仙人をめざして

2011年1月新装 
 第1部「パン屋の気持ち」及び 第2部「疾風伝」は 2010年12月26日で閉幕

晦日

2014年12月31日 | Weblog

 大晦日です。

今年の自身の重(十)大ニュースは、と考えてみましたが、絵のこと以外に 大ニュースは無かったような…。でも 何か書いてみようと思いますので。 ①油彩画公募展3点特選の快挙 ②メタボ検診でメタボに非ずと認定③絵画教室変更④腰痛数回発症⑤春に完全リタイヤ⑥メダカ飼育開始 ぐらいでしょうか、10件にはなりません。家族では①女房還暦②三女退職と韓国語学短期留学と転入帰宅③次女新聞インタビュー掲載と報道④旅行と遠足⑤女房の大腸ポリープ切除と常念岳登山 でしょうか、と愛猫内臓疾患で通院。  こうなります、次女の結婚 なんていうのを期待していましたが・・・・。

 やはり 記録は残しておいた方がいい、と思います。 それが どうした、って云う人もいるかもしれませんが、 最晩年になった頃の自分の為にも 子供や孫や もっと先の子孫にも、こんな男だったんだ って言ってもらえると嬉しいし、正体不明は 好きじゃあないし。

 朝から女房が 餅つき機で お餅を作って、さっき食べさせてもらいました。 美味しい。  この後は そば粉を買って来て 久しぶりに 蕎麦打ち です。   地域でお世話になった方々に メールも 送りました。  カウントダウンに向けて ウチ中が ゆっくり 廻り始めてます。

 


2014年12月30日 | Weblog

 今年は ほぼ目標通り10冊以上の本を読みました。 随分読んだ気がします。  ただ小説など文芸ものよりも 評論等政治色本が多くなりました。 この歳になって、この国って 本当にこのままでいいのかしらん、と考えるようになった からでもないのですが、なんとなく 気になっていたからでしょう。

 その中でも 直近で読んだ「日本はなぜ、『基地』と『原発』を 止められないか」(矢部宏治)は 衝撃的というのに近い感じでした。その少し前に読んだ「日本劣化論」(笠井潔・白井聡)での感慨をより深めるものでした。    浮つき気味の感情で世の中を解ったつもりで観ていただけでは きっと後味の悪いモノを次の世代に残してしまうことになるのでしょう、非力な一人が出来ることはあまり無いように思いますが・・・・。

  デッサン、クロッキーを 毎日少しでもやり続ける、と 頑張っています。

一昨日からは愛猫と 本のデッサン、F6に描いています。 

 来年は 少しじっくり 絵画の基本的な勉強を しっかりやっていくべきかな と思い始めています。 一年くらいは 制作枚数減らして、その方が もっと深みのある絵を描けるんじゃあないかな、って思ったりしています。

                                               


年寄り

2014年12月29日 | Weblog

 昨日、日帰り温泉は高すぎる(入浴料)と 言ってたのに、滋養のため一人で行きました。夜5時以降は500円になるから、と行ったら それは平日の話でした、そうだっけ・・・。ともかく 首と腰の為ならと いつも以上に温めましたが、お爺さん達の集団と一緒で 混み合ってました。そこでの この人達の話が面白くって 聴いているのも楽しいものでした。「盆と正月の年金は孫に持って行かれる、孫が可愛いのは小学校までで中学生になるといつも不機嫌そうな顔をして ちっとも可愛くない、70歳越えたら あんまり余計な事云ったり したり 考えたりしない方がいい、自分の事だけを想い黙って働くことを楽しんでいるだけがいい どうせ誰も聞いてはいないし年寄りが何か言ってるよご自由に、って思ってるだろうから そのとおり自分の事だけで楽しめばいい」という感じでした。  居合わせた数人のお爺さん達が そうだそうだよ、って頷いていました、楽しそうに盛り上がってました。

 昨日書いておいた 私の提案、女房からは 曖昧な笑い方で返事をされましたが、理解はしてないようです。夫婦二人でいろいろ相談し合ってやってゆくばかりでなく、自分一人で決めて そのとおり自分でやってしまうこともいいんじゃないかなと 最近思い始めてます。何から何まで折り合いをつけなくても いいんじゃないか。

                

