茂木健一郎
言動があきらかに現代の人権原則に反し、思いつきで大統領令を連発し、
良識ある方々から総スカンをくらい、
近い将来弾劾を受ける可能性も指摘されているトランプ大統領を、
日本の指導者が賞賛したり、忖度したりする光景はぼくは見たくないです。
内田樹
トランプのような人間を大統領にしてしまうという点では
アメリカはかなりろくでもない国ですが、
それを補正する復元力の強さとしたたかさはやはり世界一だと思います。
それにしても日本政府のこの問題についての対応は最低ですね。
こういうざまを「世界の笑い者」になるというのではないのですか。
トランプの大統領令に対する連邦政府・州政府の職員たちの反抗について 相手が誰であろうと「法理に合わない」と思えば、職を賭してもことの筋目を通すことができる人たちがいるという点でアメリカと日本では政治文化があまりに異質だと思いました。上位者の命令でも「それではことの筋目が通らない」と抗命する人間を日本の社会はぜんぜん評価しません。逆にどんな理不尽でもどんな非道でも「決まった以上は粛々と実行しよう」という思考停止が高く評価される。僕は理不尽なことを命じられるとにべもなく「やだ」と言いますが、それは理不尽なことを我慢してやっていると、じんましんが出て、死にそうになるからです。別に頭で「そうすべきだ」と考えてそうしているわけではありません。アメリカにもそういう人がけっこう多いのかな。
中野晃一
内閣法制局長官のクビをすげ替えて違憲の安保法制を強行した安倍さんと同じですね。 首脳会談も、こういう話なら楽しく弾むのではないでしょうか。
@gonoi入国制限の大統領令に反対したサリー・イエイツ司法長官代行を、トランプ大統領が解任。イエイツ氏は、トランプ大統領が指名したセッションズ氏が司法長官に就くまでの代行。Trump Fires Acting Attorney General https://nyti.ms/2jOhi1N
内藤正典
中田先生の言う通り、米国のムスリムも徐々にその方向に進むでしょう。ヨーロッパ諸国のムスリムがそうであったように。ホスト社会の側は、ムスリムの変化を見ようともせず、ムスリムとはどういう人間かを知ろうともせず、哀れな隣人として同情を振りまいたかと思うと、突然牙を剥くのです。
中田考 @HASSANKONAKATA
ムスリムの米国人が米国人としてトランプを非難することが必ずしも間違いだとは言わない。人間は多層的なアイデンティティを有し、社会的文脈に応じてそれらを使い分ける存在であることはムスリムも同じ。しかしそれらの価値観が相互に矛盾する場合はイスラームを最優先することがムスリム…