おれのジャガー

10. Jahrestag "Mein Jaguar"

不眠

2005-10-10 03:30:26 | 曲作りについて
まいった。
眠りたいのに眠れない。
仕方ないからビールを片手にテレビ見てます。
明日は10時から練習なんだけどなぁ。
早く寝なくては。

ということで眠れないときの恒例のお話、曲作りについて。
曲の単調さをなくすにはどうしたらいいのだろうか?
まぁ、構成に凝るってのも手なんだけど、
こいつは結構みんな意識するであろうことだからあえて触れない。
それ以外で何かできることはあるだろうか?

そんなときに意識してるのが音の厚み。
一般に音は厚い方がいいんだろうけど
必ずしも曲中の音全てがそうとは限らない。
あえて音の薄い部分を作ることによって、音の厚い部分を引き立たせることができるからだ。

おれはギター弾きだからギターの話で言うと
例えばギターってのは弦を6本全部弾いたときと2本で弾いたときは
結構厚みが違う(エフェクターで音変えたりしないときの話ね)。
コード弾きのとこでもこうやることによって
だいぶパートのイメージをコントロールすることができる。
うちのバンドは3ピースだからそいつが特に必要だ。
おれの作る曲は単純さの中でどれだけおもしろい曲を作れるか、
といことをモットーとしているので
この方法が効果的だということが最近わかった。
これからも使っていきたい手法だ。

あと、当たり前のことだけど大事なのはメンバー間のコミュニケーションね。
この曲どう?とかそういうこと。
ささいな会話とか冗談の中にも、曲を良くする要素が含まれていることを忘れてはならない。
練習のちょっとしたミスの中にも、曲を良くする要素が詰まっている。
ちょっとはみだしたらよかったとか
ミスってつじつま合わせるために無理やり演奏したのがヒントになったりってのは
うちのバンドではよくある。
ま、要するに曲作るのは自分だけじゃないってことですな。
幸いおれはメンバーに恵まれ、いい曲作りができてる。

これが大事なんだなぁ、と思うわけですよ。