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生物学用語(4)

2015-01-21 11:56:35 | 本と雑誌

細胞のウイルスとか葉緑体などとの共生と内在性,初期化とリプログラミングの集団性.その場合の,細胞時間の記憶の働き.生物進化の細胞に内在的な働きからの系譜化など.そういう生物的時間軸を含めて見れば,生物の見方に,統一感がでる感じがする。時間は,所詮,相関でしかないが,相関を認められる状態にもなるから,普通の法則も成り立つわけだから.細胞接着の特徴などから,がん幹細胞の解明と結びつくとか.こういうことは,生物学でも,一つのあるいはいくつかの説を仮想的な定説として,組み立てたり,組み替えたりの究明実践の,仮想基盤としてる感じの理解も多い感じがする.生物系の特徴なのだろうか.例えば,生殖細胞と体細胞という分類も,そういう説の一つなわけだから.生物学の学としての了解にヒビが入ってる感じが,最近多い.少し高い辞典せっかく買ったのに,生物学自体が,ひび割れてたら,危なくてしょうがない.やはり、アメリカが頭脳ハントで、軍事費から出てる部分もあるかもしれないが,高度な研究の中心ということだろうか.その割には,けち臭い話も,時々あるようだが.基礎研究自体が,軍事費のような,軍事バイパスの埋め込まれたものだということを,やたら紛らわしく言ってるだけの話に踊らされても,アホくさい.アメリカもSTAP研究してみてはどうだろうか.最終的な結果まで出せるかもしれないじゃないか.日本はダメだけど.1%の可能性を追求できる,専門的な頭脳ネットがそこにあるのなら,アメリカでもヨーロッパでもいいではないか.科学的には,99.999%の確かさと1%の可能性は同じことではないか.普通に1%の可能性しか認めないなら,多分,どうこういっても,研究しないのじゃなかろうか.

生物学も,始原生殖細胞(primordial germ cell)の子孫細胞が卵原細胞や精原細胞(→卵形成,精子形成)となって,というような存在を認めながら,どういう特徴を有しているのだろうかとか,特定の組織や器官を作る上で,どういう役割を果たしているのだろうかとか,未知の仕組みや働きを追求していくわけだろうから,精子と卵子から赤ちゃんができることは,子供でも知っているが,その科学的な特徴や,役割について,すべてわかっているわけではないのだろう.一次構造(線構造)から立体化したり,重なったりしながら,DNAの二重螺旋構造を解いて,遺伝情報の伝達や,シグナルの受容の仕方などを変えたり,複雑な役割をもつ仕組みもあるのだろうから,例えば,生殖細胞のマーカーであるVasa(ATP依存的RNAヘリカーゼと構造がよく似たVasaファミリーのタンパク質が始原生殖細胞には存在する)の機能もまだよくわかっていないとある.線構造を伸ばしていって,縮合だったか重合だったか,あるいは,立体構造の仕組みを明らかにするというようなことも有機化学などの本には書いてなかっただろうか.うる覚えで,なんかあった気がする.化学的な対象にするまでも,いろいろ手がこむのかもしれない.余計なことだが,正確な話ではないが,リーマンは生気論的な哲学を持っていたらしいから,リーマン予想を生物学で解こうという発想もありそうな気もする.

 

【相同性(homology)】比較形態学における基本的概念.生物体の部分間に見られる等価値な関係.異なった生物においても体制的(body plan)に同一の配置を示し,構造的になんらかの共通点をもつ器官は,その機能や形態を異にしていても互いに相同とされる.もっぱら進化系統的概念として,遺伝子(相同遺伝子)や染色体などにも適用される.→ 性染色体,対合(synapsis, pairing, syndesis), 性決定,クローン化など.

 相同性の判定に,実証的な基準として,相同遺伝子の発現を根拠にしがちな傾向があるとあるが,相同遺伝子の発現にも,進化的な変化が確認されており,純粋な比較解剖学的認識にもどるべきという提唱もある(例えば,A. Remane, 1956)とある.生物現象には,遺伝子の働きも含めて,体制的側面とか,時間的な側面とか,空間的な側面とか,機能的な側面とか,動的あるいは流動的に関与していて,簡単でないのかもしれない.逆クローン化すれば,がんの転移を抑制できるとかということにもつながる可能性は,考えれれないだろうかとか.こまかい関連が議論されてもいるのだろうとは思うが.

