中兵庫信用金庫(本店・丹波市)が顧客名や預金残高などを記載した書類約五千人分を紛失していたことが九日までに分かった。同信金は「焼却処分した可能性が高く、外部への流出懸念は極めて低い」としている。
兵庫県内ではこれまでに、四信金で計六万件を超える顧客名や口座番号などを記した書類の紛失が判明している。
四月施行の個人情報保護法を受け、金融庁の要請で実施した全二十六店の一斉点検で判明した。紛失したのは、はがき大のマイクロフィルムで約三十年前の内部資料。一般顧客や事業主の預金残高のほか口座番号などが記載されている。
同信金は「不正利用の事実は認められない」とし、「再発防止に向けて情報管理の徹底を図る」としている。問い合わせは同信金TEL0120・748・915
神戸新聞 2005年7月10日
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兵庫県内ではこれまでに、四信金で計六万件を超える顧客名や口座番号などを記した書類の紛失が判明している。
四月施行の個人情報保護法を受け、金融庁の要請で実施した全二十六店の一斉点検で判明した。紛失したのは、はがき大のマイクロフィルムで約三十年前の内部資料。一般顧客や事業主の預金残高のほか口座番号などが記載されている。
同信金は「不正利用の事実は認められない」とし、「再発防止に向けて情報管理の徹底を図る」としている。問い合わせは同信金TEL0120・748・915
神戸新聞 2005年7月10日
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