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仙人をめざして

2011年1月新装 
 第1部「パン屋の気持ち」及び 第2部「疾風伝」は 2010年12月26日で閉幕

・・その4、晦日。

2017年12月31日 | Weblog

 歳末に いつも考えるのは、 やっぱり 自分ほど 出逢った人に 子供の頃から ずうっと恵まれてきた者は居ないのではないか、ということ。   小学校時代の 記憶の残る頃から 学校でも 社会人になってからも、会社でも 近隣や 参加したグループであっても、必ず いい人に出会って 恵まれた道を歩けたんだと つくづく感じる。  だからとてつもなく沢山の経験をしたし、知恵になり、技能までも 身につけることも出来た、と思っている。

で、あとは ひたすら 長生きしたい、と願う。 が 女房よりは先に 逝きたい。

 一昨年に 大失敗をしたせいで、去年末に続き 今夜も 年越し蕎麦を 打つことはしない。 捏ねる時間が足りなかったというか やっぱり 老人性の 横着体質が、あの大失敗を生んだ。  歳を重ねるほどに、 悠々と 急がず慌てず、を 心掛けるべきなんだろうな、って思う。 

  さて、来月から再始動の デッサン、最初の課題は「植物」で 休学前に描き出していたものを 引き続き 完成させます。  写真と 現状の「デッサン」。

      

 

    紅白歌合戦、もうすぐ終わる。 いつの頃からか 観なくなった・・・。

AKB系、いっぱい出ている。秋元康とか それに 椎名林檎とか 昔から嫌い。 

言ってみて気が付く、年々 好き嫌いがはっきり・・・・これも 考え直すべきかな いいや はっきりさせておくほうが良い、いつか 振り返ってみた時に 楽しいかも。

 来年も きっと いい年になる、僕と出遭った人はみんな幸せになる、絶対。

 

 


 ・・・・ その 3

2017年12月30日 | Weblog

 メタボ健診で 脂質異常 との結果は、多少ショックであって、さすがに「脳ドッグ」に行く気になった。    

 絵の方は 昔 描き出していた浅間山の絵を 大幅に描きなおし 県展に出品、2次審査まで残ったらしいが、落選。 さらに 一部を描き直し 浅間山を描く絵の展覧会に出し、入選。 こんな調子・・・・。  ただ、ノンちゃん という 旧友と絵の話が出来るようになって これは嬉しかった。

体調については、頻尿とは言わずとも おしっこトイレに行く回数は 確実に増えた。 もちろん?おしっこの勢いも弱体一方だ。 で、持病の 腰痛が さほどでもなくなっていて、絵を休んでいるのと 水泳教室に通っているのと、とかとかで 発症していないのだろうか、よかった。 夢を見ることが増えた気がする。 昼間の うたた寝 でもそうだ、短編をよく見る。 これが 体調にどういう関係があるのか ないのか、分からないんだけれど・・・・。 

       

 

 グランドゴルフの 隣組クラブのメンバーに 入れてもらっているが、先般 町の大会で ホールインワンを達成、徐々に 上達している、実感がある。

 今、読んでる本 2冊。

 

 

 

 

 


・・・・ その2

2017年12月30日 | Weblog

 今年も いろんな失敗、失態を やってきた。  年齢から来るものは 今までに 何度か書いた。

と、そうだからこそ 一番 気になるのは、「横着をしようとして」失態を晒す、ということ。

普通に ちゃんと 手間かけてやっておれば、何の問題もなかったのに・・・・、という失敗。

多分、性格の問題でもあるのだろうけれど、歳をとったことにも 関係深いと思う。

 来年こそは もう少し 大人っぽく、老人らしく、落ち着きと 余裕のある「人」に なれればいいな、と。

 間違っても、どう間違っても こんな人 ↓ にはなるまい。

     

 

 最近 目に留まった言葉たち・・・・

 

名越康文
 @nakoshiyasufumi『ソロタイム「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』
群れの中で負った傷は、群れの外でしか、癒せません。

出会いとは、注目への欲求でも、支配への欲求でもない。相手(対象)の中に、
新たな自分を発見することである。それは驚きと喜びの二重奏である。

 

ブレイディみかこ
「縮むことができるのは、もう大きくなっている人々であり、
坂道を下ることができるのは、すでに坂を上った人々だ。」 

 

