JAHPON LAND( Pucci )

スケートファニチャーやステンドグラス作品などJAHPON.comとして活躍する作家 土屋隆亮(プチ)のメッセージ!

女性は宇宙

2007年06月19日 | Weblog
惚れて憧れた女性の自然体な面白さに比べ、おれの頭でっかちな考え過ぎてしまう性格に自らウンザリしてしまうことが多々あります。中沢新一先生の本で「生と死をもつ女性は自身が宇宙だから宇宙に興味を持たない」という話を読み、意味や知恵に夢中にならず哲学したがらない事に納得と同時に男のハンデに愕然としました。無意識の事をいくら意識的に考えても絶対に無意識そのものにはなれませんし、逆にどんどん離れてしまいそうです。悩み抜いた末、考えるのをやめる「スイッチオフ」というバカみたいな回答を見つけているのに、スイッチがやたら硬くて重くて難しいのです。犬の世話やスケートをしている時が自然にスイッチが切れる幸せな時間です。無意識の事や超越や宇宙を考えていると、いつも「欲の意識性」に悩まされます。これは古今東西ブッダも悩んだテーマでしょうが、難しい問題です。全ての欲を無意識な人間らしいもの...ととらえた解釈で悟りと説く生臭坊主だっているぐらいややこしいから、仏教ではストイックに排除して真理を探るんだろうね。男と女は本当にうまいこと対極してできているけれど、こんな思考で極まり過ぎた男女をよりバランス良く理想すると「考え過ぎない男」と「欲張らない女」にあこがれます。哲学とは残酷なもので、酷い回り道の様ですね。簡単なことをわざわざ難しく捉える究極の暇つぶしです。それでも戦わなければならない理由は、やっかいな「欲」のせいかな。「知りたがり男と欲しがり女」を肯定して幸せにするにはフリーメイソンの様に発展拡大しか無いのか?肯定でも、ほどほどの肯定ってのが難しいのが人間みたいだな!だから色々な事で、なかなかうまくいかない...って言う状況がちょうどうまくいってるのかもしれない!てきとう!適当こそ超能力?

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