
その後に増築はしているものの当時のままの姿で営業しています。
随所に施された彫刻も美術品のようです。
玄関の上にあるのは鶴の彫刻でしょうか。

ホテル内の写真は撮らなかったけど,重厚感のある内装でした。

ところが,ちょっと残念だったのは。
ランチを予約した団体ツアーのおばちゃんたちがぞろぞろと入ってきたこと。
おばちゃんが悪いわけではありません。
こうしてランチのみの団体客を受け入れないと存続できないのでしょうね。
資料館もあってホテルの歴史を見ることが出来ます。

ホテルの歴史がそのまま小説のようでした。
日光の金谷ホテルとイメージが重なるなあと思ったら,やはり関係があることもわかりました。
でも,昭和41年に山口家から国際航業に経営が移転しています。
ううむ、何があったんだろうね。