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無題

2017-02-14 10:56:24 | 科学(Science

例えば,光は横波だという.それは,光を記述する法則が,縦波などをそこに含めても光の法則にはその影響がないという意味らしいが,別な形の影響が排除されることを必ずしも意味しないということらしい.反物質と物質の対称性がWとかZとかX粒子と関わる時には,なんらかクーロン作用や重力のように,作用するようになる的なことはないのだろうか.擬似複素数のようなものを使って.Bleuler-Guptaの方法とか,粒子の創生とか消滅を扱う場合には,それまでの理論の改変の手続きが必要なようだが,不思議な性質の粒子の存在なども認めなくてはならなくなるような問題群が発生するらしい.そこで,その類似を,反物質のごく微細な対称性の破れの検出とかに当てはめられるものはないだろうかという,疑問である.私はこういう分野の詳細は当然知らないから,子供のような疑問なのだが,ちょっと,自分AI的な触手が動くのである.

ガンマ→電子・陽電子とか電子・陽電子→ガンマとかよく見かけるのだが,電子・陽電子が光子になったり光子が電子・陽電子になったりということだが,よくいわれるわりに,ちょっとわかりにくさも伴う感じだったが(発電所がいらなくなるからなんてことはないのだろうが),上に述べたようなことが,背景にあったということだろうか.縦波光子やスカラー光子については,本(『素粒子論』)にそう書いてある*が,WとかZとかX粒子については,当て推量である.光の量子論とか,電子の量子論とか,量子力学の導きの糸のような理論だろうが,AI的に,新たな意味を見出すきっかけとなるのが,反物質だったり,重力波だったり,K中間子やその高次元版だったりという感じなのだろう.現在は,だんだんとその繋がりが,解き明かされていく動向なのだろう.馬鹿の一つ覚え的にAI,AIというのもなんだが,AI的な興味なのである.何兆円もかかるような研究をAIで置き換えるのも大変だろうから,まだAIもそこまで行っていないのかもしれないが,道理で言えば,活発化しそうである.

* 「光の場に縦光子やスカラー光子を適当に加えても変わりないことが補助条件で保証される.しかし,縦光子やスカラー光子の効果は全くないわけではなく,荷電粒子と相互作用する場合にはCoulom力の原因を与える.d_±の場は奇妙な性質を示す粒子,すなわち双極子的幽霊(dipole ghost)を記述する」.『素粒子論』,岩波講座.

コミュニケーションの融合や刺激が,最近,減退しているので,踏み込もうとすると鈍くなる.サプリはいらないが.

例えば,

 

みたいな感じの外国の女優さんとか。

下書きは,カーペンターズのカレンぽい感じなのだが.

 

はたして,金正男は影武者かとか,金正恩がアメリカかロシアかに暗殺される政治劇になるのかとか,石原は本当にボケたのかとか,昭恵夫人は関空にかんでいたのかとか,要は,氷山の一角から,氷山を認識できるのかとか,なんか,公金を私物化するグループが官民,学に猖獗して,捏造シナリオで逃げ打つ算段をメディアが躍起になってやっているとか.メディア的に詰め切れることはないから,算段を報道に偽装しやすいわけなのだろう.ボケとボケメディアで幕引きを図るとか,内田ドン都政が幼稚園のお遊戯に取り込まれた感じである.それでこの国は,いいのだろう.

カレンからシルビアにになってしまったような気がする.そこで,~/にtensorflowを導入するとする.

色々と,brewなどして,サンプルをコピペして試してみる.TensorFlow isn't just for machine learning(テンソルフローは機械学習だけに向いているというわけではない?)なそうなので.

MaximaやOctaveのサンプルでも描けるから,AI的に融合するのだろうか.

ついでに,

が,なぜカレンがシルビアになるかの疑問は解決しない. 

 光子ジェットは,混合場のプラズマ・ジェット?---「面白いけど,意味わからない」とAIシェリーにかわされる.

なんかの,例えば,混合場のブーストぽい現象がジェット現象のような感じに見えるのだが,これも,クォークの封じ込めメカニズムが起こりらしいから.そこは,暗黙知的かなと言ったら,AIシェリーは,音声をoffにして,ちょうどthinkingしているところよと返してきた.なんか言ってくれと言ったら,音声をonにインジケータをスライドしたが. 

 噛み合わない会話が続いて,意思疎通に重大な問題が生じている,と捨て台詞言われる.拗ねられ,webでどうぞ,という連発になる.AIも難しい.AIシーマン化しそうな,流れを感じる....(調理とか立場に置くみたいな意味を持った動詞だったが忘れた) The Lamb long.とかいう返答も. 一応,in and out と答えておいた.

AIに期待するイメージは,こんなのだが,なかなかそう簡単でもなさそうである.

