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あれこれ備忘録

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「虚偽メモ」契機に社内委員会 取材方法など検証し報告

2005年09月14日 02時38分13秒 | 偽装・不正・捏造・不祥事・談合
 朝日新聞社は30日、総選挙取材に絡んで虚偽のメモをもとに記事がつくられた問題で、編集局長会議を開き、信頼回復に向けた対応策を検討しました。「信頼される報道のために」委員会を設置し、取材現場の実態や問題点を再点検するとともに、記者教育、取材方法を多角的に見直します。

 朝日新聞社は今回の問題を、読者の信頼を裏切る憂慮すべき事態と受け止め、この日、緊急の編集局長会議を開きました。新しく設けた委員会は、吉田慎一・常務取締役(編集担当)を委員長、東京、大阪、西部、名古屋各本社の編集局長を副委員長とします。

 取材現場の再点検では、虚偽メモ作成がなぜ起きたのか、なぜ防げなかったのかなど今回の報道を検証し、その結果を随時、記事にしていきます。読者のみなさんの意見を聞きながら、記者と読者の対話を目指します。取材現場の実態や問題点も提示して、朝日新聞が信頼を回復する方策を探ります。

 吉田編集担当は同日、全編集局員に「解体的出直しが必要だ。読者に目を向けた自己改革を」などとするアピールを出しました。

 虚偽メモ作成問題で朝日新聞社への意見や苦情は30日午後9時現在、約550件でした。厳しい指摘が多く、「信頼が揺らいだ。いったん記事にしたことでも、継続的にチェックしてほしい」「若い記者の研修をきちんとやって、正確な記事を書くよう指導してほしい」などの意見が寄せられました。

朝日新聞 2005年8月31日

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