日本水産は中国でウナギの養殖事業を拡大する。年間3000トンを出荷している現在の体制を2006年に4000トンに強化、さらに09年をメドに6000トンまで増やす。同社が養殖するウナギの約6割が日本向けだが、欧米での引き合いが増えているほか、中国国内でも高級魚として需要が拡大しているのに対応する。
日水は厦門日水龍鵬養殖(福建省アモイ市)で事業を展開。現在養殖池2カ所を持つが、06年に1億―2億円を投じて新たな池を整備して養殖量を増やす。ウナギの炭火焼きや袋詰め、スライスなどの加工を手掛ける厦門龍鵬食品(同)の製造ラインも増強し、加工した状態で国内外に出荷する。
日本経済新聞 2005年8月14日
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日水は厦門日水龍鵬養殖(福建省アモイ市)で事業を展開。現在養殖池2カ所を持つが、06年に1億―2億円を投じて新たな池を整備して養殖量を増やす。ウナギの炭火焼きや袋詰め、スライスなどの加工を手掛ける厦門龍鵬食品(同)の製造ラインも増強し、加工した状態で国内外に出荷する。
日本経済新聞 2005年8月14日
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