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Blog☆HiloⅡ

ノーベル賞を貰うとそんなに嬉しいものなの?

リチウムイオン電池の開発に貢献した吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞しました。
本人は舞い上がるし、マスコミも大々的に報道します。
新聞社は号外まで出出す騒ぎ。
ノーベル賞って外国の財団がくれるというだけのものですよね。
120年の歴史があるといっても所詮スウェーデンのお話。
日本人なんだから天皇陛下から賞状もらったほうがよほどありがたいと思うけど。

今までにノーベル賞を辞退した人はいるんだろうか。
と思って調べてみたら、自分の意志で辞退した人が二人いました。
そのうちの一人がジャン=ポール・サルトル。
1964年にノーベル文学賞を受賞したんだけど、「いかなる人間でも生きながら神格化されるには値しない」と言って辞退したそうです。
日本人もそんなことを言える人が出てきてほしいですね。

毎回のことだけど、受賞者は天にも昇るような嬉しそうな顔でインタビューに答えている。
ボクにはその気持ちが理解できません。
一億円を貰える嬉しさ?
ボクにはそれしか考えられません。

ところで、今年のノーベル文学賞は2018年と2019年の二人が受賞されました。
2018年はオルガ・トカルチュクさん、2019年はペーター・ハントケさん。
アカデミー関係者の性的暴行事件に端を発したスキャンダルによって、昨年は選考会を行うことができず、今年は二年分の受賞となったわけです。
アカデミーの会員は終身制ということですが、中身が腐敗しているのだから、そろそろ解体したほうがいいんじゃない。
オリンピックのIOCと同じですね。

文学賞といえばブックメーカーなどで本命・有力視されてきた村上春樹氏ですが。
今年はマスコミが騒ぎませんでしたね。
村上さんも「ノーベル賞なんていらないよ」って言えばいいのに。
やっぱり一億円欲しいのかなあ。
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