goo blog サービス終了のお知らせ 

あれこれ備忘録

色々と関心のある記事をメモ。
元記事がすぐに削除されるケースも多いですからね。

セイコーマート誤表示:誤表示確認後も自主回収せず販売

2005年07月08日 19時05分40秒 | 偽装・不正・捏造・不祥事・談合
 コンビニエンスストア「セイコーマート」(本社・札幌市中央区、赤尾昭彦社長)が水産加工品「沖ぶりもろ味」の原材料を誤って表示していた問題で、同社は誤表示確認後も自主回収せずに販売していたことが7日、分かった。また、同社に対し、JAS法に基づき改善を指示した農林水産省は「同社はすでに製品を回収した」と6日発表したが、「同社から出荷停止の報告を受けただけで、回収したものと判断してしまった」と不手際を認めている。

 同社広報室によると、4月13日に出荷停止を決定。同15日に農水省の指摘を受けて、誤表示を確認した。だが、店頭から自主回収せず、同日に6個、同16日に1個を販売し、残りを廃棄処分とした。同室は「認識が甘かった。農水省から連絡があった時点で自主回収すべきだった」と話している。

毎日新聞 2005年7月8日 7時28分

Link

アサリ産地偽装 4業者に絞り込み 東北流通ルート調査

2005年06月30日 17時27分08秒 | 偽装・不正・捏造・不祥事・談合
 北朝鮮や中国から輸入されたアサリの産地偽装問題で、農水省が1月中旬から進めている東北地方の流通ルートの調査が、大詰めを迎えている。農水省はこれまで日本農林規格(JAS)法違反で、九州地方や山口県の計6業者を公表し、産地表示の改善を指示。このうち山口県の輸入業者は宮城、福島県など東北にも輸入アサリを流通させていたことが分かり、東北ルートの調査はこの業者の取引先など中間流通(卸売り)4業者に絞り込まれている。

 農水省は、東北の約380業者を含む全国の約4300業者を順次、調べた。5月末までに、産地表示の欠落、商品と仕入れ伝票の表示不一致など、169業者で不適正な表示を確認した。さらに、東北の4業者など全国74業者に表示違反の疑いが持たれ、行政指導などの措置を検討しているという。

 東北にも輸入アサリを卸していた山口県の輸入業者は、今年2月までの4カ月間、北朝鮮産アサリを各地の卸売業者に販売。産地表示をせずに、「中国産」などと偽ったとして、農水省は今月17日、業者名を公表し、改善を指示した。

 農水省によると、業者は、4カ月間に輸入された北朝鮮産アサリの3分の1に当たる約4300トンを輸入した大手で、全国の約70業者と取引があった。

 このうち東北の業者は河北新報社の取材に対し、「輸入アサリと知っていたが、輸入業者からは、有明海(熊本県)で相当期間、生育したので有明産と表示してもかまわないと言われたので、有明産として販売した」などと釈明した。

 だが、取材に応じた直後の2月初旬、卸売業者側は表示を一転して「中国産」と変えるなど、不自然な対応をしている。農水省はこうした経緯を把握しているとみられる。

河北新報 2005年06月29日

Link

カード会社装いメール

2005年06月23日 22時25分17秒 | 偽装・不正・捏造・不祥事・談合
個人情報入力要求 不正使用事件に便乗

 米カード情報流出事件で、マスターカードからのメールを装い、個人情報を盗む「フィッシング詐欺」を狙ったメールが送られていることが二十二日分かった。

 コンピューター・セキュリティー会社などによると、メールはマスターカードから送られたように装い、個人情報を更新しないと、五日以内に口座利用が制限されると警告。マスターカードのウェブサイトを装った偽のサイトで個人情報を入力するよう求めている。

 メールは情報流出事件が最初に報じられた翌日の十八日に最初に確認されたという。事件に不安を抱いたカード利用者を狙った「便乗犯」とみられ、コンピューター専門家が注意を呼びかけている。

東京新聞2005年6月23日

Link