【アポトーシス(apoptosis)】細胞膜や細胞小器官などが正常な形態を保ちながら,まず核内のクロマチンが凝集し,細胞全体が萎縮しつつ断片化してアポトーシス小体(apoptotic body)を形成し細胞死に至る場合をいう.これに対して,まず,細胞膜および細胞質の形態学的変化が起こり,核および核膜は正常な形態を保つような細胞死の形態が壊死(ネクローシス)である.一般に細胞のアポトーシスによる死は,同細胞内での新しい蛋白質生合成に依存しており,アポトーシスを誘導する遺伝子は自殺遺伝子(suicide gene, death gene)などと呼ばれる.個体発生における形態形成の過程や成長した個体の組織の恒常性の維持などにおいて,細胞死が重要な役割を果たしているが,細胞死は,遺伝的に正確にプログラムされている(プログラム細胞死,programmed cell death)と考えられ,多くの場合アポトーシスの形態を示す.免疫トレランス(免疫寛容),自己トレランスの重要な機構の一部と考えらている.

細胞接着とアポトーシス・シグナル伝達の変容を同時に果たすような仕組みはないのだろうか.生殖系の細胞とか組織や器官の特異性とか影響するとかないのだろうか.免疫トレランスなどは,ストレスの影響も大きそうであるが,関連はないのだろうか.

 

 

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生物学用語(3)

2015-01-09 11:49:56 | 本と雑誌

セクシャルなミリキを介さないでいい関係のカップルをクローンカップルという,というのは冗談だが,クローンとは要するに,そういうことでできた複製(コピー)のようなものだという説明にも読めた.サブクローンというのは、クローン技術で継代的に複製したということだろうか.その用語は、辞典にはないが.もちろん、科学が、科学性を担保することの必要はわかるが,ありもしない担保能力で,決めつけをやるようなことはよくないと思うのだが,どうなんだろう.iPSで,皮膚の細胞からでも,卵子でも精子でもできるようになれば,愛はクローンということになるではないか.細胞レベルでは,愛は愛だがとか.こういうことも、現時点で、科学的にはどう担保されるのだろうか.もちろん、素人の疑問であって、それを攻撃の材料にするとか、そういうことではない.当然、私は、科学性を担保できないから.

STAPがES細胞であるという結論で問題なのは、完全にESと一致しているわけではないが,雑音の範囲で片付くものと考えられるので,ほぼESであると結論できるという点なのだろうか.しかし,ES細胞というのがよわからないものには,ES同士ではどう違うのかとか,ESであってSTAPでないというのは,どこが決め手なのか,よくわからない.ESというラベルがあるからとか,ES製作の記録があるからとかいっても、ほんとにESかどうかわからないじゃないかと、すこし懐疑的に言ってみたくなる.マウス背景の不均一性とかは雑音に入るということでいいのだろうか.円環化とかナンセンスコードの働きも雑音に入るのだろうか.素人的には、面白そうなのだが,検証解析と探求の間の問題意識の相違というのはないのだろうか.8番染色体のトリソミーは,そう決め手にならないとうことだろうか,雑音ではないが.そこらは,検証実験の開始のころの会見でも述べられていたから,前々からわかっている認識も,まだあるのじゃなかろうかと思うのである.

ES細胞(胚性幹細胞,emblryonic stem cell)の項目には,哺乳動物のクローン胚の創出とあいまって,ヒトESの再生医療への応用が期待されている,とかある.そういう,ESの知見を,増殖能の低いSTAPのクローン技術に応用しようとかいう話だろうか.多能性と多分化能とか,説明とちょっと違うが,多能性をもった株を増やしながら,多分化能を保持して,無限増殖するとか,どう区別つければいいのか分かり難い.ES様ES細胞はES細胞なのだろうかとか.同じ細胞が二つに分かれて,嬢細胞が様々に分化するという区切りと,多分化能とか多能性とかは,区切り方として同じなのかとか,STAP現象としてのSTAP細胞と,細胞単体で同定できるということは,同じことなのかとか,少し引っかかる問題点はないのだろうか.生物,医学系は,基礎研究には興味無いという感じなんだろうか.職業的にとかではなく,知的触手というか,そういうの多い気がする.カサブタになりそうではなかろうか.オーダーメイドの疑問しか持たなければ,効率がいいというのもわからなくはないが,オーダーメードの偽装に乗っけられたら,ただのヒスではなかろうか.そいうところが,なんか信用ならない.カサブタヒスというと,また,ヒスられるとか.カルト医療とかカルト科学になってもらっても困るが,そういうのの多くは,カサブタヒスにつけ込むようなやり口ではなかろうか.

