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仙人をめざして

2011年1月新装 
 第1部「パン屋の気持ち」及び 第2部「疾風伝」は 2010年12月26日で閉幕

異次元

2016年01月30日 | Weblog

 昨夜遅くからの霙も 朝には止んでいて 積雪回避ということで助かりました。 明後日には2月になりますから もう一回くらい寒波が来て その後は 徐々に暖かくなるのでしょうかね、暖冬って言ってたんだし。

 よく解らないのが 日銀というところの政策、昨日もマイナス金利 という日本では初めての政策導入ということでした。一応聞いていると解った気になりますが、当初からの 物価上昇2%を目指す、なんていうところから ちんぷんかんぷん。 言葉の意味はそれなりに聞けば解る、が それで 具体的に吾が身に どういう良いことが起こるのかということが 解らない。 だいたいアベノミクスって 我ら庶民には全く関係なかったし、昨日 ここでメモした 雨宮さんのルポを読んでみると 世の中ますます悪化劣化しているのが現実でしょうに、ここにきて 日銀の 異次元だの バズーカだのって言われても 醒めた体は反応しません。

だって、日銀の言う「景気は穏やかに回復」と言うんだったら、その マイナス金利策なんて 不要のはず、ほんと 麻生大臣の訳の解らんのは諦めても、日銀までもが 訳分からんのじゃあ どうなるの我々は、と言う感じです。  学者 浜矩子が アホノミクス っていうのもガッテンです。

身近な 仲間が みんな 良くなったよねって言えるくらいになって 初めて 景気は上向きっていうのじゃないのか、そんな人にあったことないよな ここ数年間 で。

 相変わらず 大量に送られてくる迷惑メールを 除去、登録するところから 朝のパソコン操作が始まります。  でもまぁ、ムキにならずに せっせとやってゆきましょうかね、事の発端は当方にあり でしたから。

この体験、色んなことを教えてくれました。 もう生涯 極めて低い確率で 会うことのないような人とのやり取りでの 想定外の反応、 意外 旧友をも憎もうとする臆病者、 あ~あ そうなんだ。

           

 末っ娘がテレビで得た情報として「肥満予防は 糖質を減らすことが 油分を減らすより効果あり、肉はいっぱい食べてもいいが 菓子・果物は食べ過ぎるな」らしい。 落花生は良いが まめ類は ダメ、とか。   お父さんは特に肥満ということではないのです、ちょっと 腹回りが いやにふくらんでいる ということですから、だから アンパン、大福、どら焼き、イカリ豆 等々の 大好物、・・・ 食べたいのですがね。

 

 

 

                                                                         

 

 

 


苦戦

2016年01月29日 | Weblog

 格安スマホというのがあって 上手くやれば今のガラケーよりも月々の支払いが安くなる というので調べていましたが、で 端末そのものの超格安版キャンペーンは終わっていたのですが、それでも楽天で見つけた一番安いのを買うことにしました。

さて、それからが大変、もちろん全てセットアップしてもらいましたから 難しい事は不要です。大へんなのは デイスプレイに どう指で触れると 上手く操作できるか、みたいなことで 小さな画面のアイコンを タッチしても反応しないので 繰り返すと 隣のに触ったりして その画面が閉じたりして・・・・・とか、いろいろ 我ながら スマホなんぞというモノに 手を出したことを後悔しているところです。    安いんだったら買ってみようか、って言った 言い出しっぺの女房は 末っ娘の手を借りながら 今さら 後には引けんでしょうって感じで やっぱり苦戦してます。

 現役時代なら どうってことなかったのかも知れません。 もう なんていうか 要領得なくて 最終的には「指」の先が お父さんのは皆と違うんだろう とか言ってもみますが、疲れました。

いろいろ 便利な時代になりましたが、もっと高齢者にとっての便利さが感じられるものを 欲しいです。  もう一つ、近頃(って、いつ頃かは不明ですが)の電子機器っていyのは ちゃんとした取説が付いてないんですよね。簡単操作しおり みたいなのがあって いわゆる取扱説明書 なんていうのは ネットで見てくれって書いてあります。そうなんだ。