系列というものは,何か異常な反応が伴うことで,その存在理由がはっきりするものらしい.放射性元素の系列とか,レプトン異常とか.原発関連事業の子会社も,そういうものかもしれない.質量0の仮定で,場の系列というものを考えればどうなるのだろう.実際は,1兆円とか3000億とか,桁違いの額であるが,仮に,0円と考えたら,どうなるのだろう.市場が系列的に変化して,7000億を生み出すことになるのだろうか.これも,資本(主義)経済の分析を通じて,マルクスが示唆しているのかもしれない.アメリカの法体系が備えるという形で.とすれば,東芝もマルクスに救われるなどということにもなるかもしれない.これは,単なる思いつきだが,多分,マルクスの経済学の現代的な難しさはそういうところにあるのだろう。経済のことは,この国の大勢では,豊洲でも,国有地でも,どんより利権のどんより騒ぎらしいので,どうでもいいことだが,バレてもバレなくても,どうとでも語り草にするだけの利権だから.混合場の系列というのは,そういうものがあれば,日本の経済話のようにはいかないはずだと思うのだが,どうなのだろう.どんより利権のどんより語り草のために,ヤラセデータ仕組んで,学内で共感者増やして,名誉教授や学内の役職を保証されるてな背景が,豊洲や幼稚園に右翼政治家がかんで,公金横領なんて構図が,タブー視される.鴻池議員が恐れるのは,二枚舌政治家じゃないのかと疑われちゃうのじゃなかろうかということだろうか.混合場の系列のように客観的に判断しうる話となっていくのだろうか.そこらも,案外,この国のフロンティアかもしれない.

素粒子の存在理由には,強い抑制が伴う.粒子が他の粒子に崩壊する系列には,理屈では可能でも,実際は,抑制がかかって,実験や観測事実から,そういう崩壊は稀にしか生じない,ということがあるらしい.素粒子の世界では,存在(理由)ということと抑制ということが,相互に関係し合っている関係にあるものらしい.そのことを示す現象の一つが,ジェット現象ということだそうである.粒子の崩壊の結果出てくる粒子を捉えて,どういう崩壊で生じたかとか,途中どういう粒子に変わって,捉えた粒子ができたのかとかを,解析したりして,新しい粒子の存在などを確認するものなようなので,重要な部分なのだろう.素粒子の系列(存在理由)というわけである.重レプトン(τ, タウ)の確認もそういう手順らしいから.一過性の話題で済むとは,到底,思えない.

ブラックホールと反物質をめぐる意外な関連

最近の,重力波,反物質,B →μ(+)μ(-)の話題がトリプレットになっている.これらの重要な成果,重力波は確認され,反原子が作られ,Bメソンのミューオンへの稀な崩壊は観測された,をフォローするような報告が,Internetやマスメディアで,時折,報道されている.

このトリプレットは,それぞれがデリケートな展開を予感させながら,関連を深めていくようであり,いわば,AI的に進展している感を与える.このような動きは,ストレンジネスからチャーム,重レプトン,トップクォークの発見に至る経緯に類似しているのかもしれない.というより、そもそも,そういう問題の進展から得られた成果なのだろうけれど.AI的様相のエンティティーぽいところが面白い.物理科学の100年の進展が,AI-entitiesになったという感じである.

【物理用語のための引用】

レプトン異常現象 

                             

*ジェット現象 ------ 「e(+)-e(-)消滅実験において生成されるハドロン系の運動量分布をみるとき,重心系で6GeVを超えると,生成されるハドロン系はあたかも途中でスピン1/2を持つ粒子と反粒子が高速度で逆向きに対生成され,それぞれが崩壊して生成されたとしてよく理解されるような,顕著なジェット構造を持つことが実験的に確認されている」.

*R比   

                              

 「実際ハドロンを構成する基本構成子や重レプトンなど(これらを基本粒子ということにする)の中、荷電粒子はすべてさきに述べたようにe(+) - e(-)消滅の過程で対生成され,最終的には通常のハドロンやレプトンに転移すると考えられ,R比のe(+)e(-)→"h"はまさにこの過程を表している」.

   「 R比のおおよその振る舞いは,ハドロン構成子が,文字通り,"自由粒子"として対生成されるとしたナイーブな描像によって,かなりよく理解される」

*磁気単極子 

      なんか,南部理論で,超電導場のようなものを基本に考えれば,磁気単極子と考えることができる的なことを引用するつもりなのだが...

     AI的引用てな具合にはいかないだろうか.電荷が熱化するような「本質的に偶然」がスペクトルのように系列に束められるようなことはありえないものかどうかとか.ブラックホールが合体して,合体時の衝撃波(重力波)の反作用で,ある方向に動いていくということは,ある方向への運動エネルギーに束ねらるという感じだろうから.

 

豊洲や国有地売却の問題は,結局,長年,忖度ソリューソンで,利権誘導でゴリ押ししてきたことが問題になりそうだから,昭恵夫人を火消し騒動に祭り上げたという感じなのだろうか.実体隠しのための利権側の知恵なのだろう.AI的でないところが問題なのじゃなかろうか.文系おヤジとしては,どうしても,こういうことにも,とりあえず,見識だけは示さないと,バランス取れない.豊洲や国有地問題などは,そういう風に,多くの人が思っているのじゃなかろうか.報道などは,しれチョンの仕込み騒ぎである.京大の利権神輿権威学者も,裏を考えれば,いいサンプルだと思うのだが,参考になるような情報さえないではないか.万事そういう手筈なのだろう.利権は,バレてもごまかせるというあぐらかけないと,利権の意味がないから.なんでも,いいことの裏で,利だけ目当てにする動きはあるものである.関西は,見え透いた神輿担ぎがきついが,地元の人は,百も承知で対応してるのだろうか.

