JAHPON LAND( Pucci )

スケートファニチャーやステンドグラス作品などJAHPON.comとして活躍する作家 土屋隆亮(プチ)のメッセージ!

照準機に学ぶ想像力

2008年06月05日 | Weblog
「松本零士の照準機」は コスモウォリアーか何かで登場した話です。命が懸った戦闘機の眼こそが照準機で、パイロットは自分の眼鏡の様に大事に使い 機が変わる時や機を降りる時、外して共に乗り換えていたのです。実質的にも機械のレンズやクセにも相性は在るものですから、やみくもにロマンチックな話では無いでしょ!「死に直面した戦友が 見込んだ仲間に大事な照準機を譲り渡して死んでゆく」というドラマです。「クサい漢の渡オニかよ~」って淑女は笑うかもしれないけれど、馬鹿なおれは 男泣きして アノデナりん が出てしまうのです。しかもこの感覚は古い時代の様で、昭和の臭いがする事に 冷静に気付いています。松本零士大先生は 机の上に いつも戦闘機の操縦桿を転がして握りながら作品を描いている!と仕事場の写真を見て納得!のガッテン!の へぇ~!の 深イイ~!です。想像力の一種「無機質な物に からまる愛情が見える力って シックスセンス同様に ごう慢な人間の未来を左右する 大事な力の筈!」です。霊やオーラの認知は近年進んでいるけど、こちらは遅れてるよね!ただのフェッチだの物欲だのって括らずに、人間せいぜい生きて100年の付き合い!それ以上に活きる素晴しい物や道具の先輩を もっと敬いましょうや。


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