 この数か月間、ちょっと 本を買い過ぎました。 その辺に散らかっているのはいいのですが、カードの請求額が 跳ね上がっています。Amazonなんていう便利なものがあるせいで ついつい手を出してしまうのです。

 

 大へんな時代です。 こんな馬鹿な事ばかりを 書いている場合じゃないのかも知れません。

    ↓                               ↓

  http://shueisha-int.co.jp/amamiya/  雨宮さんの取材記です。

 

                           

 

 

 

 


変容

2016年01月28日 | Weblog

 郷里の同窓生10数名の方たちに 今夏の参院選某政党全国キャンペーンの 訪問伺いの手紙を書きましたが、「受け取り拒絶」欄に本人印が押されて返送されたのが1通、と その手紙に 携帯とPCのメールアドレスを書いておきましたが、携帯に 氏名なしで届いた なんとなく趣意の解りそうな文面のメールが1通。  よほど気に入らなかったのか、もともと私を嫌っていたのか、解りません。   もちろん 何の反応も無いよりましだろって言われるのかも知れませんが、どなたでしょうか、って聞いたら それ以来応答なしです。

もっと酷いのは この日を境に 当方のPCあてに 一日100件近い迷惑メールが届くことです。信じられません。悪戯というより嫌がらせなんでしょうか、呆れてしまいます。

 この10数人の方々 皆さん、顔を思い浮かべながら 当時の親密度も 慎重に思い合せて 書いたつもりでしたが、そうも行かなかった様で・・・・・・。 

 人は変わる、性根も変わる、それにしても 寂しい限りです。  

当方の無作法を棚に上げようとは思いませんが、ナンやこいつ しゃあない奴やなぁ そうはいかんで、って済ませてくれれば よかったのですが、 こう真っ向から睨みつけられると ちょっと しんどいです。  

と まあ こんなことを書いて今日はお終いにします。 

 

 もっと、おおらかで 許容量の大きい感じじゃあなかったかいな、あの頃は・・・・。

              

 


まっ白

2016年01月25日 | Weblog

 久しぶりに 病院、肘に水がたまったもの。 ここで とても というか面白い先生に出逢った、これはもう表彰状もんです、   この件は後日 書き置きます。

先週に かなり降った雪も 今日あたりは 道路わきに残るくらいになりました。 ただ、西日本は大変な雪が一昨日からあり 南の鹿児島どころか 台湾にまで降ったとニュースになっていました。  郷里 兵庫の方も 随分積もったのでは と思います。

 残念なことに この降雪騒ぎの中で、玄関外の水槽の メダカ群で数匹(多分、よく見えない)が 死んだようです。 凍死ではないと思いますが、どうなんでしょうかね。 水面に氷が張ってはいましたが 可哀そうなことをしました、といいつつ 何の対策も取らない無慈悲な自分に 微妙な気分になっています。

睡眠時間の短さと 朝起きの目覚めの良さを 売り物にしていたはずですが、もう駄目みたいです。 寒さのせいだけではなさそうで 俄然 弱くなったと自覚できます。  我が家は 今年から コタツを片付けましたが、もし コタツがあれば 一日中寝てしまうかもしれません、歳とったせいでもないでしょうが・・・・・。

                                  

 先日、今夏の参院選挙支援キャンペーンで いろいろな経緯から 郷里の50年前の同窓生に 手紙を書くことになり 10数名の 親しかった(という記憶のある)方々や年賀状の交換を続けている方を中心に 出しました。  宛名に住んでいません、というメモ付きで郵便局から返送されたのが3通ありました。 20余年前の同窓会名簿を見て書いたのですが、女性の方が3名。 と、もっと ショックだったのは「受け取り拒否」のご本人印があるものが1件、男性でしたが 差出人を見て 受け取られなかったということでしょうから、これは 哀しい衝撃でした。真っ白。

 

