宮津で漁業者対象に講習会
潜水漁業によるアワビやウニなど磯根生物の漁獲量向上を目指す京都府水産事務所は4日、府内の漁業者を対象に潜水技術講習会を開いた。参加者らは、安全で長時間潜ることができる効率的な潜水技術を学んだ。
府内で主に行われている水視漁業では漁獲量に限界があるとして、岩陰などに隠れている磯根生物などの高級魚介類を確実に漁獲するため、府が企画した。講習会は府立海洋高(宮津市)で行われ、同市と舞鶴市の漁業者11人が参加した。
ビデオでスキンダイビングの器材や基本動作を確認した後、潜水プール(深さ最大10メートル)で実技を行った。潜水スーツに着替えた参加者らは、入水の仕方や真っすぐ潜行する方法などを学び、長時間の潜水につながる正しいフォームを意識しながら練習した。潜水は初めてという黒田正彦さん(26)=宮津市大島=は「潜水技術を生かして、効率の良い漁法を実践したい」と話していた。
京都新聞2005年7月4日
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潜水漁業によるアワビやウニなど磯根生物の漁獲量向上を目指す京都府水産事務所は4日、府内の漁業者を対象に潜水技術講習会を開いた。参加者らは、安全で長時間潜ることができる効率的な潜水技術を学んだ。
府内で主に行われている水視漁業では漁獲量に限界があるとして、岩陰などに隠れている磯根生物などの高級魚介類を確実に漁獲するため、府が企画した。講習会は府立海洋高(宮津市)で行われ、同市と舞鶴市の漁業者11人が参加した。
ビデオでスキンダイビングの器材や基本動作を確認した後、潜水プール(深さ最大10メートル)で実技を行った。潜水スーツに着替えた参加者らは、入水の仕方や真っすぐ潜行する方法などを学び、長時間の潜水につながる正しいフォームを意識しながら練習した。潜水は初めてという黒田正彦さん(26)=宮津市大島=は「潜水技術を生かして、効率の良い漁法を実践したい」と話していた。
京都新聞2005年7月4日
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