細胞などでやり取りさせるシグナルを,細胞機能の内部論理の維持と活性化のために,例えば,2 + 3 = 5 は先験的には導けないというような感じで,マトリックスシグナルとして外化するメカニズムだという感じでとらえたらどうなるのだろう.そういうメカニズムは,ある意味点的な座を持っているとか.外化するために,盛んに組み変わる部分と,そこから距離をとって,安定的な部分とになるとか.シグナルというのは,他のものに影響を生じさせる行為や情報のこととあるから.幹細胞ニッチという言葉もあるが,分化や多分化能,多能性の獲得とシグナル受容の仕組みを形成する液体状態というのはないのだろうか.in vitro(生体外)とかin vivoとか.あと,後成説とか.

MEF(マウス胎児線維芽細胞)フィーダー層(feeder layer)では,STAP細胞は死んで減っていくが,ESやSTAP幹細胞は,無限増殖性を得ているから、そういう特徴を示せることでいいという感じもあったのだろうか。MEF自体も.分化抑制処理などがなされていて、減っていくのだから、必要な増殖因子や分化誘導因子を供給するものなわけだから、その因子の相違などを見分けられるのだろうか.MEFはES細胞の樹立に貢献したものとも書いてある.

コントロールのために、ES細胞が使われるということとは別個に、クロスした問題を調べようとしていたということはないのだろうか.STAP細胞からSTAP幹細胞を樹立するときに、考えられる問題を検査しようとしていたとか.そういう、傍証的な検査項目の話題が、STAPの基幹の問題にすり替わっているということはないだろうか.STAP現象は、未知な現象なわけだから、既存の知見と区別される、未知の現象の特徴を調べようということは、別に、不思議なことではない気がする.遺伝子解析でも、調査でも、それ自体は、やる方がいいだろうが,それと,決めつけや悪用とは別ではなかろうか.STAPの解析の元になる細胞は,少なくとも作れるわけだから、調べれば、有益な知見につながるかもしれないではないか.実用,応用だけの関心なら,そうたいして,騒がれる必要もなかったのだろうが,代替手段もないとは限らないし,やはり、細胞や生命の基礎的な問題への有力なメスとなりうる現象だという点もあるのじゃなかろうか.造語すると、例えば、液体様(機能)情報発現による傾斜的多分化能獲得とか.これを、貨幣と読めば、ビットコインとか、あるいは、(ビットとかbio-like)資本とか.パワーLED(発電力LED)は、とっかかりやすいのもわかるが,Bio-LEDてのも捨てがたくないだろうか.bio関係が,なんか変なタブームードが漂っているのは,STAPのせいじゃない,なにか別な原因があるような感じを受ける.なんか,釈然としない.

調整領域(regulatory region), シス作用エレメント(cis-acting element)に同じ.転写の調整に関与するDNA上の領域.この領域を同定するために,欠失を生じさせる遺伝子解析の手法を欠失マッピング(deletion mapping)という.欠失は,突然変異の一つで、染色体の塩基配列の一部が欠落することであリ、短い欠失は、非コード領域でよくみられ、一般にその長さが短いほど頻度が高いとあるから、欠失を安定させて、非コード領域の役割を見るとかのために、対照実験するとかは考えられないだろうか.蛋白質発現パターンが、もともと分化が進んでいないから、見やすくて、試料代わりになるとかはないだろうか.そこに、クローン技術が必要になるとか.周期パターンや空間的配置と関連すれば、時間空間的クローンマッピング技術になるとか.

分化能(differentiation potency), 胚の一部が分化の能力を持ち、その場合に、ある胚域(分化域?)に可能な分化の範囲.全能性、多能性、単能性.幹細胞は、多分化能を維持したまま自己複製できる細胞とあるから,多分化能を持った細胞から,なんらかの条件で,自己複製できる細胞に導かれた細胞ということだろうが,もともと幹細胞であるものから,幹細胞を導くてのは,別な幹細胞へ転換するということであろうか.ES型幹細胞変換(転換)とか.ES細胞もそんなに深くわかっているものだろうか.単純に,内細胞を取り替えるだけでもなさそうだし.STAP cellはESと似てないが,STAP stem cellはESと瓜二つというのは,E cell とSTAPは別物だが,ESとSTAPscは同じものということだろうか。関連して,表現型など.