 次の日曜日には 県北展の搬入です。  最後の仕上げをして いざ、羽生へ、です。    


バカヤロー解散

2016年01月18日 | Weblog

 真夜中あたりから雪、今朝は大変。

 

 SMAPがジャニーズ事務所から独立して メンバーも個々の活動に、が

テレビのニュースで 流れている。

 

 それって、ニュース なんすか。  

呆れたので もう寝ます。

 

 


こたつ

2016年01月16日 | Weblog

  我が家の老猫、苦手の季節は やっぱり一日中寝るだけで過ごします。 今季から 炬燵をやめたため、当初は行き場を探して困惑していましたが、もうルーテインを確立して そのとおりに過ごします。 で、ひとつ発見、ストーブを2か所に点けていても 広い独占できる方には行かない、人の居る狭い方にきてストーブと誰かのお尻の間に寝転がる という習性がある ということ。   人恋しいのか 狭い処が好きなだけなのかは 判断しかねますが・・・・。

生きもの係の私としては、この老猫とのやりとりは 日に3度の食餌、水飲み、便処理を軸に それらの周辺作業を こなしますが、我が家でたった二人(匹)きりの同性、しかも双方 高齢者になってしまって、俗にいう 癒し の対象でも何でもありません。 ひたすら 世話をしているぞ、という感じです。

 新聞やネットで得られることは ますます 右傾化する 傲慢になる 首相の悪態です。 呆れんばかりの言動に嫌になります。こんな政権を支持する人が世論調査では50%近くいるようです。これまた信じられません。こんなん、どないもしょうないで と言ってる筈なのに なんで 二人に一人の割合で 支持しているのか 解りません。

 努力した者だけ、出された目標を達成した者だけ、結果を出せる者だけ、そういう者こそが その見返りを その評価 報奨を受けるというのは 株式会社だけでいい。 現実の 暮らし、生活、社会への行政は もっと 格好悪く、ノロマで 嘘つきで怠け者で で グズグズ言いながら生きている、そんな人達こそが あゝよかったなぁ って感じられる世の中にしてゆくのが 仕事の筈だ。   米国の覇権主義に付いて回ることなどを優先している時じゃあない。

 60号の絵、空を少し触ってみました。 もう一度 枝を 描き込みます。数も増やそうかな。

今日も 一人です。

 隣組内で不幸があり、今夜の通夜と明日の葬式の受付をやります。礼服着ることが増えつつあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今週のツイッター記事から・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

①普段は総理大臣が誰だなんて分からなくても差し支えない。総理大臣が白い馬に乗って刀を抜いて「進め、進め!」なんていうのは戦国時代のドラマの見過ぎで、大きなタンカーをゆっくりと動かしておよそ間違いのない航路を進んでいく船長みたいであるほうがいい。われを忘れて没入しろということを先輩は言うわけですけど、私にはそれはできないし、もっと言えば国政という大事なものを預かっている人間が「われを忘れ」てはいけないと思っている。歴史を見れば、われを忘れて熱狂し没入して破滅にいたった国は随分あります。(宮澤喜一)福島の事故の経験から言えることは、安全性が最も重要だということ。ドイツは、このぞっとするような原発事故を連帯感を持って受け止め、より早く原子力から撤退する道を選び、今、再生可能エネルギーへの転換を進めている。日本もドイツと協力して同じ道を進むべき。(メルケル首相)表現の自由を、本当の意味で保障するには、刑罰や暴力による「脅しがないこと」だけでは足りない。表現をする人が、「面倒くさい」と感じない環境をつくることが不可欠だ。(木村草太)

②NHK新社屋3400億円
NHK職員の平均年収1780万円
内部留保 1兆円
NHK受信料払う2千万人の非正規労働者の平均年収168万円
NHK受信料払う3千万人の年金生活者の年金は年50万円
NHK無くしますか?それとも貧困自殺餓死者なくしますか?日本住民にとって、NHKはさほど重要な放送局ではない。
③TVで、なんか解説者が「国民全体の影響を考えれば、はかりしれないマイナス効果」とか言ってる、5人のオッサンの話。
別に芸能界から全員引退するわけじゃなし、もともとバラ売りやったやん。
何騒いでんだろ。
政治は国民不在、芸能も消費者不在
マスコミとのなれ合いオンリー

