岐阜県関市のめぐみの農業協同組合で、男性職員(44)が、自分の家族名義などで架空融資を繰り返して計約1億5000万円を着服、21日付で懲戒解雇されていたことが30日分かった。
めぐみの農協によると、職員は同農協上之保支店で融資を担当していた03年2月から04年10月にかけて、家族や取引先の企業の名義を勝手に使い、架空融資を繰り返し、計約1億5000万円を着服。職員は融資の書類を隠したり、架空融資で手に入れた金で前回分を穴埋めしたりして発覚を免れていた。「石油の先物取引などに使った」と話しているという。一部は既に弁済した。
他の職員が今年6月、融資の書類がないことに気付き発覚。同農協は「残念で申し訳ない。対応については警察と相談したい」としている。
日刊スポーツ 2005年7月30日
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めぐみの農協によると、職員は同農協上之保支店で融資を担当していた03年2月から04年10月にかけて、家族や取引先の企業の名義を勝手に使い、架空融資を繰り返し、計約1億5000万円を着服。職員は融資の書類を隠したり、架空融資で手に入れた金で前回分を穴埋めしたりして発覚を免れていた。「石油の先物取引などに使った」と話しているという。一部は既に弁済した。
他の職員が今年6月、融資の書類がないことに気付き発覚。同農協は「残念で申し訳ない。対応については警察と相談したい」としている。
日刊スポーツ 2005年7月30日
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