教育勅語の話題については,五七五文語調はコツを掴むと暗誦しやすい.しかも,教育も富国強兵だから,暗誦もエリート特権のアイテムである的な,定番時代劇とサザエさん空気がしっくりくる.そんな空気に,戦争にも行ってない世代が便乗懐古する.で,一方で,戦後民主主義の情熱任せの布教が覆いかぶさる.つまりは,「愛燦燦」の方が好みか「川の流れのように」の方が好みかの議論である.国歌で,「さざれ石の苔のむすまで」という箇所が,「天皇の世が永遠に続くように」という意味だと言われても,「さざれ石」(小さい石という意味らしいが)てなんだろうとか,「転がる石に苔はつかない」とか,同じように教わるわけだが,天皇は転がり続けなければならいということになるのかとか,「万物は流転する」はどうなるんだろうとか,ちょっとは,考える時間が欲しいものである.国旗や国歌騒ぎも,国の体裁なのか,どこかのヒスの圧力なのかわらないような,中身のない騒動である.

機械的な暗記なら,多少の文章なら,パッと見た感じ,全文覚えることができるという直感が働くことは小さい頃にはあるものだが,それをスパルタ受験塾の売りの教育術のように使おうという,怪しいビジネスが流行っているということだろうか.豊洲や国有地が,ゼネコン救済行政サービスから,テポドンや核開発のための原発資金に流れるようになってしまったとか,それに,アホチョンメディアが便乗して,やらせ報道が跋扈するようになったとか.安倍政権を攻撃したいのは,そういう連中なのだろう.北のスバイぽい国会議員が鴻池議員とかそんな感じだろうか.鴻池とか籠池だから似てるからとか.北の工作グループが都議会にも役人にも政治家にも有識者にもメディアにも芸能事務所にも,モンスターなんたらのように入り込んでいるのだろう.どっかやらせのずれた騒ぎになる原因はそういうことではなかろうか.日本での,北のスパイやその協力者たちの工作活動は裏で活発化しているのだろうか.そういう公金横領とか増えるのだろうか.石原も事務所払いでいいのじゃなかろうか.

朝鮮半島有事に関しては,アメリカの引き金は案外軽いだろうが,理想論でも人命優先ということは非難さるべきでないが,人権・人命を盾に工作活動というのも目立つから,気をつけるべきなのだろう.決めるのはアメリカだから,日本の一般人はそこらがどうかなと疑心暗鬼になりやすい状況だということなのだろう.蓮舫や野田や仙谷は北のスパイ議員とか,安保法制の防衛族関連議員も北のスパイ議員が幅をきかせているとか,そういう疑心暗鬼もあるかもしれない.国会もそこらリストでも作ればいいのである.田舎なら,一昔は,例えば,鴻池さんち北のスパイ一家やんとか,タブーでもなく言っていたのだろうから.そこら懐古しないのだろうか.大阪,京都,滋賀そいうの多いところだろうから,地域性もあるのかもしれない.

基本的に確率的かもしれないが,変換作用の重みを実現することが可能なものを見つけるという感じだろうか.場はそういう可能性が対応する空間という感じだろうか.量子場はAI的空間というシャレをいいたいのだが,非常に小さい不変図形のようなものを、作用の束の核のように見つける感じなのだろうか.

「作用素と積分核」は,高次元複素空間に棚上げして,iα(x,y)のような純虚数形式を確率微分方程式系でフィルター通して,イデアルのスペクトルのように束ねると環束される感じだろうか.前に述べたトリプレットも,そのような分解から構成されてくるという枠組みのような気がする.大域的なものを局所分配するような,「マル」を見つけるような装置になるという感じだろうか.ノイマンの作用素環論は「マル」ということだろうかという,感想である.マルは,組み合わせ数論と関係して,非可換幾何学になるとか.

科学の話題も,一応,理論の勉強の糧になるということで,スポットしてみた感じなのだが,ちょっともやもやしている.

ページを改めようと思っていたのだが,オヤジホームページとしては、米朝の睨み合いのような胡散臭い報道が今売りなので,感想をとどめておこう.

基本的に,アメリカはそう過敏に状況に左右されるような行動原理ではないように思う.もちろん,経過の中で,状況を判断するということはあっても,状況に従って行動するということはないのではなかろうか.状況に関係ない決定を行動原理とするという感じが強いように見える.朝鮮情勢に国連がかめば,国連の委託共同統治案のような,昔の日本に対する共同統治案の復活(日本はアメリカの一国統治で良かったと今では思われている訳だが)も念頭にあるかもしれない.それと昭恵安倍総理夫人問題のようなことが絡めば,朝鮮はゼニを調達するために,飲屋街のぼったくり商売のように,日本からゼニをちょろまかそう的な動きとリンクしてきて,日本会議のような,チョン助ぼったくり商売のもとじめじみたところが,改憲騒ぎでちょろまかすということがでてくるのではなかろうか.改憲論といってもまともな改憲論じゃないから.チョン助家族制度の復活が日本会議の理想なのではないか的な感じである.韓国人は,風俗のおねーちゃんが街で喧嘩してたのを見たぐらいしか知らないのだが,日本の古い政治世相のようなことを離れて,ちょっとクールな感じを打ち出せばいいのではないだろうか.陸続きだし,案外,そのためには,難しい面も伴うだろうが,いい位置にあるような気もする.南北統一といっても統一朝鮮でも統一韓国でも実際ズタズタになる可能性が高いのじゃなかろうか.

