T's Laboratory

ボウリング、その他について思うところを綴ったブロクです。

K-1 WORLD MAX 2010

2010-07-05 23:03:10 | 格闘技
久々にK-1の感想を・・・

63kgトーナメント

決勝は大和哲也が大逆転のKOで締め、番狂わせもあり、興行的には大成功だったと
思います。
主催者的には上松か久保に優勝して欲しかったかもしれませんが(笑)
1回戦から熱い戦いが多く、個人的には最初の70kgの日本代表決定トーナメントの
熱さを思い出しました。
それにしても、大和哲也の諦めない精神力、逆転を可能にするパンチには驚きました。
準決勝までの戦いを見る限り、久保優太の牙城を崩すのは難しいと思いましたが・・・
63kgという契約体重で有利だったとはいえ、日本人60kg最強の山本真弘を破った
のは伊達ではなかったということですね。

70kg1回戦

魔裟斗引退以来、日本では盛り上がりに欠ける70kg・・・
1回戦の半数が海外で行われるということで、日本発の大会としては寂しいですが、
個人的には佐藤嘉洋対山本優弥の試合は非常に楽しみにしていました。
前回は6回のダウンを奪って佐藤の圧勝だったそうですが、今回の戦いを見る限り、
3ラウンドは互角以上の戦いでしたので両者の差は縮まっているように思えました。
ただ、鋭い左ジャブやボディーを交えたパンチのコンビネーションなど、佐藤の方も
まだまだ進歩している感じで、地味ですが実力的には日本一だと思います。
地味なスタイルのせいか、一般的な人気は高くありませんが、個人的には好きな選手
なので、頂点を取って、ヘビー級のホーストやシュルト的なポジションを狙って欲しい
ところです。
一方、山本優弥の方は、昨年は佐藤を破ったドラゴに勝ちましたし、また、効かせる
パンチも身に付いてきたので、また這い上がってK-1を盛り上げて欲しいものです。

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