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お金の苦労をしたことのない人がこうした役職に就くからこうなってしまうのか。
あるいはこの二人に能力がないのか。
いまだに記者会見を開けば「緊張感持って注視する」って,まるで人ごとだよね。
黒田さんはもう10年近く「躊躇なく金融緩和措置を講じる」と言い続けてきたけど,一向に景気が良くなったとは感じられません。
それでも彼は今月行われた日銀の支店長会議で「わが国の景気は、基調としては持ち直している。」と述べています。
こんな国民感情から乖離した人をこの職にとどまらせているのはなぜなのか?
来年は辞めるようだけど,まさに失われた10年と言えるのではないでしょうか。
就任当初は円安による輸出で景気が良くなるかのように見えたが,そのころには企業は海外に工場を移転するなど円高に耐えられる対策を打っていたのです。
そうしたことを考えれば,金融緩和一辺倒で押し通す時代ではないでしょう。
「強い円で景気回復」を基調とした政策を考える時期に来ていると思うのです。
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この記事によればロシアへの制裁で制裁をしている日本が物価高,円安になって,なぜかルーブルは持ち直しています。
情けないことに制裁を受けているのは日本のように思えてしまいます。
財務大臣もさ,アメリカのご機嫌ばかりうかがってないで,国民の方を向いて働いてほしい。