第一生命保険は20日、個人情報保護法の施行を受け、全国4万5000人の営業職員に貸与するパソコンを顧客の住所や氏名などの個人情報を保存できない仕組みにする、と発表した。総費用は約100億円となる。
第一生命によると、国内の大手生保で、営業職員のパソコンにデータを残さない仕組みを作ったのは初めてという。生保業界では、営業職員のパソコンが盗まれたりして個人情報が漏れるケースが起こっており、各社とも対応を迫られている。
同社は8月中旬から個人データなどを内部に記憶できないパソコンを営業職員に配備。顧客情報はサーバーで一元管理し、顧客データが必要な時は、パソコンに接続しているデータ送受信専用の携帯電話端末を通じて取り込む。
四国新聞 2005年7月20日
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第一生命によると、国内の大手生保で、営業職員のパソコンにデータを残さない仕組みを作ったのは初めてという。生保業界では、営業職員のパソコンが盗まれたりして個人情報が漏れるケースが起こっており、各社とも対応を迫られている。
同社は8月中旬から個人データなどを内部に記憶できないパソコンを営業職員に配備。顧客情報はサーバーで一元管理し、顧客データが必要な時は、パソコンに接続しているデータ送受信専用の携帯電話端末を通じて取り込む。
四国新聞 2005年7月20日
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