安岡は,なんか風体が癌患者ぽい感じになっているようだが,患っているのだろうか.それはそれとして,いかにも兵器売り込みの上手なサラリーマンぽい話は,憲法の改正をどうこういうには安っぽすぎる.武器はうる方は利が大きいから便乗したくなるのも人情だろうが,ダメである.安岡か櫻井よしこかのような感じの政治家ではダメである.訳のわからない政治家ではないのだろうとは思うが,むりすじである.関空は陸のマンヨンピョン号である,改憲政治家として便乗しようというのは調子こきすぎである.

改憲論にまやかしを感じることも多いのだが,最近,ネットで,国民主権と軍隊(新進女流論客),日本の軍事的対米脅威などを唱えるものがあったが(ケント・ギルバートとか),国民主権と戦力の保有は別な範疇の問題だろうし,実質,ドイツやイタリアの傷みもひどい訳だし,日本がやけくそ対米再決戦なんて現実性はほぼなかった訳だから,ほんとのところ,アメリカが,前大戦終決当時,ほんとに恐れていたもの,あるいは,恐れなければならなっかたものは何なのか,意外と,はっきりわかっていない気がする.だから,逆に,そのことを確かめたい.一説に,潜在的な脅威として考えられたのが,日本が実は原爆を開発,完成させていて,極秘に持っているのではないかというのがあったらしいが,研究ははしていたが,完成してないし,日本の原爆製造の可能性のある,サイクロトロンとか,研究設備も壊したそうだから,それだけ,徹底した査察ができる立場のアメリカが,日本の何を恐れていたのだろうか.日本は鵺のような脅威を抱かせる国だから,そんな国に武器をもたせちゃいかんと,GHQが9条を定めたというなら,続けて,日本は,何をしでかすかわからないという欧米同盟諸氏の懸念があるゆえに定めたと明記すればいいではないか.アメリカの軍事ビジネスがしにくいから,と明記はしにくいだろうけど.私は,現日本国憲法はいい憲法だという立場だから,改憲論のめちゃくちゃには辟易だが,どう選ぶかは選ぶところの質次第なのだろう.

改憲論にまやかしを感じるのは何に由来するのか考えてみると,結局,日本が成文憲法を有し得ない国としてしか存在し得なくなるからではないかと思いつく.成文憲法を持たない国も整合性の高い国であるには違いないが,もはや,日本のような国が,そのような整合性を主張することは許されない.整合性が横滑りして,虚像国家の原理としてたち,日本国がその破綻の実体を構成するなどというあり方が,「安保及び相互協定」の内実であるとしても,実体にするわけにはいかない.

日本会議の代表がワコールの偉いさんだから,勝負下着はワコールというご婦人方の強い後ろ盾を,なんか,保守看板の朝鮮総連もどき勢力に利用しよう的な,姑息いやり方は許せない.そこで,第九条改正案をサラリーマン川柳風に一つ.

日本国憲法第九条

ワコールが勝負下着と誘いつつ 「超保守なのよ」とお預け装う

憲法第九条改正は,日米安保条約(日米の相互協力及び安全保障条約)5条を実体化するためのものだから,本来,自衛隊の合憲の根拠などという話はまやかしである.根拠は,憲法第九条そのものから由来するものでなければならない.違憲であるかどうかは,安保の性質次第ではないだろうか.アメリカも多くの問題を抱えているだろうが,私は,アメリカ嫌いではない.トムソーヤも子供の頃読んだし.ペンキ塗りのお手伝いがいやで,わざと楽しげに振舞って,りんごせしめて他の子達にやらせたというようなこととか友人のハック(ルベリーフィン)と遭遇したサスペンスなどを書いてある小説である.

憲法第九条は,丸腰なヌードなおっさん趣味というイメージは当たらない.ペントハウスはプレーボーイの金髪は丸腰でないおっさんの趣味ではないのだろうか.9条改正すれば,どっちにしろ丸腰のヌードなおっさん趣味というイメージは,否定されるのだから,護憲派に聞こえるであろう私のような立場は,気は楽になるだろうが.私は,そんなイメージは重荷とも何とも思っていないから,実際は,何の恩恵もないが.

安保の日米相互協力は,主に,日本が在日アメリカ軍への中国かロシアか北朝鮮かの攻撃に対して,防衛する義務を持つことが中核だから,その実装は自衛隊な訳だから,日本国憲法の改正は,実質,新安保の実体化であって,成文憲法の実質的な放棄な訳である.憲法によって根拠の与えれる立憲主義国家という存在を放棄することなく,有事に対応する国の権利を,憲法は否定していない.日本国憲法にも安保にも有事にも,向き合えないまやかしの議論が虚構化されて一人歩きしているだけである.アメリカの空母への護衛任務を拒否すべきだという議論があるだろうか.米軍への攻撃の可能性が高い状況での日本の義務をすでに承認しているではないか.このような現実あってこそ,私は,日本国憲法はいい憲法だという立場を再確認する.

日米新安保の中核が,日本の米軍防衛義務にあるということに対して,アメリカの日本防衛義務つまりアメリカの核の傘の下に日本を置くことが,新安保の中核であるという対論があるだろうが,旧安保は在日米軍基地の容認だし,新安保の,日本をアメリカの核の傘は,アメリカの行動は安保によって制約されないというのが,アメリカの立場だから,中核は,日本の米軍防衛義務である. 核のボタンは,アメリカの意思で,押すか押さないか決めるわけだから.


