釧路市内の業者が、摩周湖の伏流水をペットボトルに詰めたナチュラルミネラルウオーター「摩周湖」を、早ければ八月中に発売する。道内初の非加熱処理で、くみ上げ直後にろ過除菌だけでボトルに詰める。加熱処理した水と異なり、水本来の「天然の味」が残っているという。道内と首都圏を中心に五百ミリリットル入り(小売価格未定)で年間二百四十万本の販売を目指す。
呉服販売「そとくぼ」の関連会社「マンテンヤ」の外久保利光社長が、二○○一年に釧路管内弟子屈町内で良質な地下水を発見。摩周湖の南十七キロの同町南弟子屈に製造工場を建設中で、八月中の稼働を目指している。
地下水は中性の軟水で不純物が少なく、同社は「川がなく不純物が流入しない摩周湖の水が、ゆっくりろ過されたため」とみている。非加熱処理の方式も地元保健所の審査を経ている。外久保社長は「一本を税込み百三十円前後で発売したい。観光客や東京のホテルなどへの売り込みに力を入れたい」と話している。
北海道新聞 2005年7月31日
Link
呉服販売「そとくぼ」の関連会社「マンテンヤ」の外久保利光社長が、二○○一年に釧路管内弟子屈町内で良質な地下水を発見。摩周湖の南十七キロの同町南弟子屈に製造工場を建設中で、八月中の稼働を目指している。
地下水は中性の軟水で不純物が少なく、同社は「川がなく不純物が流入しない摩周湖の水が、ゆっくりろ過されたため」とみている。非加熱処理の方式も地元保健所の審査を経ている。外久保社長は「一本を税込み百三十円前後で発売したい。観光客や東京のホテルなどへの売り込みに力を入れたい」と話している。
北海道新聞 2005年7月31日
Link