医療事務の受託大手、ニチイ学館は8日、事務を受託している福島県立大野病院(大熊町)に通う患者の名前や病名が含まれた個人情報のべ221件を紛失した、と発表した。女性社員が3日、情報を保存したフロッピーディスク13枚を入れたかばんごと紛失したという。
同社は、病院が請求する診療報酬を精査する業務を行っている。紛失したのは、いったん保険者に請求したが再審査が必要とされた診療について、病院に報告するための書類データ。患者の名前、診療月のほか、なぜ再審査が必要かという理由が患者の病名や病状とともに書き込まれている。
女性社員は病院回りのため、いわき市内を車で移動中にかばんをなくした。同社の規定では、このフロッピーディスクを持ち出すことは禁じられていたという。同社は「事態の発生を重く受け止めている」と陳謝した。
朝日新聞 2005年9月8日
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同社は、病院が請求する診療報酬を精査する業務を行っている。紛失したのは、いったん保険者に請求したが再審査が必要とされた診療について、病院に報告するための書類データ。患者の名前、診療月のほか、なぜ再審査が必要かという理由が患者の病名や病状とともに書き込まれている。
女性社員は病院回りのため、いわき市内を車で移動中にかばんをなくした。同社の規定では、このフロッピーディスクを持ち出すことは禁じられていたという。同社は「事態の発生を重く受け止めている」と陳謝した。
朝日新聞 2005年9月8日
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