The diary of DYP

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巣立ち

2020年08月30日 05時07分12秒 | その他

昨日朝仕事を10時過ぎに終えて帰宅後、サルスベリの木に作った巣にせっせと餌を運んで育てていたヒヨドリの雛が左上写真のように巣の端に体を出して盛んに羽ばたきをしているのに気が付いた。ネット情報では孵化後10日間ほどで巣立ちとの事なので多分巣立ちが近い感じです。

窓越しで1時間程観察を続けていると1羽が巣から飛び出して巣の木の下に置いていたプランターの植え込みの中に着地(写真上右)。雛が鳴くので親が近くまで来て探していたが、見つけたようでその後はせっせと餌を運んでやります。その後2羽目も巣から飛び出し、木の下の地面に着地(写真下左)。やはり雛の鳴き声で見つけるようで直ぐにせっせと餌を与えます。餌はバッタやカマキリ等の昆虫や丸い何かの小さな実を与えています。見ていると小さなカマキリを親が運んできましたが少し時間をかけて丸々雛が飲み込んでしまいますのですごい食欲ですね。また3羽目がまだ巣にいますが、見ていると巣立ちした2羽に餌を与えるのに一生懸命で3羽目の雛への餌は後回しな感じです。2羽とも猫等が通れば食べられる可能性がある場所なので心配していましたが30分程餌を与えられた後は、体力が回復したのか飛び立って直ぐ近くのハナミズキとキンモクセイの枝に着地(写真下右)。疲れたのかこれらの場所では1時間程留まり親が運んでくる餌を食べるのみ。で、夕方2羽とも屋根まで飛び立ちましたが、親が一緒に近くの屋根で見ていますので多分大丈夫でしょう。

残った3羽目は、かなり遅れて14時頃巣から出ましたが、飛び立てる距離が少なく、巣の下側のサルスベリの葉の茂みに着地。親は1羽目と2羽目に餌を与えるので忙しく3羽目への餌は頻度が落ちますので体力が回復しない感じで心配しましたが、夕方やっと横の車庫屋根まで飛び立った。その後車庫横の小枝に止まったが雛の鳴き声が小さい感じなのと親は1羽目と2羽目に集中なのか親が気が付いていない感じです。暗くなるまで小枝に止まったままでしたのでこのまま夜を過ごす感じですので朝、親が気が付いて餌を与えれば良いのですがーーーーー

ここ3週間ほどはXとはこのヒヨドリに関する会話が主となり、Xも私も暇が有れば窓越しに観察を続けほほえましい姿を視させていただき楽しませていただいた。今回の巣立ちで終わりとなったので少し残念な気もするが、ただ数日は雛は親に餌をもらって過ごすはずなので親子を屋根や畑周辺で目にするだろう。