 例年 1月から3月の間だけは新聞を変えます。近所のお付き合いのせいですが、いつもは毎日新聞、3か月間は読売新聞です。で、今朝から読売が入ってましたから 今年いっぱいは両方が読めます。  今朝の紙面づくりと内容 やっぱり違います。よく言われるとおり NHKと読売・産経は自民政権の広報・解説のスタンス、という感じでした。と読売 やっぱりスポーツ面多すぎますよね、

 今朝は雪か霙の予報だったのに 小雨状態、よかったです。 思ったほど気温が下がらなかったから?でしょうかね。 

 


廉価

2014年12月28日 | Weblog

  年末だし 少し片付けますか、と夫婦で言ったものの 何処をどうしようというのでもなく それぞれ自分の持ち場の整理をしようという程度になりそうです。

連日休日の私にとっては この時を逃さず 整理しなければ、なんて ない訳ですから どうも盛り上がらないし、女房はというと 元来片付け下手・苦手で 何も年末だからって・・・・・と いうことになってしまいます。

 ところで 夕飯のおかずを作ることになってから 気が付いたことがあります。 気が付いたというより 考えを変えたということになりますが・・・・、食材等 買い物をしながら「毎日、必要不可欠で かつ大切なものへの お金の掛け方と、そうでもないものへの掛け方 というか無駄遣いを 混同せずに 本当の適正適当 適切な お金の掛け方をしなくては」というものです。

    

 難しそうな書き方になりましたが、具体的には こんなこと、です。  ① お米、1キロ当たりの値段で数十円とか百円程度の違いを 少しでも安くてそこそこのものを といったところで、1カ月に食べるのは10キロもない、100円高くったって1カ月で千円以下の出費増、だったら 一番高い(美味しい)お米を使っても 良いんじゃあないか。 ② 歯ブラシ、大事なわりには 98円、180円、高くても250円くらい、で これで 気がついたら 1カ月は使っている、これこそ 一番高そうなもので しっかり使った方がいい、と思う。 ③ 日帰り温泉、だいたい800円、二人で行くから1600円、月に2回くらいで3,200円なり、これって なんてたって 高いです。 月一にして コシヒカリを食べた方がいい。 ④ 食材を買いに行って感じたこと。 モヤシを筆頭に 農産物って安い、それにしては魚は本当に高い、果物も。魚の高いの、なんとかならんかな。 

 と、まあこんなことも書いておこうと 今年最後の日曜日に 思ったことです。

 


ストレス

2014年12月27日 | Weblog

 この時季には 娘たちと クリスマスケーキを囲んで 楽しんだりもしていましたが、女房と二人きりになってからは そんな雰囲気とは無縁の数日間になります。   それでも 女房がケーキを焼くのは 恒例で 末っ娘がパテシエになってからも そして今年も そうでした。    大きなウエデイングパレスの パテシエさんだった末っ娘は、数か月間の充電期間の後、先週から 新宿の 有名なチーズタルト専門店に アルバイトで勤め始めています。  パテシエの腕を見せるようなお店ではないようですし、まして電車で通うという 彼女らしくない選択のようにも思いますが、何かの理由があるんでしょう。    もうすっかり大人の女ですから・・・・心配無用なんでしょうが。

 

 愛猫が 自分の毛を噛んで引き抜くという いやな癖が治りません。 どういうことからか解らないのですが、医者に行くまでもないと思って 市販の薬(そういう犬猫に塗り点ける液体薬があったのです)を使っています。 ストレスなんか無い筈ですが・・…。 食欲旺盛だし、困るよな。 もう14年一緒ですから 人間だと80歳くらいで、我が家では貴重な♂ですもの ストレスなんてあるはずがない、のに。

                  

 首回りが痛みます、ストレスがあるとしたら こっちの方なんだよね。今日も 働かずにウチに居るのは 私だけです、が これは決して ストレスには感じてません。


オトナ

2014年12月26日 | Weblog

 寒い一日でした。  パソコンのバッテリが もう駄目になったようです。 高いんだよなぁ~、バッテリ。

面白い読み物(対談)があったので 載せておきます。

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そして 日本には オトナが いなくなった

昭和の大人の象徴であった「高倉健」の死は、私たちに何を伝えようとしているのだろう。
 「いま日本人が考えるべきことは、経済成長ではなく、日本人全体の<幼児化>がもたらしている問題についてではないか」。新刊『復路の哲学 されど、語るに足る人生』が話題の経営者・文筆家の平川克美さんが、コラムニスト、小田嶋隆さんと語り合う。

http://toyokeizai.net/articles/-/56775

 