 もともと、生物苦手な私にはどうでもいいことだが,生物系は,薬物系的な関心しか残らないものなら,薬物系研究倫理で独立にやればいいことではなかろうか.痴れチョン業者だけが研究倫理なら,生命科学も,民主党じみた運命決定になるかも知れない.痴れた程度で楽ではあるが.日本の生物系研究レベルは,あまり高くなさそうなので,痴れチョンがはびこって,まともな話のできるのが少なさそうだから,翻訳学問に戻った方がいいのではなかろうか.ナッツリターンで.研究や学問も,捏造業者やその取り付きが多いわけだから、あまり信頼ならない.STAP研究は、それらの盾にされたのだろうか.逆に言えば、そういうのの方が一般的なのではなかろうか.原子力か、生物-創薬系かとか.吉村とか難波とかは、捏造リークに預かって、威勢だけ誇示したまま、チョンピラ学者やってるという評価には変わりはないわけだから.そんなの多いということではなかろうか.メディアの垂れ流す、生物系の情報は、ウソチョン優先で面白みがない.捏造だ不正だといっても、捏造で教授職にあるものが見たら、捏造でない方が捏造になるかもしれないではないか.そんなの多そうではないか.細胞研究も、イスラム国の生物兵器よろしく、米軍の都合だけで解釈されても、面白くないし、軍事研究てのは、人間兵器をより大量に、より正確な破壊力に拡大するというようなものだから、そんなに科学性が必要かどうか疑わしい.そういう感じが、日本の科学にははびこっている感じがする.科学を科学として担保できるところの活動が、透明性をもっていとまなれる方が、科学にとってはいいのではなかろうか.日本の場合は、チョンピラ裏業者の暗躍程度のものだから、なおさら白ける.謎のジモンとか、ふつうそう見えないだろうか.わけのわからん国である.

iPSもES様幹細胞なわけだから、ES混入疑惑とか、当初あったんだろうか.吉村とか、難波とか、ジモンとか暗躍したとか.LEDにも、そういう暗躍したようなのがいて、騒動になったのだろうか。東北大の西澤とかだろうか。日本では、科学研究でも、変な力学が優先するということがあるようである。そういうときには、騒動自体が子供じみていて、アダルトな話が後退するという特徴があるようである。癖の悪い老人が暗躍してるということはないだろうか。老人的特徴でありそうである。

細胞でも幹細胞でも,発生でも細胞進化でも,まだまだ研究は続くのだろうから,別に,役立ちそうな情報に興味持って何がまずいのだろうか。変な,チョンピラ情報より真っ当だと思うのだが,この国のメディアは,資金源がチョンピラ業者らしくて,やらせ誘導の情報しか流さないから,面白くない。そういうことと対比すれば,STAPはより確かに在るといっていいほどだと思うが,小保方さんが発見者で,若山さんが汎用性の道を開いたとなった方がすっきりしたと思うのだが,やたら政治的になって,科学もなにもやりにくそうな時代になったものである。実験ぐらい科学らしくやらせればいいと思う。実験も計算もできないような,チョン助担ぎメディア学者ちやほやヤラセするより。

蛍光(fluorescence)という項目を読んでみると,ある化合物に光を照射したとき、トンネル効果のように,周りの媒質に振動エネルギーを与えて,励起準位から,基底準位に戻る時の,エネルギー変換(転換)で発光する現象というような感じ.素粒子の準粒子(励起状態)のイメージに似てる感じ.あるいは、超伝導電子とか.遷移の微細構造とか.LEDとか.準粒子とかは、ふつう、寿命の非常に短い粒子だから,比較的寿命の長い励起粒子は,ヒッグズ粒子のように,エネルギー(質量)を周りに与えて,光になって,満ち溢れる感じになるのだろうか.光のおかゆ状態というと,一種のプラズマ状態ということになるのだろうか.

