東京にいても暑いばかりなので,涼を求めて八ヶ岳の編笠山に登ってきました。
昨日の土曜日子お話です。
登山口は中央自動車道の小淵沢ICからほど近い観音平駐車場になります。
朝7時前に到着したのですが,すでに駐車場は満車でした。
皆さん,考えることは同じなんですね。
ここの標高が1500m以上あるので,期待通り東京の暑さがうそのように涼しく感じます。
空は良く晴れています。
山頂までの標高差は約1000m。
野鳥のさえずりをBGMにまずは雲海展望台に向かいます。
カラマツと熊笹が綺麗でしょう。
気温は15度程度ですが湿度が高く,早くも汗が出てきました。
風もなく,今日は体力を消耗しそう。
熱中症にならないようにこまめに水分を補給しないとね。
この時期は高山植物を楽しむことも登山の楽しみです。
少しだけ写真を載せましょう。
雲海展望台に着きましたが下界から雲が湧いてきて展望を楽しむことが出来ません。
団体さんが休憩していたので,水分補給とチョコレートを口に放り込んで早々に出発。
ここから押手川までは30分ほど。
ここは編笠山に登るルートと青年小屋への分岐点でもあります。
多くの登山者が休憩するポイントなので広いスペースがあります。
我々もここで小休止。
ここから山頂までは急登になります。
シャクナゲの木が増えてきます。
満開の頃は見事だっただろうなあと思っていたら,まだ少し花が残っていました。
この時期に見ることが出来たのはラッキーです。
森林限界を過ぎれば山頂はもうすぐ。
最後にお花畑の中を歩いて,岩のごつごつした山頂に到着です。
ここからのパノラマは見事なのですが,残念ながら雲が出てきて展望はいまいちでした。
でも,さわやかな風が吹き抜ける2524mの山頂はとても気持ちよく,快適なランチタイムを過ごすことが出来ました。
帰路も往路をたどりましたが,青年小屋を経由して押手川に出ても20分程プラス程度です。
押手川を過ぎたあたりで,前を歩く女性が岩に足を取られて転倒しました。
その時は事なきを得たのですが,その後も足取りがおぼつかないので気になっていたのですが,ふらふらとしてベンチに座り込んでしまいました。
熱中症のようです。
水を持っているか確認したところ,受け答えはしっかりしていたし,単独行ではなかったので,それ以上のことはしませんでしたが,山は涼しいとはいえ,水分補給は大切ですね。
登山口に戻ったら汗だく。
涼しいとはいえそれなりに汗は書きます。
小淵沢IC近くの道の駅に併設された温泉延命の湯で汗を流して帰宅の途に着きました。
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