鷲田さんのことば
 子どもの貧困はコミュニティーの相互扶助の仕組みを厚くすることでしか解決しない。
私たちはこれから成長してゆく子どもたちのためにもっと「醜く足搔(あが)く」べきで、
社会の収縮を前に財政緊縮をのうのうと説いている場合ではないと、
英国在住の保育士・ライターは言う。
エッセー「下り坂をあえて上る」(「一冊の本」11月号)から。(鷲田清一)


高橋源一郎
 子供を見ながら生きていると、少しまともに生きられる。

 

 


今年、あった事 やった事。その1

2017年12月29日 | Weblog

 年初から 「絵を描く」気力がなく、デッサン教室も1月から休学。
ただ、春 夏の2期に亘って「水泳初心者教室」に入学、見事!クロールは20m完泳。
来春から3期目、背泳日本一を目指す。

見てくれ見栄え なんて どうでもいいの、と言うわけで お気に入りの1,000円床屋に行っていたのだが1,000円とは思えない念の入った仕上げをしてくれていた その親父さんが辞めてしまって、春から 他を2箇所試すも いまいち、悩んでいる・・・。見てくれ、気になってる アホや。
と、60歳代で もっとも「シミ、シワ」の少ない人埼玉一位、を目指して女房の使っているのよりかなり高価な「クリーム」の定期購入開始。4ヶ月目になるも 効果感じられず アホや。

 年の瀬になって 末っ娘が 一人住まいをするというので引っ越し、都内。嵐山は寒い、東上線の冷暖房がでたらめすぎる、職場に近いところで、とかで2度目の単身アパート暮らし。朝夕の最寄り駅までの送迎役を 勤めていたのに退職状態になり、なんか朝夕が だらしなく過ぎ去るようで 困ったもんだ。で、目下 女房とだけの二人暮らし。

 定期特定健診で「脂質異常・再検査おすすめ」の結果、慌てて 毎晩のように摂っていたアイスクリームを止め、食べ過ぎ留意・間食低減を断行、で まだ 再診に行ってない。 新年早々 行かなくっちゃ。と、同様に「脳ドッグ」も行くつもり、毎朝 若干 頭痛がする。脳梗塞にならんよう。

 つい先日 北陸旅、写真載せておこう。

    

 


今日はクリスマスだっけ、か。

2017年12月25日 | Weblog

   女房とツアーで北陸に行った。 出不精の僕の感想。

① この時季、この価格なのか 一風変わった客の多いこと多いこと。 どちらかというと 嫌いなタイプ、ちょっと いや ずいぶん 気になった。

② 思っていたほど雪が少なく、出発前に買いに行って手に入れた「防寒耐雪ブーツ」を履いて行ったが、無駄遣いだった。

③ 同世代、少し上の世代が大半、ウチの女房が 一番 普通に綺麗だった。

④ 何処に行っても トイレが立派で綺麗で嬉しい。

 

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  今年も政経いろいろあって・・・・、

でも まだ 未消化で 、そんなものを書き出しておこう。

0)安倍友の「山口レイプ・加計優遇」は言うに及ばず①安倍首相の「立法府の長」発言が国会議事録からお詫びの言葉もなく消される。我ら有権者に一言も無し。②森友問題で事実と反する答弁を行った佐川国税庁長官が就任会見さえも行っていない。③籠池夫婦勾留4ヵ月。もうこうなると法治国家とはいえない。法ではなく人が支配する国。④生活保護費引き下げへ 都内4人世帯で13%減の試算も。⑤前地方創生相の山本幸三・自民党衆院議員がアフリカ諸国との交流に関し、「何であんな黒いのが好きなんだ」と発言。⑥米軍ヘリ窓落下、米軍は、県が求めた在沖全米軍機の飛行中止には応じず米軍機は次々と飛んだ。⑦森友から撤去したゴミ194トン!算定19500トンの100分の1と判明!安倍総理の国会答弁完全崩壊!国会が終わり、慌ただしい年末に、国交省がコッソリ発表。⑧外国人実習生の失踪急増、半年で3千人超 賃金に不満か。⑨核兵器禁止条約、日本が棄権ではなく、あえて反対に回ったことは、各国の間で驚きや批判をもって受け止められた。⑩ 政府は来年末に見直す防衛計画の大綱に、弾道ミサイルだけでなく巡航ミサイルなども迎撃対象とする新構想「統合防空ミサイル防衛(IAMD)」を盛り込む検討に入った。陸上からミサイルを迎撃する「イージス・アショア」導入もその一環で、閣議決定。米軍が描く構想の下、日米の連携を深める方針だが、費用や技術、法的に課題は少なくない。北朝鮮名目の防空網強化、真の狙いは中国、経費は膨大に、これ税金。⑪与党2党の有志議員は昨年11月、「リニア議連」を発足させた。リニア事業には国の財政投融資も活用される。また、不正入札を行ったとされる大林組の大林剛郎会長と安倍首相は、何度も食事をともにしてきた昵懇の関係。⑫どういうことだよ、与党不参加って。山口敬之問題の「検証する会」の件。超党派(自民、公明党は不参加)。⑬会計検査院が「異常な行政実態」を指摘しても全部知らん顔。大臣も局長も嘘ばかり。