 

④自民党二階俊博総務会長「首相がうそをついても非難を受けることはない、という不文律ができている」(時事)首相が嘘をついても非難を受けることはない、という不文律ができている」という指摘は的を射ていると思う。大手メディアがその不文律を支えている。少しずつ権力への迎合を重ねた結果、首相は嘘をついても許される存在になっている。 http://bit.ly/1l8hwQS  野党共闘を嫌う自民党中堅「野党を揺さぶる作戦。野党に『衆参ダブルならくっつかない方が勝てる』と迷わせた方がいい」嘘が許される政権。

 

⑤共産党や社民党が「保守派」で、自民党やおおさか維新が「急進派」だという逆転はまさしく市民の実感だと思います。でも、なぜそうなったのか、その理路はなかなか簡単ではありません。ひとつ言えることは「グローバル資本主義に最適化すべく速やかにかつ徹底的に社会は変化しなければならない」という新自由主義者たちの言明それ自身が過剰に惰性化・教条化したせいで、人々が彼らの言う「変化に」うんざりしてきたということでしょう。「スピーディーかつ徹底的な変化を!」と呼号する人たちが「変化の排他的受益者」として社会の指導層を形成し、その利権集団が国民資産を排他的に独占しつつある。だから「そういうのもういい加減に止めてよ」という主張が「保守」に分類されてしまうわけです。ちょっと分かりにくいですよね。内田樹

 

⑥京大有志の会・歌人・永田和宏「民衆は言葉で力を持つものです。民主主義の根源にあるのは言葉です。この数年、その言葉が奪われようとしていると感じています」 永田さんの歌  [戦後70年いまがもつとも危ふいと私は思ふがあなたはどうか]

 

⑦岡潔の『風蘭』文庫解説。岡のいう「修羅道」について書きました。すこし引用しておきます。
「岡は知性の十分に発達していない段階で、他人をあれこれと『批判』させることは『修羅の行為』だと書いている。『あれは、人の欠点を見いだして、そして全体を否定するというやり方で、これは明らかに衝動的判断です。つまり、修羅の行為をさせているのです。/修羅の行為のうちでも、とくに悪質なものです』
現代人は切れ味の良い批評をすぐれた知性の証だとみなし、「寸鉄人を刺す」ような言説をよろこぶ。『そんなふうにしていると人の長所がわからなくなってしまい、また欠点に対する厭悪感が増大します。人の長所がわからず短所に対する厭悪感の強いのを小人といい、人の長所がよくわかり短所に寛大なのを君子といいます。そして古人は君子を作り小人を作らないのを教育の根本方針としていたのです。』鮮やかな手際で人を切り捌くような批評の言葉に僕たちは爽快感や全能感を感じることがあり、またにもかかわらず生命力の衰えを感じることもあります。それはそれが「修羅の行為」であり、小人のおこないだからである、と岡に指摘されて胸を衝かれました。そういう「批評行為」はコンテンツの当否や政治的正しさのレベルではなく「小人か君子」かのレベルにおいて論じられなければならないという知見は現代に見られなくなって久しいものでした。

 

 

 


50年目

2016年01月14日 | Weblog

 本当に寒くなりました。

 中島みゆきに こういう歌があります。 そう、歌詞についての第3弾、書きます。「目を開けて最初に君を見たい」という長い題名の歌ですが、歌の中にもこのフレーズが出てきます。「誰よりも先に・・・・」と、「目を閉じる間際に君を見たい」と結びます。 これ、ウチみたいな老夫婦には不適用ですが 若い二人にはいい文句でしょ。で、これに匹敵しそうなのが、back numberの「雪が綺麗と笑うのは君がいい、でも寒いねって嬉しそうなのも 転びそうになって掴んだ手のその先で ありがとうって楽しそうなのも それも君がいい 全部君がいい」という ヒロインっていう歌です。