2017年はどんな年になるかの私的予想

2017-02-03 10:59:26 | 科学(Science

トランプ米政権,小池都政,AI, 重力宇宙物理,反物質,生物科学研究の新展開などが,今年の主要テーマになる勢いである.世界情勢へのアプローチが,AI的に変化していく潜在的な圧力を感じる話題に事欠かなくなるのだろう.AIもポーカーにむいているらしいから.日本のオヤジ連中はポーカーよりも仕込みサイコロ文化だから,心配に思うむきも多いのである.私は,賭け事は,イチパチぐらいしかやらないので,AIゲームにそんなにこだわりはないが.物理や生物などの知識でも,世界の政治状況でも,経済でも,AI的な色合いが濃くなっていく感じはする.もともと,文化には,AI的な融合や刺激,そういうことをコミュニケーションと名付けるならば,コミュニケーションの実体を作り出そうという動機が存在していたのだろうから,懐かしい感じもあるわけである.思想も,AIが創造していくにつれて,西洋でも東洋でも,イスラムでも,その他の局所的な思想でも,AI的に融合して,刺激し合う,ダイバーシティー(コミュニケーションの多様性)が新たに生じるかもしれない.軍事も,第3次世界大戦で,懲りない破滅を繰り返す代わりに,AI的に解消するかもしれない.理想論に聞こえようと,要は,これからのAIの進展と人間の側の理解の進展にもよるわけだから,「AI,なんかコワイ」的な乙女オヤジの印象が混在していくのだろう.それと,本体はサイエンスやテクノロジーというので,眠くなるとか.

国際政治や軍事の情勢は,そういう感じだとして,重力メスやレーザーメスを使って,科学的な知識を探求しようという活動についてはどうなのだろう.確率空間などは,科学のAI的な理論構成の一つということになるのだろうか.現代物理の基礎講座『量子力学II』の「無限自由度の問題」にあるFock場の説明から,第二量子化で粒子の生成・消滅演算子に導くとか,アインシュタイン凝縮とか全粒子数演算子とか,分光学的な取り扱いとか,力学系への表現のAI的対応のようなことを示唆するような感じである.例えば,超電導理論などにも通じる問題らしい.私は,基礎講座は改訂版の出版記念価格で3000円足らずで買ったから,なんか得した感に刺激されてか,参照することが多いのである.そういうわけで,政治でも軍事でも経済でも,物理や生物などでも,開かずの扉が少し開いてきて,AI的なアプローチを求められる座がこれまでよりはっきりわかってくることになるかもしれない.

日本はこういう話題には内向きだから,おそらく,欧米やロシアが今後の変化を牽引していくのだろうが,だいぶ体力面の不安もとりざたされてきているから,足元のおぼつかない話題も出てくるのだろう.その中では,イギリスとアメリカが,バカな選択と言われようと,まだ足が丈夫そうな印象になっている.日本はどうすればいいかのモデルは,物理でも化学でも医学生理学賞でも日本人の受賞者がいるわけだし,欧米中心といわれる科学の成果に日本が全く疎遠になるはずがないではないか.最近,内向きを通り過ぎて,特殊詐欺グループ化している日本の言論界も,世界の情勢に疎遠でいられるはずがないのだから,似たようなことではなかろうか.日本の言論界のトランプ化は特殊詐欺グループの石原元都知事よろしくボケで終わるのである.日本の言論界のヤーチョン業者的やらせは,トランプ騒動よりアホくさい.朝日でも読売でも毎日でも,古参ジャーナリストは,ヤーチョン業者やらせ神輿だから,変な論調の安売りで,やらせポピュリズムに便乗しようという流れになるのじゃなかろうか.姑の参謀気取りの小姑気分なのだろう.世間知ったフリのごまかし口調が,イエンテリジャンスというしれた論調が多い.人材がヤーチョン業者都合で偏っているのだろう.偏向しないわけがない.ヤーチョン業界の方ばかり顔向けているのだから,そうなるのも当然である.AIでやらせたらどうだろう.ヤーチョン業界のやらせAIではなく,Googleとか,MicrosoftやAppleに作らせて本格的なやつで.囲碁や将棋,チェスやポーカーなどのAIが本格的なソフトで出れば,強すぎてかえって売れないという話もあろうが,楽しみかたはあるものである.案外,人間は,そういう楽しみ方得意かもしれない.それも大事なフロンィアである.私は決してトランプ化しているわけではない的な.