 と、書きながら思った。 安倍夫妻はもちろん、加計、山口、佐川、山本 等々の各氏にも 家族がおり 子供がいる人も、きっといる。  この子達、自分の親の様子をどう思うんだろう 恥ずかしい 情けない って 思うのだろうか、ネ。

 ウチは 両親も 親としても、あんな恥ずかしい所に立って 厚顔で 記録がないとか記憶にないとか言えませんとか 言ったりせずに 生涯過ごせそうで よかった、よかった。

 

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 来年のモットー 何にしようか・・・・・。

昨年は「なんでも引き受ける」が、そうとおり いろいろ役回り やった。 今年は「凹まない」で、挫けそうな事もあった。    モットーを決めたら そういう様になる、ようで怖い。

 でも、決めておかなければ、ネ。

 

 

 

 

   


THE MANZAI 2017 ウーマンラッシュアワー

2017年12月18日 | Weblog

THE MANZAI 2017 ウーマンラッシュアワー

 http://lite-ra.com/2017/12/post-3665_4.html

 

  さて 今日も何かを書いておこうと思ったのだけれど、                                                                                       特になかったので 例によって ネットから転載。

【風邪 対策】

①カゼの極初期で、寒気がして、首筋と肩あたりにこわばりがあって汗をかいていないなら葛根湯です。                                                                                                                                                     ②汗かいたら桂枝湯です。                                                                                                       ③汗がなく寒気がひどければ麻黄湯です。                                                                                   ④喉が痛いなら上記は使わず銀翹散か涼解楽です。                                                                                 *この初動を間違うと長引くのでお気を付けを。


【不満】

キッチンから突然「電池が消耗しています。交換してください」って音声が聞こえたんだけど、それを言ったのが 湯沸かし器なのか ガス台なのか 炊飯器なのか オーブンなのか 報知器なのか アレクサなのか インターホンなのか   分からないので、 そろそろ家電は 話す前に名乗ってほしい。

 

【プロが驚いたダイソーの調理道具はコレ】


■「定量キャップ」(100円)定量を簡単に測れるキャップ
■「クリーンスパチュラ」(100円)耐熱230度、プロも驚く本格派のスパチュラ
■「ハンドミキサー」(150円)ドレッシングもラクラク、150円のハンドミキサー
■「みそとり棒」(100円)コスパ最高、人数分の「みそ」がとれる棒
■「スキレット」(300円)家族分欲しくなるミニスキレット

 

 

 


雪の歌 「ヒロイン」

2017年12月13日 | Weblog

 いよいよ雪でも降りそうな寒い朝。 一昨日は 霜がしっかり降りていた。  この霜を降らすのは 青女という天の神様。朝早くおきて働き出す人への贈り物 特典なのだそうだ。 朝早い人には この 真っ白の世界を堪能できるように、そして陽が差す頃には 溶けて見られなくなるようにと 創ったそうな。 そんなロマンチックな 心遣いよりも 暖かい方が うれしいんとちゃうんか、とも思ってため息。

 ところで 愛娘曰く、ここ武蔵嵐山は特に寒い。

で、雪を歌ったものでは・・・・・ イルカの「なごり雪」が好い。  結婚した頃の歌、確か。最近では 中島美嘉「雪の華」も 名曲だと思う。

 ただ、「男声」というと、レミオロメンの「粉雪」が有名だし、好い。 

でも 僕は back number「ヒロイン」が 一番なのだ。

 とにかく、歌詞 この詩、語り口が 秀逸です、素敵です。

back number「ヒロイン」Music Video

ヒロイン 歌:back number.
作詞:清水依与吏. 作曲:清水依与吏.