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生物学用語メモ(2)

2015-01-05 07:29:09 | 本と雑誌

辞典にはないが,レトロと液体化という概念は,転座とか染色体異常など、がん遺伝子に関係したり、細胞の分化などに関係するような説明文が、関連の項目に見られるので、含意のある言葉ではないのだろうか.説明部分には、液体もレトロも使われているのだが,独立した項目としてはないという意味である.例えば,レトロは,転移因子(transposable element)の,レトロトランスポゾン(retrotransposon)とかDNAトランスポゾン(DNA transposon), 逆転写酵素などに説明がある.液体というのは,捉えにくいのだが,機能実体の液体化ニッチみたいなイメージはないのだろうか.うまくないイメージな感じは残るが,そんなような.

【栄養芽層(trophoblast)】栄養胞.胞胚の胞胚腔と内細胞塊を包む一層の細胞性の膜.(内細胞塊の?)この細胞は,栄養膜合胞体細胞と栄養膜細胞に分かれ,共に,母体からの胎児の栄養の摂取(輸送?)に係わる絨毛膜の形成に関与する.栄養外胚葉.

STAP様細胞から得られるとされるFI幹細胞(trophoblast様細胞塊).

H気分のときや,疲労とかのストレスのあるとき,チンポが大きくなるのは,単に海綿の膨張なのかとか.海綿栄養芽層(spongiotrophoblast)というものにもなるとあるから(栄養膜合胞体細胞).栄養膜細胞はラングハンス細胞になるとある.  

 多種の細胞の細胞塊とその中の細胞の系のバランスの影響とかはないのだろうか.ある種の細胞機能の液体化とか.

STAP騒動というのは,私は未だに腑に落ちない.酸性溶液につけるだけで,一度分化した細胞が初期化されて,多能性細胞にリプログラミングされて,手足を失った人も,手足が自然に生えてきて,婆さんたちも十五,六の娘になる.本当にそんなことで社会的な騒ぎになったのだろうか.理研も,そんな騒ぎのために,何とか委員会とか,再現・検証実験とかやったのだろうか.混入の疑いを,バッシングに変えるのなら,混入した犯人やそのグループから,どういうルートか知らないが,聞き知っていた連中も怪しいのではないだろうか.そうでなければ、レビューア筋から、リークがあったのだろうか.当然、騒ぎになった時点では、理研も知っていたはずではなかろうか.そういう疑問はそっちのけで、社会的な騒ぎだの,製薬会社の抱え込み不正とまぜこぜの,研究倫理だの,それで,皆,納得してるのだろうか.どうでもいいようなチョンピラ評論家などのチョンピラ連中のことはどうでもいいが,科学者の世界では,難波だの吉村だの大隈だのという連中は,同類の連中だから,どうでもいいのだろうか.素人からみれば,科学者社会では,チョンピラもどきも飼っておかないと都合が悪いから,社会には,そういう連中を神輿にして垂れ流すが,科学者社会のコアの部分では,チョンピラ神輿と社会のアホ騒ぎで済ませておけということだろうか.本当に,内容のわかった連中なのだろうか.民主党政権がチョンピラ学者を利用して,やらせポピュリズでもやってたから,そういうのがのさばってるのだろうか.蓮舫とかのように.原発神話では,自民党もそういうことやってたようだが,北海道のチョンピラエセ学者のような.私の知りたいのは,そういう知れた痴れ事ではない.チョンピラ評論家と中国・朝鮮の工作員はどっか似ている気がする.そういう連中の痴れ事が嫌なだけである.

 ESキメラネズミとすり替えたとか,ドイツからの研究者のを,せっかくだから使わせてもらったとか,誰かが,紛らわしくするために,誰も見てない時に混ぜたとか,可能性はあるが,真偽はわからないということで,科学的に納得して済ませろというわけだろうか.馬鹿以外納得しないと思う.

俗に言えば,科学として,本当のところどういうことなのか.ちゃんと説明できるやつに説明させろということなのである.メディアは,エセチョンもどきの話だけで,信頼ならないし,嘘交じりだと感じる.チョンピラ業界の村八分に怯えて,政治家もメディアも嘘たれながす社会とは,どういう社会なのだろう.日本の中のイスラム国なのだろうか.

私が,そういう問題を解説すると,科学ギャグになるので,責任持たないが,生物皆カモノハシとか,面白そうぐらいになる.しかし、メディアのピラチョン業界筋のは、詐欺なわけだから.

