JAHPON LAND( Pucci )

スケートファニチャーやステンドグラス作品などJAHPON.comとして活躍する作家 土屋隆亮(プチ)のメッセージ!

INTO THE MILD 54

2012年02月03日 | INTO THE MILD
 正月が明けて やっと あの娘とあの子が家に帰って来ました!そうするともう、毎日がホリディ~と ホリーコールの歌の様に 薔薇が乱れ咲きの幸せで ブログなんて書いてるバヤイでは無いのです。
 ホリディと言っても嬉しい仕事は沢山あって、ポーやんが実家でベテランのお母様に教わった子育て奥義を 今度は おれに指導してもらいます。何から何まで我が子は可愛い!「よく 自分の子は ひいき目に可愛いく感じる。って みんな言うけど、この子は本当に可愛いない?」って親バカを意識した上での親バカを夫婦で真顔でやってるんや。
 野依人は、社交的な ポーやんに似て 人が好き!人見知りせんと ニコニコ!お喋りなのも似たんか?一生懸命 喋りまくります。ポーやんも おれも 一日中話し掛けまくっているから 楽しい小僧に育つに違いないね。不思議な発音の言葉は正に宇宙人!ついつい知ってる単語にこじ付けて、流暢に ヘンべーガーって言った~とかで笑い合っているけど、単語なんて関係ない原始人ッぷりが崇高!手を振り回しながら観たばかりの夢の話?を独りでいても熱弁しています。
 文明や文化から気分が離れた おれにとって、それは超楽しい娯楽で 毎秒毎秒 次に何と発声するのか?どんな表情をするのか?ワクワクし続けているんです。
 そんな中、東京からの大ニュース!壊れたスケボーでアクセサリーを作るHARVESTのARTラインHAROSHIの新作はアメリカ西海岸のスケートブランドの総本山、デラックスとの盛大なコラボレイション!「ヒロッシャーと春ちゃんすげ~」と本気で嬉しかったぜ!感動しちゃった。スケートに関わる奴なら十中八九ジェラシーの総本山やろうけど、おれ等 日本人の夢を背負って戦っている様な誇らしい気分で、やばいやばいって興奮しながらポーやんに説明するんやで。「おれなんて このゲレロ様に会えるってだけで病気になったんやから」こんな夢の様な活躍したら、おれだったら完全燃焼して 矢吹丈ばりに真っ白になって 創作活動辞めちゃうかもしれない。「苦労すれば報われるのか?」の問いに「信念を貫いて 納得いくものを相応しい時に 相応しい場所で 相応しい人に見てもらえれば必ず報われる!」と希望の答えを見せられたわ。
 達成感を司る価値観は十人十色、受賞歴やビッグネームとコラボのキャリアが持つ「お墨付き」のパワーは特に日本では強大!逆輸入よろしくHARVESTの素晴らしさの説得力が増して 通常のHARVESTのアクセサリーが安定して売れるといいなぁ~と願っている、って これは おれの好みなだけで 本格的に彫刻的な芸術としての活動で忙しくなるパワーをも 持っているから、続く限り輝いてくれ~!って これも無責任には言えない~それ程 制作過程が過酷過ぎるんやで!本人も振動や粉塵で寿命を削っていると自覚している「苦労」と 認めてもらえる、報われる「価値」のバランスが合わないんやな。困難なこの挑戦、おれのステンドグラス活動での葛藤にダブるんだわ~プリントされたコラボ商品も記念に残ってクールやけど 本物のHARVESTの作品を買って身につけて欲しいんや!そこが何よりもの魅力!本気の大作って一人の人間の人生の時間では数える程しか成し得ない事、たった一つ成し得ただけでも最高に幸せって事、じじくさいね!ねがわくばDON’T STOP!
 原始人化しそうな おれに このニュース、リトマス試験紙?反応を試すテストの様に対極する活動に正しく反応出来たと思うんや。コラボ商品のボードを どこかの誰かが おれのスケートファニチャーで椅子にして こっそり融合してくれるかもしれないし。自分の中に密かに消え去らず眠る「東京神話」と戦い続ける苦悩こそが おれに課せられたカルマなんだと自覚しましたとさ。節分の今日これは煩悩の鬼 おれは 歯を食いしばって地味にでも信じた道を全うするぜ!おにわ~そと~!

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