君の毎日に 僕は似合わないかな                                                                                                        白い空から 雪が落ちた
別にいいさと 吐き出したため息が
少し残って 寂しそうに消えた

君の街にも 降っているかな
ああ 今隣で

雪が綺麗と笑うのは君がいい
でも寒いねってうれしそうなのも
転びそうになって掴んだ手のその先で
ありがとう って楽しそうなのも
それも君がいい

気づけば辺りは ほとんどが白く染まって
散らかってたこと 忘れてしまいそう
意外と積もったね とメール送ろうとして
打かけのまま ポケットに入れた

好まれるような 強く優しい僕に
変われないかな

雪が綺麗と笑うのは君がいい
出しかけた答え胸が痛くて
渡し方も どこに捨てればいいかも分からずに
君から見えてる景色に
ただ怯えてるんだ

思えばどんな映画を見たって
どんな小説や音楽だって
そのヒロインに重ねてしまうのは君だよ
行ってみたい遠い場所で見たい夜空も
隣に描くのはいつでも

見慣れたはずの 街がこんなにも
馬鹿だな 僕は

君の街に白い雪が降った時
君は誰に会いたくなるんだろう
雪が綺麗だね って誰に言いたくなるんだろう
僕は やっぱり僕は

雪が綺麗と笑うのは君がいい
でも寒いねって嬉しそうなのも
転びそうになって掴んだ手のその先で
ありがとう って楽しそうなのも
全部君がいい

 

 

 


家庭

2017年12月12日 | Weblog

 

 谷川俊太郎の詩に 哲学者 長谷川氏宏が 一文を寄せた
「魂のみなもとへ」という本がある。

 久しぶりに手にしたので いくつかの『詩』を メモしておこうと思う。

今日は これーーーーー。

 

谷川俊太郎  詩  「家族の肖像」

水をたたえた
壺がある
食べかけの粥
木の匙
草の実の酒
それを支える
重い食卓

男がいる
粗い布を着て
座っている
強い腕と
剛いひげ
目はじっと
まだ暗い
野をみつめる

女がいる
大きな乳房
巻きあげた髪
熱い手を
男の肩にかけて

子供がいる
円いおでこに
泥をつけて
驚いたように
こっちを向く

老人たちは
壁にかかった写真の中で
暦と並んで
おとなしく待ち
熊のような犬は
戸口であくび

簡素な祭壇に
灯はきらめき
夜は静かに
明けかかっている

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 企業社会と呼ばれる時代になって久しい。男、父親の 
企業戦士、猛烈社員、あげく単身赴任というものが象徴的で、
一方で教育ママといわれる母親、そんな時代の幕開けだった。
家があり、庭が見え くつろぎの場であった家庭。そこは
安息の場であって 活動の場ではない。が、時代が変わり
社会が変われば 家庭も変わらざるを得なかった。
 そう そして、そろそろ 自分の胸の中に仕舞い込んでいた
家庭なるもの 家族の肖像を 取り出そうと思う。

 ただ、そう思った時には
この場所には 老夫婦だけになっていた・・・・んだ・・・けれど。

 

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 これ、面白い!  大谷翔平の父親、めちゃくちゃ大谷翔平の父親っぽい顔。

       

 

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もう一つ、 谷川俊太郎

  「じゃあね」

思い出しておくれ
あの日のこと
楽しかったあの日のこと
けれどそれももう過ぎ去って
じゃあね

ひとりぼっちはこわいけど
きみにはきみの明日がある


どこか見知らぬ宇宙のかなたで
また会うこともあるかもしれない
じゃあね
もうふり返らなくていいんだよ
さよならよりもさりげなく
じゃあね  じゃあね……

忘れちゃっておくれ
あの日のこと
くやしかったあの日のこと
けれどそれももう過ぎ去って
じゃあね
年をとるのはこわいけど
ぼくにはぼくの日々がある

いつか夜明けの夢のはざまで
また会うこともあるかもしれない
じゃあね
もうふり返らなくていいんだよ
さよならよりもきっぱりと
じゃあね  じゃあね……