コンビニエンスストア「セイコーマート」(本社・札幌市中央区、赤尾昭彦社長)が水産加工品「沖ぶりもろ味」の原材料を誤って表示していた問題で、同社は誤表示確認後も自主回収せずに販売していたことが7日、分かった。また、同社に対し、JAS法に基づき改善を指示した農林水産省は「同社はすでに製品を回収した」と6日発表したが、「同社から出荷停止の報告を受けただけで、回収したものと判断してしまった」と不手際を認めている。
同社広報室によると、4月13日に出荷停止を決定。同15日に農水省の指摘を受けて、誤表示を確認した。だが、店頭から自主回収せず、同日に6個、同16日に1個を販売し、残りを廃棄処分とした。同室は「認識が甘かった。農水省から連絡があった時点で自主回収すべきだった」と話している。
毎日新聞 2005年7月8日 7時28分
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同社広報室によると、4月13日に出荷停止を決定。同15日に農水省の指摘を受けて、誤表示を確認した。だが、店頭から自主回収せず、同日に6個、同16日に1個を販売し、残りを廃棄処分とした。同室は「認識が甘かった。農水省から連絡があった時点で自主回収すべきだった」と話している。
毎日新聞 2005年7月8日 7時28分
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