JAHPON LAND( Pucci )

スケートファニチャーやステンドグラス作品などJAHPON.comとして活躍する作家 土屋隆亮(プチ)のメッセージ!

えの素を賞賛する勇気

2007年12月26日 | Weblog
たいくつな時 開く扉、それは 天才 榎本俊二先生の漫画「えの素」です。健全だとか上品な表現に憧れを語っている おれのイメージからは驚かれますが、異常な「えの素」マニアです。その崇めぶりは習慣上「もはや芸術作品だ」と信じていて、それが納まる媒体やサイズ、全てが完璧に素晴しいのです。自分のデスクから手の届く場所に揃えてあるコミックスは 少しだけ隠してあります!まるでエロ本!一応照れくさい存在をキープするのが更に素敵なんじゃないか!とドキドキしながら今日はカミングアウトしています。「変態過ぎて全くイヤらしく無い」という感覚が一番のセールスポイントで 同時に言い訳です!完全に明るく裏返った変態性は 本気で面白くサイケデリックで 自分が共感出来る変態ポイントを見つけると嬉しくなる程です。エロ本だって とっくの昔に卒業した おれなのに、そんなエロ世界に漂う面白さの部分だけが分離されて漫画になっているので グロテスクな実写の性に抵抗のある おれは コミカルなイヤらしさで楽しみたいのです。でも世の中での存在としては やっぱり複雑です!自分の子供に読ませるかどうか?何歳からならOKか?もしかしたら現実離れした変態性を早くから知る事で、逆に明るくとらえて 歪まないかも?と期待しますが、恐い冒険で躊躇しますね。極端な思考は同類で一瞬にして反転してしまいます!知っていて選択出来るスタンスが よかろうと理屈っぽい男のおれは信じています。今日は「えの素トリビュート」での多くの著名人のカミングアウトに勇気をもらい告白しました!トイレに行かないと人前で屁も出来ない駄目なおれの正直な勇気です。えの素 全9巻 はバイブルです!余命を告げられたら読み、こっそり お棺に入れて焼いて欲しいです。オススメ!「ムーたち」も悟りの域!




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