JH7UBCブログ

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ESP32 Arduino UNO風ボードの製作

2019-12-22 09:23:10 | ESP32

 ESP32 DevKitCボードをブレッドボードに取り付けると、配線や部品を取り付けるスペースがありません。

 これでは、学習・実験を進めるのに不便です。そこで、Arduino UNOのようにピンソケットを両側に取り付けたボードを製作しました。

 

 大きさは、Arduino UNOとほぼ同じです。

 裏側です。

 ENとGNDの間に2uFのコンデンサを入れました。これで自動書き込みができます。

 ENとGNDの間に0.22uF~2.2uFのコンデンサを入れるのは、この手のボードを使う場合の常識のようです。

 でも、なぜ最初から入れてくれないのかな?


ESP32 Arduino IDEのセットアップからLチカまで

2019-12-21 11:58:22 | ESP32

 ESP32では、多くのプログラム言語や開発環境を利用することができます。

 Arduino、C,C++7,C#、Python、Java Script、Lua、Ruby、Lisp、BASICなどのプログラム言語です。

 今回は、使い慣れたArduino言語を使うことにして、開発環境としてArduino IDEをセットアップします。

 Arduino IDEのセットアップの方法は、「EDP32 Arduino」で検索するとたくさんヒットします。例えばこちらのサイト

 それを参考にセットアップしました。私のPCのOSはWindows10で、Arduino IDEのバージョンは、最新版の1.8.10です。

 手順を簡単に書いておきます。

 1 Arduino IDEを立ち上げて、メニューから「ファイル」→「環境設定」を開き、「追加のボードマネージャのURL」に

 https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json

 と入力し「OK」をクリックします。

 2 「ツール」→「ボード」→「ボードマネージャ」を開きます。

  「esp」と入力し、「esp by Espressif Systems」をインストールします。最新版の1.04をインストールしました。

 3 「ツール」→「ボード」で、「ESP32 Dev Module」を選択します。

  これで、ESP32でArduino IDEを利用する準備ができました。

 4 パソコンとESP32ボードをUSBケーブルで接続します。必要があれば、USBシリアル変換ドライバをインストールします。

  私の場合は、COM4にSilicon Labs CP201x USB to UART Bridgeとして自動的に認識されました。

 Arduino IEDの準備ができましたので、Lチカのスケッチをコンパイル転送してみます。

 スケッチです。GPIO25にLEDを接続して、0.5秒ごとに点灯、消灯させます。いわゆるLチカです。

 コンパイル、私の非力なノートパソコンでは、けっこう時間がかかります。プログラムの転送が始まりましたが、

 A fatal error occurred: Failed to connect to ESP32: Timed out waiting for packet header

  というエラーが出て、ESP32に書き込むことができません。

 うーーん、困った。

 ネットを調べると、こちらのサイト手動で書き込む方法が紹介されています。

 試してみると、書き込みができました。

 が、いちいち書き込み時に「ENボタン」と「Bootボタン」を操作するのは、煩わしいです。

 自動的に書き込みが出来る方法を調べると、ENとGNDの間に0.22uF~2.2uFのコンデンサを追加する方法がありました。

 (ESP32について詳しく説明しているサイトは、こちら

 ブレッドボードにESP32ボードを刺し(微妙にピッチが違い、すぅーとは刺さりません。力ずくで押し込みました。)テストすると

 1uFでは、NG。2uFでOKでした。

 回路図です。

 ブレッドボードです。

 無事、Lチカ成功です。ESP32勉強の第一歩です。

 しかし、これから勉強・実験を続けていくには、この状態では、あまり具合が良くありません。

 つまり、ブレッドボードに対して、ESP32ボードの幅が広く、ピンや部品を取り付けることができません。

 Arduino UNOボードのような実験用ボードを作りたいと思います。


ESP32の勉強を始めます

2019-12-20 16:51:22 | ESP32

 最近話題になっているマイコンボードESP32の勉強を始めます。

 「インターフェース」1月号は、まさにESP32の特集です。さっそく購入しました。インターフェース誌の購入はほんとうに久しぶりです。

 この冊子には、ESP32モジュール、ESP32ボードM5Stackなどについて、詳しく書いてあります。

 ESP32の勉強をするのに何が良いかなと考えて、ブレッドボード向きのESP32-DevKitCを選びました。

 Espressif Syatem社の純正ESP32-DevKitCは、秋月電子で1,480円で販売しています。

 Amazonで同じようなものを探すと、waves ESP32 DevKitC V4というのがあり、1,580円です。送料が無料なので、こちらを購入しました。

 今日、このボードが届きました。モジュールは、ESP-WROOM-32Dが搭載されていて、技適マークもしっかりついています。

 USB- TTLチップは、CP2102N、電源レギュレータは、ASM1117、CPUはデュアルコア240MHzです。

 上から見ると

 

 下から見ると

 という具体です。

 この開発用ボードを使って、勉強を進めていくことにします。


Yahooブログ間もなく終了

2019-12-12 18:59:41 | お知らせ

 Yahooブログが、12月15日に終了します。

 私は、2006年にYahooブログに「JH7UBCブログ」を開設して運営してきましたが、あと3日で終了することになりました。お世話になりました。

 Yahooブログ終了のアナウンスを受けて、今年4月からは、こちらのgoo blogに開設していた「ゆめの森」というブログの名称を「JH7UBCブログ」と変更して、全面的にこちらに移行しました。

 Yahooブログに掲載していた内容は、間もなく消えてしまします。PICなどマイコン関係の記事は、「JH7UBCホームページ」に掲載していますので、技術的なことは、そちらを見ていただきたいと思います。

 新しい記事は、まずこちらのブログに掲載して、必要に応じ「JH7UBCホームページ」にめとめていきますので、今後ともよろしくお願いします。

 


FCWA CW QSOパーティ終了

2019-12-08 10:46:23 | アマチュア無線

 昨日、第11回FCWA AW QSOパーティが開催されました。

 当局JH7UBCは、9時過ぎから約1時間半、13時半から1時間半、19時から約2時間の計約5時間参加しました。

 7MHzから始めましたが、1,7、0エリアはほとんど聞こえず、3,4,5,6,8エリア各局が中心の交信となりました。いわゆるローカルスキップです。

 夜は、3.5Mと1.9Mを運用しました。

 全体的にコンディションは良くありませんでしたが、目標である100交信は達成でき、そこそこ楽しめたと思います。

 交信いただいた各局、ありがとうございました。

 マネージャーである当局に昨日からログが届いています。ログ提出局は、順次FCWAのホームページに掲載しています。

 パーティに参加された局は、ぜひログの提出をよろしくお願いします。

       FCWA CW QSO パーティ マネージャー JH7UBC 畠 惠治