京都市北区の上京社会保険事務所が、管轄する共済組合から提出を受けた国民年金手帳や、事業所の従業員の氏名や月給などが記載された書類を大量に紛失していたことが1日、わかった。判明しているだけで767人分で、京都社会保険事務局は「誤って廃棄してしまった可能性が高い」としている。
同事務局によると、紛失したのは、4共済組合が提出した国民年金手帳の異動届104人分と添付されていた手帳21冊、84事業所が提出した663人分の「被保険者報酬月額算定基礎届」。同届は保険料などを算定するための書類で、各事業所が従業員の氏名や生年月日、4~6月分の給与額などを記載している。
異動届と手帳の紛失は、5月中旬に「手帳が戻ってこない」との問い合わせがあり発覚した。
同事務局の西井徹・総務課主幹は「ほかにも紛失がないか調査を進め、再発防止につとめたい」と話している。
朝日新聞 2005年9月1日
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同事務局によると、紛失したのは、4共済組合が提出した国民年金手帳の異動届104人分と添付されていた手帳21冊、84事業所が提出した663人分の「被保険者報酬月額算定基礎届」。同届は保険料などを算定するための書類で、各事業所が従業員の氏名や生年月日、4~6月分の給与額などを記載している。
異動届と手帳の紛失は、5月中旬に「手帳が戻ってこない」との問い合わせがあり発覚した。
同事務局の西井徹・総務課主幹は「ほかにも紛失がないか調査を進め、再発防止につとめたい」と話している。
朝日新聞 2005年9月1日
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