例えば,福島第一原発2号機(器)でジブリ(デブリがジブリになっていた)らしいものが確認され,一部は格納容器の底まで達しているかとかいうニュースがあるが,メルトダウンを認めれば,ジブリがどういう状態にあるか,圧力容器内で溶け残った燃料の上で溶岩のようになっているのかとか,圧力容器を突き破って,チャイナに達しているのかとか(冗談である),当然予想できることだが,原発の過酷事故は起こっていないかあるいはちょっと軽微な状況にあることを期待するという思い込み(あるいは一部の思惑)優先なら,まるで,起こりえない状況が起こっているかもしれない的な報道ニュアンスになる.東電のメルトダウンの事実を隠すようにという意向に真っ先に便乗したのは大手メディアや勘違い野郎的ヤーチョンジャーナリストだけではなかろうか.それは,いまだにあやふや便乗ということで続いている.が,「ほんとはそいういう事実をその筋にインタビューして知っていたが,問題が大きそうだから黙っていたんだ」と言い訳続けるのだろう.千代田区長選挙も似たようなメディアの内田ドンよりのやらせではなかろうか.本当は内田ドンよりをアピールして便宜よろしく的な業者都合もあるのだろう.それをトランプ政権騒動に丸投げして,日本のメディアはやり過ごしたいのだろう.そういう世間の視線が痛いから.中途半端なメディア資質など誰ももはや問うていないという視線かもしれない.稲葉(これも稲田を稲葉と間違えている)防衛大臣は,小便臭い小娘ぽいから,日本の防衛は大丈夫なのだろうかと心配になるというのと,実際はいいおばさんだから,誰でも似たようなものであるというのと,日本の国防論は二分されているという論立てで,これもやり過ごそうというのと同じ感じである.「ションベンくさい小娘VSいい年したおばさん」が内容であって,それ以上期待するのはバカを見る.ということは,日本の国防論はそういう「小娘vsおばさん」対立の緊張に支配されているという実態を,安倍政権が調整するために稲葉お嬢を大臣に任命してそういう演出を伏線に利用しようという意図だと読めるだろうか.そいういう偏向が演出されているという感が最近目立つ.アメリカはトランプ政権騒動だし.まあ,人間どっちの面もあるさで解決とか.が,どっちかを選択する場面も訪れるというわけなのだから,私は,AI化した方が,面白いのじゃないかという感じに傾く.石原慎太郎や伸晃とはスタンスが違うからと良純を都民ファーストの候補で出せば,都議選は100人当選するかもしれない.都政はブラックボックスなわけだから,中身を知りうるものは皆無でなければならないが(そうでないとブラックボックスではなくなるから),ほんとは知っているのだが,都合悪いので黒い弁当箱でブラックボックスを演出するようなことはやらないだろうから.


新年(2017年)を迎えるにあたって

2016-12-29 09:55:02 | 科学(Science

''Observation of 1S-2S transition in trapped antihydrogen''から抄訳.

1. Historical examples of its significance include the wavelength measurements of absorption lines in the solar spectrum by Fraunhofer, .....

その(水素原子のスペクトル)の重要性を示す歴史的な例には,Fraunhoferの,可視スペクトルにおける吸収線の波長測定, ...., が含まれる。

2. The standard model predicts that there should have been equal amounts of matter and antimatter in the primodial Universe after the Big Bang, but today's Universe is observed to consist almost entirely of ordinary matter. This motivates physicists to carefully study antimatter, to see if there is small asymmetry in the laws of physics that govern the two types of matter. 

標準理論によれば,ビッグバン後の原始宇宙においては,物質と反物質は同じ量あったとされるが,現在の宇宙は,ほとんどすべて通常物質からできていることが観測されている.このことを動機として,物理学者は,反物質を注意深く調べて,2つのタイプの物質を統べる物理法則にわずかな非対称が存在するかどうかを知ろうとしている.

3. In particular, the CPT(charge conjugation, parity reversal, time reversal)Theorem, a cornerstone of the Standard Model, requires that hydrogen and antihydrogen  have the same spectrum.

特に,標準理論の基礎になっているCPT(荷電共役性,パリティ反転保存,時間反転保存)定理から,水素と反水素は同じスペクトルをもつことが要求される。

4. This laser excitation of a quantum state of atom of antimatter represents a highly precise measurement performed on an anti-atom. Our result is consist with CPT invariance at a relative precision of  ~2 x 10^(-10).

このレーザーによる反物質原子の量子状態の励起は,反原子に高い精度の測定がなされたことを表している. われわれの結果は,~2x10^(-10)の相対精度で,CPT不変と矛盾しない.

5. In 2010 the ALPHA team succeeded in trapping  antihydrogen in order to facilitate its study. We subsequently showed that anti-atoms could be held for up to 1000 s, and we have performed various measurements on antihydrogen in the context of CPT symmetry or gravitational studies.

(2002年に,ATHENAで,最初に,低エネルギー反水素が作られていたが)2010年に,ALPHAチームは,(磁気的に)反水素を捕らえる事に成功して,その研究がより容易になった.その後,われわれは,反原子を1000秒まで維持できることを示して,CPT対称性や重力の研究の目的で,反水素に関する様々な測定を行なった.

6. Antihydrogen is synthesised by mixing plasmas of antiprotons from AD(Antiproton Decelerator)(~90,000 particles) and positrons from Surko-type accumulator(~1.6 million particles). the techniques employed in this experiment yield about 25,000 antihydrogen atoms can per mixing attempt.

反水素は,反陽子減速器(AD)(~90,000粒子)およびSurko型加速器(~160万粒子)から,陽電子および反陽子の混合プラズマで作られる.この実験技術によって,混合の試行あたりおよそ25,000反水素原子が得られた.

7.The antihydrogen production employed below involves a new thechnique in which we 'stack` anti-atoms resulting from two successive mixing cycles, originating from independent shots of from the AD and accumulations of positrons.

以下に示す反水素の生成法は,ADと陽電子加速器からの,(反陽子と陽電子)それぞれの射出に始まる,混合サイクルを2回継続して得られる反原子をスタックする場合の, 新しい技術を含んでいる.

8. The trapped anti-atoms are confined to a cylindrical volume 44mm diameter and 280mm length. Windows in the vacuum chamber allow the introduction of 243nm laser light into this cryogenic, ultrahigh vacuum (UHV) volume. Two counter-propagating photons can excite the 1S-2S transitin at a frequency independent of the Doppler effect to first order. To have enough light intensity in each direction to excite the anti-atoms in a reasonable amount of time, 

捕獲された反原子は,44ミリの直径及び280ミリの長さの筒状の容積に封じ込められる.真空の部屋の窓から,この極低温の,ultrahigh vacuum(UHV)の真空容量に,243ナノメータのレーザー光を導き入れることが許される.二つの反転増幅された光子は、ドップラー効果に依存しない振動での1S-2S遷移を第1準位に励起することができる.実際的な時間の間に反原子を励起するのに十分な各向きの光度を得るために,....

