1月19日(土)6時に目が覚めましたが、寒くて暫く布団から出られず。7時に玄関のドアを開けたら、もう副代表が待っていました。朝のコーヒーをミニストップで飲みながら、副代表の専攻が原子物理学だったと聞いてびっくり。ちなみに私は経済学部です。
ここのところ冷え込みが強く、ハンドルが思うように動かなくなっていたガレージジャッキと格闘しながら、本日はフロント2本のリーフサスペンションの交換作業を実施。前回の苦い反省を振り返りながら、センターボルトを中心にして短い方を車両進行方向にあわせ、ゴムブッシュをねじりながら再組付けを完了。ここで、皆さんに整備解説書に記載のないテクニックを2つご紹介致します。ご存知の方はくどい説明をお許し下さい。
《ピポットピンのスムースな挿入》
①ずばりガレージジャッキでフロントデフを持ち上げ、交換したリーフスプリングの前方の
シャックル側にダルマジャッキをかけます。ゆっくりとリーフスプリングを上げていきます。
2人での分担作業をお勧め致します。互いに掛け声をかけながら、リア側のピポットピン
の穴から満月が反対側から見えたら、挿入のベストタイミングなのです。
最後まで外にはみ出たゴムブッシュは、斜め上方からゴムハンマーでトントンすると綺麗
に穴に入って行きます。
《アクスルシャフトとセンターボルト上部の勘合》
①ずばり絶妙なダルマジャッキの操作によりリーフスプリングを持ち上げ、アクスルシャフ
トを手で前後方向に動かしながら、カチンと勘合させてしまうのです。
うん、これは面白い。さすが、副代表。整備解説書を見てもどこにも記載されていないコツ
をご自身で探求してしまうんですね。さすが、さすが。
ということで、本日は予定のフロント2本を交換完了致しました。今私の車両は、リアがカント
リーサスペンションでフロントは試作品サスペンションの組み合わせとなっております。
来週は、リア2本を交換いたします。
★☆三菱ジープ互助会☆★
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