こういう歌詞の凄さは 小田和正らの ありきたりの言葉の中の美しさを更に綺麗に飾ってしまい結局言葉足らずのつまらなさを書いてしまっているきがするものとは違います。      ありきたりの言葉を加工しない、でもありきたりの感情を表現するには これしかないかもっていう感じで まとめてしまう、この凄さというか 素敵さなんだと思うのです。  前にも書いた気がしますが、中島みゆきの「悪女」なんて その粋をゆくものです。「悪女になるなら素足で夜明けの電車で泣いてから」と言うのですから ねえ~。    

ホント、ごく個人的な感想で 自己陶酔気味になってますが、自覚してるんで大丈夫です。

       

 中学校の同窓名簿をくりながら ちょっとお願い事があって20人近くの方に手紙を送りました。 「あて所に尋ねあたりません」という赤い郵便局のスタンプがして返送されてきたものも既に2通あります。20余年前の名簿だもんな、でも いきなり電話もおかしいし・・・・、宛名を書きながら 50余年前のイメージを思い起こすのですから 懐かしいというか 異様というべきか、自分としては「ときめく 50年目のラブレター 伝説」と 名前を付けて この作業をしています。   年賀状も減らそうと思っていた矢先でしたが、これで またやり取りができるようになる人が出来れば それも嬉しいかなって 楽しんでいます。

 さあ、今日も 絵の続きです。  空を 変えてみようかしらん。

あっ そうだ、SMAP解散報道についてテレビ解説者が「国民大多数にとっての大きな損失」って言いよった。 何言ってんだか、本当にテレビってこの国の劣化を象徴してる。

                                     

 

 


さぁ~

2016年01月12日 | Weblog

 県北展に出品する絵を そろそろ仕上げておかないといけません。 昨秋にグループ展に出したものを いわゆる加筆修正、更に描き込む作業になります。  前回の県北展では美術協会長賞を頂きましたので 今回もと思ってはいますが、そう 簡単にはゆかんでしょうけれど。

 先日書いた コンビニやスーパー、ファミレスでの 店員さんの言葉遣いの件。 違和感というより 不愉快になるのもあります。  支払いで 1000円札出すと、「1000円から頂きます」とくる、意味分かんねえ でしょ、とか「1000円で よろしかったでしょうか」とか、過去形が丁寧表現という東北弁もあるが、こっちの出したもや 頼んだモノに それを繰り返して「よろしかったでしょうか」はないでしょう。  寿司弁なんかを買うと 「お箸のほう つけましょうか」とくる、 ナンとか の ほう って変でしょう、箸ですよ。

      

 私の 目の前の小さな書棚には 言葉についての本が結構(けっこう って使い方イマイチかも)あります。 「日本語を反省してみませんか」金田一春彦「きれいな敬語羞かしい敬語」草柳大蔵「日本語スケッチ帳」田中章夫「美人の日本語」山下景子「常識として知っておきたい日本語」柴田武「紋切型社会」武田砂鉄「やまと言葉で日本を思想する」と「日本人はなぜさようならと別れるのか」竹内整一  等です。 が、難しい。 ただ 言葉っていうのは それを使う人が増えていって社会での違和感がなくなれば 認められるもの、本来 言葉はそういうもの ってことらしいですから 時代が変われば 公認日常語と されるんでしょうね。

でも、今のコンビニ言葉 って言われるものは早急に 是正してもらいたいものです。

 本棚を見つめていると「小説を書いてみよう」と「作家デビュー完全必勝講座」の2冊がありました。そうそう、今年は 書くことに頑張るつもりじゃん、と 再確認。 それにしては まだまだ 正月モードで これはいけません。  猛烈な速さで 一日が通り過ぎます。

 

 そうだったんだ、廃止だって。

 

 PS

2016.01.12

ルモンドの記事から

1月11日付けのLe Monde 紙が安倍首相の予算委員会での「パートで月収25万円」発言について、かなりきびしい口調で報道している。経済政策の破綻の理由が政策選択の適否ではなく、政治指導者たちが「国民生活の現実を知らない」ことに由来しているのではないかという疑念を私たちは海外メディアに突きつけられている。