監視カメラのもとで、立会人同席のもとやった実験だけが、実験として認められ、立会人がいなければ、監視カメラの届かないところでの行動を保証できないから、実験とはいえないという話があったが,実験として認定できない実験も,やるならやっていいということで行ったのかどうか.その時は、どうだったんだろうか.誰がやったかもわからないが,そんな実験が行われたかどうかもわからないが,不思議な情報が残されていて,それを,信頼のおける条件でやってみたら、面白い発見があったので、論文にして出したら、褒められたし、理研の成果に貢献した、ということのためにということはないのか.あるいは、いわば、研究者の進振り元締めで威勢の材料にしようとか.そういうスパイもどきのやり口で、やりそうなのもいそうではなかろうか.特に、メディアとか絡むと.科学性を担保して、それを財産として、科学の進展に貢献する、という組織のあり方を否定するつもりはないが,嘘交じりの垂れ流しが,社会や国民の判断なのだと,のぼせたメディアが仕向けるてのは,いただけない.メディアの信頼低下,失墜は今に始まったことではないではないか.理研が,戦時中,汚い兵器の開発だの,原子爆弾の製造の,軍の科学工場だったしても,今は,そういう古き虚勢の残党の砦というのでもあるまいに.メディアは,新兵卒クーデタにのって利稼ぎとかじゃないのだろうが.

それと、新たに認定された不正とあるが、一つは、愚直に一つ一つ数えなきゃいけないというデータを、データに傾向が見られたので、それを使って、作業を短縮したというものらしいが,リニアか対数的かわからなくなるというレビューワ(reviewer)のコメントにあたる部分だろうか.メディアの質問も,肝心なところは,返答いりません的な感じで,私のような素人には,何も情報を取ってないのと同じに見えるが,だいぶ疑わしいが,本当に,わかっているだろうか.

 もひとつは,生物学での統計は,どんなものなのだろう.サンプル数が少数だが,統計的有意性を保てる手法とか,区画化とか,数字だけだと,統計学辞典もいるかもしれない。

捏造だの改ざんだのは,社会科学でも,心理学のようなはざま学問でも,多数存在するのではないだろうか.そういう,捏造請負業者じみたのもあるような気がする.哲学などは,第三芸術ならぬ,第三学問的な扱いだし,法学も,御用技術学じみてるし,時代が逆戻りしてる感は多少ある.憲法とて,第二次世界大戦という,人類の狂気と破壊の究極という出来事と無関係に成立し,維持されてきたものではないから,悩ましい問題がない方がどうかしてるわけである.イスラム国も,イスラムという宗教国家が,世俗化,機械化したモザイクになって,混迷してきた経緯を認めれば,その一つのバリエーションにすぎないということになるではないか.

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年賀

2015-01-04 11:34:49 | 本と雑誌

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生物学用語メモ(1)

2015-01-02 04:38:31 | 本と雑誌

まずは、そもそも生物学の用語に慣れないと仕方ないので、ちょこまか調べることにする.

【アイソザイム(isozyme)】イソ酵素.同一生物種に同一の触媒反応をおこなう酵素が2種以上あり、蛋白質の一次構造が相互に異なる場合、それらの酵素をいう.

同一遺伝子のmRNAの選択的スプライシング(alternative splicing)に由来する酵素でその一次構造が異なるもの(ヴァリアントという)も含めることもある.

倍数体生物のアロザイム(allorzyme)も含められることもある.

アイソザイムの分析は,PCRを用いた遺伝子マーカー解析が使われる.

?蛋白質の一次構造---蛋白質の基本骨格は,-N-C-C-というような,窒素1つと炭素2つからなる単位鎖の繰り返しである(ハート「有機化学」)

?スプライシング--- 遺伝子が転写されてできたRNA分子のイントロン部分が除去され,隣接エクソンが連結する一連の反応のこと.遺伝子分断で遺伝子発現を制御する仕組みということだろうか.イントロン1 - エクソン1 - イントロン2 - エクソン2 - がイントロン1 - エクソン1 -エクソン2 -のようになる感じ.

立体構造とかナンセンスコードとか連想する.酸とか塩基が安定して電気的に共存するかとか.

