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三菱ジープ互助会

全国の三菱ジーパーとの連携の輪を拡大しよう。
≪設立の趣旨≫
①修理情報の共有
②J3等車両研究
③部品調達他

駿吾郎さんからのご質問へのお答え。手持ちの資料からはこれがベストエスティメートです。

2018-12-25 21:39:54 | 日記
J3Aを所有されている駿吾郎さんからご質問を頂きました。かなりの難問です。私なりのお答えは以下のようになります。諸先輩方からの訂正連絡をお待ちしております。

《駿吾郎さんからの質問》
ご無沙汰しております。駿吾郎です。数点質問がありまして、よろしくお願いします。
1つ目はフロントドライブシャフトについてです。
初期のジープでは自在継手がベンデックスジョイントと、以後使われている等速ジョイントの2種類ありました。この使い分けについて。ちなみに当方のJ3A及び部品取りで有ったJ10(昭和33年式)にはベンディックスジョイントが使われていました。ナックル部にプレートがわざわざ取りつけてありました。(写真添付)

《添付頂いた画像》これまた超貴重な画像です。ネームプレートを固定しているボルトのスペックも凄いと思います。
 

【J57改@日野市の見解】あくまでもご参考です。
 ①私の手元にあるパーツリストから関連する部品番号を検索してみました。部品名称は、Knuckle & arm steering LH,RH。手元の資料で一番古いパーツリストには、右ハンドルと
  左ハンドルで部品番号が異なっていました。つまりこんな感じです。しかしながら部品図には、添付画像のような打刻はありません。その後の1970年12月版のリストではJC3は
  姿を消しておりました。
・1968年4月版パーツリスト
 Knuckle & arm steering LH J3R,J3RD:JM04663 、J3,JC3:J805783
 Knuckle & arm steering RH J3R,J3RD:JM04664 、J3,J3C:J805784

 ②ベンディックスジョイントとバーフィールドジョイント
  あまり聞きなれない名前ですが、1970年の整備解説書にこのバーフィールド形の等速ジョイントの記述があります。形状はベンディックスジョイントと異なっています。
  両者を比較するとこのような感じになります。

  《ベンディックス形ジョイント》
   

  《バーフィールド形ジョイント》
   

  「続く」  

★三菱ジープ互助会★
 代表発起人J57改@日野市
 当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
塩井まで。

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