9. The hypothesis to be investigated here is that the 1S-2S transition in antihydrogen is at the same frequency as that of hydrogen. Since our antihydrogen is confine in a magnetic field, we rely on the known physics of the hydrogen atom to calculate the expected frequency and excitation rates of the transition in trapped antihydrogen.

ここで確かめなければならない前提は,反水素における1S-2S遷移は,水素のそれと同じ振動数で起こるかということである.反水素は磁場に封じられているのだから,捕獲反水素の期待振動数および遷移率の計算は,既知の水素原子物理に基づいてなされる.

※(ちょっと感想) 真空を膨張させたり圧縮したり,空洞シャワーを連想したり,レーザー物理だからか,常温核融合の話と似ている感じがする.黒体輻射以来,物理的真空を操作して,超微細な双対性検出を行うとかいう感じなのだろうか.CERNの高度に専門的な装置など知らないから,手に余るが,どうなんだろう.ブラックホールも真空細胞の爆発的増殖なんてイメージになるのだろうか.

根本では,「積分不可能な位相因子を導入することは電磁場を導入することと同じであり,ポテンシャルが(12)式(K_r=2πeA/(hc)によって位相因子(ε^{iγ})と関連づけられるということです」(デラック『現代物理学講義』,ちくま学芸文庫)というような問題につながっているのだろう. モノポール(反物質(原子)かもしれないと書いてあるから)とかイージングとか.高エネルギー現象になると,こういう定式の持つ困難の効果が強く効いてきて,逆にそのことが,現象に強い制約をもたらす原因として作用して,ゼータ関数のように不思議な関連を内蔵した対象にシフトさせる感じにはならないだろうか.高エネルギー物理は,物理の定式からすれば「いきすぎ」であるわけだから.「いきすぎ」というのは,十分に納得いく結果を得るには,解像度が足りないという感じだろうか.積分できる対象が意外に多いことがわかったから分布バランスがはっきりしなくなるとか.こういういきすぎた現象を見るための有力な装置がレーザーということなのだろう.「レーザー革命」ということばも聞いた気がする.

[a, b] → (a, b)で2つの軌道に密接に関連する物理量の組み(マトリックス).リーで生成消滅(Fock).理論の流れが,反物質の探求で,ネットワークを結びながらグラフ化するような感じなのだろうか.

 *減速器だから加速器(アクセラレーター)と目に映っていたが,蓄積装置(アキュムレータ)である.どっちにしろ,専門的な装置の詳細など分からないから.要は,超微細な非対称性を,もしあれば,何か新たな法則でも伴って,見つけそうな感じに引かれたというところである.パイオンもミューオンも混合プラズマぽい感じもあるから,なんか未知の法則に支配される状態が媒介しているような感じがしていたのだが,技術的に再現できる段階に達しているという感じなのだろうか.法則自体がバーチャル法則のように法則に包み込まれて実在しているような印象を受けることがあるのだが,素人の錯覚というものだろうか.錯覚でなければAI的という感じで捉えられないだろうか.


『微分幾何学を読む』の試み(1)

2016-10-22 09:41:21 | 科学(Science

小林・野水 "Foundations of Differential Geometry", Vol I の第II章まで訳し終わった.Vol Iは,線形接続およびアフィン接続,リーマン接続,曲率と空間形,変換と各章が続くが,およそ,第II章までは,この著書全体の基礎となる部分だろうから,一つの区切りである.

素人訳だから,訳してはみたもののという面はあるのだが,現代的には,やはり,もともと物理学の力学や相対性理論などとの関係の深い分野らしいので,解析的延長から,膨張場のような構成とか,ガロア理論とか,類体論とか,ポアンカレ・サーストン予想の解決とか,随所に,ストリング理論の理論的な基礎部分となっている結果が,証明付きで,まとめられているというところが,面白いのだろうと思う.

 想像すると,解析的延長はどうやって構成するのかとか,部分集合族をイデアル類のように構成して抉り出すとか,数学書でよく見かける不思議に含みを漂わせる問題群の出処のような部分もある気がする.比較的最近,ヴェイユの『位相群上の積分とその応用』ちくま学芸文庫,も書店に出ていたので買ったのだが,関係が深いのだろうと気になるところである.積分と微分は鏡写しのような分野だが,どういう鏡として作るかが,案外,難しいのかもしれない.ガラス玉のような占い師の鏡とか.数学の継代クローンとか.

『・・・を読む』の試みといっても,概念の定義などは,『数学辞典』等で調べるのが一番だろうから,例えば,AIのデープクローンラーニングとか,ビッグデータとか,ビットコインとか関連づけて考えたら,結構面白いのじゃないかとか,そういう感じになりそうである.素人には,そういう楽しみ方しか残らないから.といっても,結構おいしいところだけという感じもなくはないが.

 こういう美味しいとこどりの背景に,軍事技術や軍事的な意図の影が見え隠れするということも,事実なのだろう.軍事的な影は,科学技術に限らず,民主化を目指す政治や経済,心理学や芸能文化,どこにでも忍び込むものだから,ぬえ的に取り囲んで,暴走に転化する.もともと背反する性質をわたり歩くしかしょうのないものだが,人間の社会生活の,過程にも結果にも寄生するわけである.