地球の特定環境で生まれた生物が,どういう細胞進化を遂げてきたのかとか,あるいは、そういう細胞分化を運命づけられたのかと考えれば、地球外生命とか宇宙人とか、宇宙人のUFOという科学的なのりもの装置とかないとは言い切れない.いまのところ、直接確かめることができないから、地球生命の科学的な見地から可能性をいうしかない.未確認生命体、未確認飛行物体ということになるのだろうか.当然、地球にごく近い惑星に生命の存在する可能性とか、NASAとかやってるわけだから、テレビのUFO研究者とは、中身が違うのだろうけど.UMAに関しては,ネッシーよりやはりカモノハシである.

地球環境が変われば、継代培養(subculture)が変わるというふうには単純には言えないのだろうが,細胞組織の分化とか多能性の維持条件が変わるとか,影響は考えられないのか.あるいは,究明テーマを絞り込むためにも,よく理解する必要があるとか.細胞のことは細胞に語らせるのが一番である.細胞が語りかけた言葉をむやみに遮ってはいけない.という意見は,もっともである.テレビや一部メディアのような,足らんチョン助の足らんグループの悪ふざけで,科学が決まってはいけない.感想や意見を言うのは構わないだろうけど.かこつけた決めつけが多いように思われるから.ちょっとテレビ出ると,なめてかかって,いい加減な入れ知恵ごと垂れ流すような足らんのも多そうだから.

ATCH-LIFとかの説明のあるブログがあったので,辞典で調べながら読んでいるうちに,培養と細胞あるいは細胞塊の境界をなくして,集まった細胞の塊を一個の細胞のような系としてみるような,誘導を考えたということはないのだろうかと想像してみた.ATCHはストレスの影響を促進するホルモンとあり,LIFはESの分化を抑制する因子とあるから,調節(control)して,結果そうならないのだろうかという感じである.細胞膜と核のような感じに細胞塊が分化しているような写真もあったように見えたが,誤読かもしれないので想像である.ES様とかTS様というのは,細胞塊細胞の胚葉様状態からの傾斜のことではないかとか.誰かが,独特なアレンジを構築して,既存のものでない培養を樹立したとかいうことはないのだろうか.秘匿されているとか.細胞塊を見分けて切り分けるということもあるのだろうか.マトリックスメスが必要とか.

生態的地位(ニッチ、niche)を細胞・細胞塊-培養系と読めるのだろうか.ニッチというのは、各種ないし亜種が、野外で生息する環境条件.生物の経済的な諸関係を示すということらしいが,いろいろな細胞由来の細胞が集まるにつれ,その生物的経済の地位(関係)が影響していくというのは,どうなんだろう.

TA細胞(transit amplifying cell)とかdedifferentiation(脱分化)あるいはredifferntiation(再分化)

 

【科学と社会】

こういうテーマは,いろいろ勉強しながら,本当に普遍的なテーマとなりえているのかとか,テーマの取り扱い自体に偏りや思惑はないかとか,見極めながら,構成していくしかないのではないかと思う.STAP騒動は,果たして,研究倫理の問題なのだろうか.私には,科学を利用した,ヤーチョン系学者やジャーナリズムが,やたら研究倫理だとか,ヤーチョン学者,メディアグループの都合のいいように,ねじまげたものにしか見えない.科学的問題点は,科学がけじめつければいいのであって,チョン助業者頼みの東大倫理研とか,謎のジモンカルト雑誌商売が決めることではないと思う.薬品会社の研究不正利用への税の横流し倫理研じゃなかろうか.

例えば,そういう連中と,科学界の疑問とは一致しているのだろうか.科学界の話を,都合よく利用して,カルト商売に使おうという感じが強いんではないだろうか.科学界に責任ある発言をしているところがあるだろうか.吉村でも難波でもジモンでも.そいつらはチョン助業者筋の連中じゃないかと疑う.チョン助業者学者や科学カルトと社会を混同しているのではないのか.本当の科学と社会が見えづらくなる可能性がある.

原発の廃炉でも,再稼動でも,結局,税負担だが,廃炉の方が,電力会社や行政にとって都合が悪いから,推進だ脱原発だという対立図式を利用しようというのだろうが,負担になるのはわかっているのだから,現実的な話を説明すればいいことじゃないのだろうか.そういう,国民だましにつけ込んでというようなのが,カルトやチョン助業者のゼニ目当ての悪事につながっているのじゃないだろうか.国民の多くにとって,そういう,つけ込み利稼ぎを期待できるだろうか.それが,社会なのだろうか.原発神話の学者にしろ,吉村や難波やカルトジモンにしろ,なんか政治屋の裏業者くさいのは,支持できない.

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