ALL JA CONTEST 2021

　3月のWPX SSBの途中でローテーターが故障してしまいDXコンテストができなくなってしまいました。アンテナが真南に向いたままです。国内には少しずれていますが、何とかなるかと思い参加しました。

　ロギングソフトは昨年久しぶりの復帰でCTESTWINを使ったのですが、使いづらく探していたところ、Zlogの令和バージョンが出ていた。キーボードのカスタマイズが可能で操作性をWin-Testに近づけることができた。パーシャルチェック用ファイルは、昨年のQSOデータとログ提出局リストを加工して作成。

　コンテストはほとんどランニング。スタートは3.5MHz。最初の1時間は75局できたが、昨年よりペースが悪い。アンテナが90度くらいずれていて、国内はサイドとなる。1時台でガクッと呼ばれなくなり、7MHzに移ったりしたのだが呼ばれず。昨年は夜中に寝たので今年は寝ないで頑張るつもりだったが、あまりに呼ばれないので3時間寝た。6時過ぎから7MHzを始めたがペースが上がらない。

　午後は、マルチを取るためハイバンドを少しやる。昨年はマルチが少なくスコアが伸びなかったので、少しでも可能性があるバンドに時々QSYしてみた。

　最後の2時間は7MHzで局数の上積みを狙ったが、全然できず3.5MHzにQSY。20時を過ぎると皆さん夕食が終わったのか呼ばれるようになった。

　1000局以上を目標にしていたのだが、昨年の局数にも届かなかった。ただ、マルチが増えたのでスコアとしては自己記録を更新した。ZlogはCQリピートが不調だったが、それ以外は問題なく快適に使えた。今年から追加された1.9MHzはどのくらいできているのだろう。来年に向けアンテナを考えようかな。

参加部門：CAM
  Band   QSOs   Pts  Multi
 3.5MHz   371   360   47
 7MHz     343   339   51
 14MHz     66    65   31
 21MHz     16    16   13
 28MHz      3     3    3
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 Total    799   783  145

Score : 783x145=113,535点

 

WW SSBのaccuracyでアジア3位

　昨年2020年のWW SSBの結果が発表され、JAで4位でした。上位とは相当の開きがありますが現在の環境ではこんなものでしょう。Write-up(CQ)の記事を見ていたらAccuracy Championsというのがあって、アジア3位にコールがありました。こんなものが発表されていたのを初めて見ました。

　正確性とでもいうのでしょうか。99.24%でした。減点率が0.76%になります。ちょうど詳細情報がメールで届きましたので内容を確認しました。Not In Logが4局、ミスコピーが3局でした。QSO数が919局と少ないので1%未満に収まったのでしょう。一番局数が多い局では約4000局で1%未満の減点はすごいです。また、自分のコールをミスコピーされたのは、約2%でした。

 

CQ WPX SSB 2021

　スタート時は15mでS&Pしたが近場の数局のみ。20mに移って北米を一通り呼んでからランを始めたが、まったく呼ばれない。たまに呼んで来る局は、強いか弱いか両極端。WPXは自国もポイントとなるのでW同士でのQSOも多いみたいだ。100局にいかないで午前の部は終了。午後は15時過ぎからEU狙いだったが、15mと20mでS&Pした程度。20mでランしてみても全然呼ばれない。WPXでは初日はEU内でのQSOが多いのでJAに向いてくれない。夜間の40mも北米はできず近場だけ。

　日曜朝は、イーストコーストに期待したが大して呼ばれない。毎年、3月最終日曜は町内会総会があり、9時で終了。午後から15mと20mで東南アジア、オセアニアを呼びに回る。アンテナを真南に向けたところでローターが回らなくなった。電源を切って、しばらく待って自然復旧に期待したが復旧せず、万事休す。リタイアとなった。

　取説を見てコントローラーとモーターの抵抗値と電圧を測定したら、どちらも正常値でないため、切り分けできない。モーター故障だと交換は一人でできないので、復旧には相当の時間がかかってしまう。

SingleOP AllBands HighPower
 QSO: 341
 Points: 1,081
 Multi: 199
 Score: 215,119
 Time: 11h04
 Log: Win-Test 4.34.0