JH7UBCブログ

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JAZZとオーディオ その1 真空管アンプの時代

2020-04-17 22:49:41 | JAZZ
高校生のころ(1967年ころ)JAZZが好きになってしばらくはラジオで聞いていました。
JAZZをレコードを聞くにはステレオが必要ですが、当時は高価で、とても買えませんでした。

大学に入ってアルバイトなどでお金を貯めてステレオを作りました。レコードプレーヤーは、パイオニアの初級品、スピーカーはサンスイのSP-50SP-100が欲しかったのですが・・)を買い、アンプは自作しました。

当時の私のオーディオの教科書は、雑誌「無線と実験」です。毎月雑誌を買って、製作記事やオーディオ製品の視聴記事を見て参考にしました。「無線と実験(MJ)」は現在も発行されていますね。

最初に作ったオーディオアンプは、いずれも真空管式でプリアンプは12AX7を使ったシンプルなもの、メインアンプは、比較的安価な6BM8(3極管と5極管の複合管)シングルアンプでした。1970年当時は、トランジスタアンプは、音質が固く、オーディオアンプといえば真空管式が常識でした。

自作のステレオが完成し、初めてレコードをかけて音が出たときは感激したものです。それからは少しずつ部品を交換したり、回路を変更したりして、自分の気に入る音に調整していきました。

当時JAZZのレコードは2000円から3000円の値段でした。大卒の初任給が3万、4万の時代ですので、たくさんは買うことがきませんでしたので、まずJAZZレコードの視聴盤として有名だったオスカー・ピーターソン・トリオのWE GET REQUESTS(Verveの輸入盤)を購入し、擦り切れるほどテストで聞きました。



 このアルバムのパーソネルは、オスカー・ピーターソン(ピアノ)、レイ・ブラウン(ベース)、エド・シグペン(ドラムス)で、ピアノの中音域、ドラム、ベースの低音域、シンバルとブラシの高音域のバランスが良く、オーディオの視聴用として定番でした。

 6BM8ステレオアンプは、素直な音質でしたが、やはりJAZZを聞くにはパワー不足を感じました。そこで、もう少しグレードアップしたシステムを作ることにしました。

 プリアンプは、12AX7直結アンプを採用しました。メインアンプは、3極管6GA4プッシュプルとして、ドライブ12AX7のリークムラード型、出力トランスはTangoを使いました。

 カードリッジは、定評があったSURE のV15TypeⅢと取り換えました。果たして出てきた音は3極管の透明感があり、また音にキレがあり、なかなか良い音でした。出力はせいぜい10W程度でしたが、6畳間でJAZZを聞くには十分でした。

 その後は、JAZZのレコードを少しずつ増やしながらJAZZを楽しむ日が続くことになりました。

 残念ながら、これらのアンプは手元にありません。今や真空管アンプがリバイバルしている時代です。今これらのアンプが残っていたら貴重なものになったと思います。

JAZZを聞き始めたころ

2020-04-03 19:53:05 | JAZZ
 前の東京オリンピックのころ、つまり1964年ころ私は中学生でした。
 ベンチャーズや寺内タケシとブルージーンズなどのエレキギターバンド全盛の時代でしたが、私はラジオから流れるセルジオメンデスとブラジル66などを聞いていました。

 高校時代は、1966年のビートル来日から始まったグループサウンズの時代でした。高校の同級生たちはビートルズに夢中でした。

 このころ、私は自分でラジオを作って(5球スーパーという真空管式のラジオです)、深夜放送を聞き始めました。ニッポン放送のオールナイトニッポンやTBSのパックインミュージックなどを毎晩聞いていました。アマチュア無線を始めたのもこのころです。

 自作のラジオで中波帯のあちこちにダイヤルを回すと突然英語の放送局が聞こえてきました。FEN(Far East Network 米軍極東放送網)です。なんともかっこいいDJと時折流れるジャズにに耳を傾けることが多くなりました。当時は日本のラジオ放送でもジャズの番組がけっこうたくさんあり、それを探しながらジャズを聴くのが日課になっていきました。

 ある日、工業高校に通っている友人の家で彼の自作のステレオで、デイブ・ブルーベック・カルテットのテイク・ファイブを聞かせてもらいました。5/4の変拍子、ポールデスモンドのサックスの甘い音、ドラムソロの音の迫力。生の演奏を聴いているようでした。この出来事は、オーディオにはまっていくきっかけになりました。

 福島市という地方都市に住んでいた私には、ラジオとレコードがジャズ音源の全てでした。高校まではステレオも持っていませんでしたので、ラジオでジャズ番組を聞くということが最大の楽しみだったといえます。

 この後、ジャズ、オーディオ、アマチュア無線という趣味は3本の蔦の葉のようにからみあいながら成長していくことになります。

薄れていく記憶の中から

2020-03-31 14:45:19 | JAZZ
 ジャズを聴き始めてから50年以上になります。

 以前、Yahoo blogにジャズの記事をいくつか書いたのですが、Yahoo blog終了と共に消え去りました。同じように私の青春時代のジャズに関する記憶も徐々に薄れてきました。

 JAZZというカテゴリーを新たに作って、過去のこと、現在のことなど思いつくまま書いてみたいと思います。
 もし、このブログを偶然読んでいただいた方と感性を共有できれば幸いです。