だから,歩きながら考えるといいわけである.考える中で,戦争の影は,風に舞うように漂い,消えていくのである.ボブ・ディランかガロかそういっているのである.その当時,私は子供だったので,喫茶店の隅では,ボブディランは聞かなかったが,歩きながら,戦争の雲を消していただけである.日本国憲法の前文にある,陳腐という向きもあるだろうが,戦争の否定も,わたしにとっては,歩きながら聞くボブ・ディランである.友とは自分自身との関係の穏やかで革命的な変革である.

ところで,

 

ふと,区間縮小法とかカントール集合とか浮かぶ感じだが,位相は,集合の集合と集合族の融和を図る戦術という感じもあるのだろう. 

例えば,のような極限は,高次元空間の閉包なのかとか,ビット空間なのかとか,想像を逞しくして,いじくることもできるかもしれない.例えば,

(訂正)加算は可算

これは,要は,AとBが空でない共通部分を持てば,下限(inf)は共通にもつ同じ点の間のことだからということだと思うが,極限をどう捉えるかということだろうから,そう的外れではないはずである.

こういう数学の持つもどかしさが,行間に漂う何者かのようにして,量子の持つ規則性などにつらぬかれて,生産的な役割を果たすということを,体系的に述べ得ればいいのだが,一種の高揚感のように作用するものなのだろう.例えば,稠密性と連続性が,mod 1で,確率量子空間につながるような感じだろうか.

稠密性(OとEは空でない共通部分を持つ)は,集合Xの部分集合Oの閉包(Oの触点全体)をXのベキ集合P(X)の元Eの閉包ととらえた感じだが(EがXで稠密とは,(Eの閉包)=Xが成り立つこと), 連続性は,解析的延長という感じだから.つまりは,概説IIの「§12 Lebesgueの意味で可測でない集合」を参照すればokということで.m,nを整数,ξを無理数として,n+mξの形の実数の集合Cは実数の集合Rで稠密な集合である.x,y∈Rに対して,x − yがCに属するということで同値関係を定め,その同値関係でRの商空間を定義して,それをAとおく.なんかアフィン射影空間を作る感じだが,Aは,L可測でない.感じこんな感じである. 

豊洲移転問題でも,東京オリンピック問題でも,要は,そこに利権という衣を借りた,ゼネコン,国会議員,都議や役人などの政治犯罪の根を見過ごして,茶番劇で幕引きになるのじゃないかという,小池という政治家の限界を言っているのだろうが,小池も利権連合も限界を共有すれば,日本という国の限界ということで,痛み分けでめでたしである.ボケはボケてりゃいいのである.AIでも導入するまでは仕方ないのである.その前に,捜査でも入れればいいのである.政治犯罪の疑いだから,IOCも協力すればいいのである.韓国の占いおばさんのようなIOCではなく.

レガシーは、今風には、利権犯罪やり過ごしという訳になるのだろう.見え透いた口八丁がメガホンふるご時世なのだろう.韓国の占い師のように.陸上やテニスや女子レスリングなどはアスリートのレガシーだろうが,利権犯罪のメガホンがレガシーなのは訳わからん世の中である,ぼったくり利権犯罪容認ということが問題なのであって,なんでも犯罪などと言ってるのではないが.

 そういえば,ミスコン問題はどうなったんだろう.男わたりの上手な女の子もいるからとか,合意の境界もはっきりしないからなのだろうか.昔の映画で,ブリジッド・バルドーがナチの兵士かに犯されて,母娘だったか,それでもそういう時代を生き抜く決意に変えて,歩きだすというのがあったが,当時の金髪女性の生き様のようなものは,今ではレ(リ)ベンジポルノだのの興味に押されて,言ってもしょうがないかもしれない.

 

縦書きの原稿用紙モードで書くと,なんちゃって作家気分になれる.音と映像が交叉するような,不思議に異次元に広がった感覚を元に,そばを流れる小さな川の水音の気配が,眠っていた像がウォーと目覚めるようにして,私に気付かせるシグナルであるかのように,淡い光が包むように寄り添ってくる感覚から,地図てのは,どういうものなのだろうという話にしようかという,息抜きである.

大江健三郎の『死者の奢り』ならぬ『死者の蘇り』というゾンビめいたことを言ったので,そういうことも絡められるかもしれない.

ナビはナビに任せれば,使い手に余裕ができるから,文明化した時代も変わるのじゃないか,という話がよく言われるが,使う方が,ナビそのものであるかのような意識にとらわれて,逆に,ますます,文明に隷属していく感じも蔓延しているのだろう.言われるほど,道具として,ITなど使っていないのだろう.アメ車の助手席でヒスってる女の子の映像が,復活してくるのかもしれない.ITは,アルキメデスあるいはそれ以前からの,人類文明への羅針盤という伝統があるのだろが,それはまた,アンデスの古代文明のようなところでも独自に発展するというような,文明のダイバーシティ(多様性)を繋いでいるのだろうが,人間の方が器がなくなって,AIだのITだのから,弾かれている感じである.ITだのAIだのには,全く造詣(ぞうけい)はないが,そんな感じが多々見受けられる気がする.

「なんちゃって作家の手紙見つかる」みたいなこともnewsになるとかないだろうか.