記事はここから。

フランスの指導者はバゲットの値段やメトロの運賃の話を苦手とするが、日本の安倍晋三首相は国民の収入についての話が苦手である。1月9日の衆院予算委員会で安倍首相は野党から、2012年の政権復帰以後の実質賃金の低下について質問を受けた。
答弁として、首相は「経済の建て直しと雇用の増大」に言及して、その文脈で「パートタイムでの雇用に従事する人が増え」、それが平均賃金の低下をもたらしたと説明した。
たとえ話として、彼は想像上の「安倍家」を持ち出し、その夫はサラリーマンで月収50万円、その妻はパートで働いていて月収25万円。「この場合、平均賃金は下がる」と首相は説明した。

彼の説明には説得力がなかった。とりわけ彼が挙げた数字が現実と乖離していたからである。厚労省によれば、従業員5人以上の企業におけるパートタイム労働の平均賃金は月額96、638円。サラリーマンの平均給与は352、094円である。

首相の発言に対する反応はすぐにネット上に現れた。
「パートタイムで月収25万円?ありえない。私は週6日、休みなしで働いて、残業して、それで15万円。」
「パートの平均時給1000円で一日8時間働いたとして、25万円稼ぐためには月に32日働かなくてはならない」

安倍首相は「国民生活の現実から切り離されている」という指摘もある。「政治家一家に生まれ、銀のスプーンを咥えて育ってきたのだから」
彼の母方の祖父は1950年代末の首相だった岸信介、父は外務大臣である。

これだけ反応が激しかったのは、日本の労働者の37.2%が生活の先行きに不安を抱いているからである。日本では貧困化が進行している。すでに日本はOECD最貧国ランキングの6位であり、平均賃金の半分以下という貧困層は2013年に16%に達した(フランスは8.1%)。生活保護受給者は増え続け、2015年には163万世帯が受給者となった(2年前は159万世帯)。

Philippe Mesmer (東京特派員)

 

 

 

 

 

 


いい菓子、いや歌詞

2016年01月09日 | Weblog

 いい歌っていうのは、やっぱり 素敵な歌詞のものであるはずです。

 拓郎の冬の名曲にはこんな詩(歌詞)がある。  「あなたの瞳に私が映る 涙で汚れてひどい顔でしょ  席を立つのは貴方から  後姿を見たいから  いつもあなたの影を踏み 歩いた癖が治らない 」  「今夜で別れと知っていながら シャワーを浴びたの 哀しいでしょ 外は白い雪の夜」  と こんな感じです(でも これって詞は松本隆かな)。   

まるでモノクロ映画の 一場面が瞼に浮かびます、よね。  ああ、それでいくと、井上陽水もいいのがあります。「真白な陶磁器を眺めては飽きもせず かといって触れもせず、そんな風に 君の周りで 僕の一日が過ぎてゆく。   ある日 踏切の向こうに君がいて 通り過ぎる汽車を待つ 遮断機が上がり 振り向いた君は もう 大人の顔を してるだろう。」(コレ、暗唱できます)

                                                                                                          こういうのと もう一方は ちょっと哲学めいたもの、です。  更に その上に情念が被さってくるのが 中島みゆきなんです。  その みゆきが かつてファンで追っかけまでしていたくらい好きだったらしい拓郎に作ったのが「永遠の嘘をついてくれ」なんです。  この歌には 中島みゆきの拓郎に対しての切ない心情が込められていると言われています。凄いよなぁ。

因みに徳永英明の 壊れかけのラジオとか 小田和正の さよなら の連発するところを ゆっくり歌詞を追ってみると メロデイに隠されていた 歌詞のつまらなさが分かります。 谷村信司の 昴の出だしの違和感もそう、言葉の軽さと音の重さがちぐはぐでしょう。

 ともあれ、こういう感じで この次は具体的に 書き出してみましょう。(ずっと昔、おんなじことやった気もする・・・・・。)