 


コーヒー缶

2014年12月25日 | Weblog

 今年最後のデッサン会、4週目なので 10分間クロッキーを2本やりましたが 先ず構図があまりにもだらしないので「予選落ち」と云われちゃいました。従って講評もなし、厳しいです。  その後、缶コーヒーの「缶」デッサンを 仕上げて 終わりました。 写真載せます。

    皆さん方は クロッキーに色を入れたり、石膏デッサンをしたり で 自主研の時間を過ごしました。  来年は8日からスタートします。 本のデッサンが宿題になりましたので 来週から取り掛かってみます。

  こんな感じで 年の瀬を送り 新年を迎え、又あっという間の一年で あっという間に70歳を目前にしてしまう、ただただ健康で長生きして やり残すもののないくらいにいろいろやりたいのだけれど・・…どうなんだろう。

 

 女房の 大腸がん精密検査結果、切り取ったポリープは 陰性で よかったあ。 大事をとって CTで再検査の予定らしいです、よかったです。


検索

2014年12月23日 | Weblog

 昼間 一人の時間がたっぷりあって、いろいろネットで調べてみました。

 ①メダカの越冬について・・・・です。外で飼っているせいで先日も水面にうっすらと氷が張っていました・・・・で、果たしてこのままでいいのかいなと思いました。 結論としてはオーケイです、ただ全面凍ったらアウトですが。 落ち葉などが浮いている方が良いらしいこと、夏を越えた経験のあること等と それより要注意は 春になろうとしたときの水温管理、振幅の少ないのがベスト。 ②首回りの痛さ対策機器・・・・・・ピンからキリまであって やはり原因を正しく把握していないと最適品選択は無理かも、温めるだけでいいのかマッサージは効くのか、肩こりもあるのか等々いろいろ適当なものがあるので、迷う。 値段で選ぶしかないかも・…。③今年一番おいしいといわれたパン屋さんベスト10、例年とほぼ同じ。やっぱり都内に多い、車でさっと行けるところにあればいいのにね。ポネットさん頑張れ!④衆院選総括、どれも妥当でしょうが、メデイアが もっと主張してもいいんじゃないかと感じた。政権党に打撃を与えるくらい対決主張すべきだったのではないのか。

 一日最低一枚のクロッキーを描くことを日課にしています。 どうせ絵を描くのなら いい絵を描きたい、その為なら 苦労して苦心して キャンバスと戦え、という先生の言われるままに挑戦して行きたいからです。  ある御年90歳直前の大先輩大先生は、素敵な絵を描かれますが、伸び伸び思うがままに描くのは100歳超えてからかも と云われていました。どの絵にも必死で立ち向かわないと他人にとてもいい絵だとは感じてもらえぬものだ、とも仰った。 そのとおりだと思います。   ともかくデッサンをもっともっとやってゆかないと・…。


特集号

2014年12月21日 | Weblog

 だいたい写真集などは 殆ど買ったことがないのに、これは やっぱり買わないと、で「高倉健・追悼もの特集号」です。 20数年前に 宮沢りえをサンタフェで撮った写真集を 発売日に会社を抜け出して買って来たとか、長野オリンピックのとか 最近は東日本大震災の記録、といったものが本棚にありますが、男性俳優ではこれが最初で最後になる気がします。     

 この数か月 首周りが痛みます。 頸骨というより 神経かリンパのようにも思えますが、例の50肩をやった時の痛みに似ています。 そのうち 無くなるんだろうと思っていますが、腰だ 膝だ 首だと よくもまあ 痛いところが顕れて困ります。   加齢、の一言で片付けられても困りますが、他に原因など見つかりませんから そうなんでしょうかね。

 高倉 健 には そういうことってなかったんでしょうね。

                                                


50分

2014年12月18日 | Weblog

 今日はデッサン会、人物を各50分、2枚(2人)描きます。   メンバーがモデルを順番制で務めます。

5か月目になっても こんな感じですが、毎回指摘を受けながら 少しづつ進歩している実感はあります。 センスは 持って生まれたモノではなくて、磨き出すもの というのが 私たちの先生の信条ですから 繰り返し繰り返し 指摘を受けながら勉強しています。

 先生に言わせると 「戦い」なんだそうです。  50分間の戦い、を繰り返しながら 本当に描きたかったもの、こと を描きだすんだ、と仰います。    今日も100分間 闘ってきました。