
東北の桜の名所をめぐる旅に二泊三日で出かけてきました。
北上,小岩井農場,角館,芦野公園,弘前城をメインとして新幹線とバスを利用してぐるっと回ってきました。
東北新幹線の構内で昼食用の駅弁を購入して、7:45発の盛岡行きの「やまびこ53号」で北上駅に向かいます。

東北新幹線に乗るのははじめてでしたけど、最近の新幹線は足元が広くて快適です。
「やまびこ」は途中の駅で「はやぶさ」の通過待ちがあってのんびりの旅です。
仙台までは駅の周りにビルやマンションが立ち並んで東京近郊と変わりがないけど、次第に雪を被った山が見えるようになってきました。
定刻を2分オーバして北上駅に到着しました。
ホームに降りると流石に北国。
快晴なのだけど寒く感じました。
風が冷たい。
ここからはバスでの移動になります。
最初に訪れるのは駅から10分ほどのところにある北上展勝地です。
北上川沿いに咲く桜並木が目当てなのですが、残念ながらメインのソメイヨシノはすでに葉桜になっていました。
ただし,枝垂れ桜が満開で,ちょうどタイミングよく花魁道中を見ることが出来ました。

コロナ禍を挟んで5年ぶりの開催ということでで,盛り上がっていました。
2,3日前なら花吹雪の中の姿を見ることができたでしょう。

日本ならではのお花見を楽しむことができました。
次の目的地は小岩井農場です。
東北道を利用して盛岡に向かいます。
農場付近のソメイヨシノの桜並木は見事に満開でしたが、雪を被った標高2038mの岩手山をバックにした一本桜は5分咲きでした。

農場では濃厚なアイスクリームを食べることができますよ。

バスで10分ほどの今夜の宿の雫石プリンスホテルに向かいます。
グレードアップをお願いしてあるので、お部屋は最上階の角部屋。岩手山を正面に臨むことが出来ました。
露天風呂で疲れを癒して、ディナーはフランス料理のフルコース。
ご馳走さまでした。