北と南にある高気圧に挟まれ、気圧の谷の中にある渡島半島...。その影響で夏らしい
スッキリした天気が続かず、鬱陶しい毎日の函館。気持ちだけでも「夏気分」を味わおう
と「夏詣」開催中の亀田八幡宮に車のハンドルを切った。人気のない広い境内にほどよい
風に吹かれて揺れる短冊が“風鈴”を叩き鳴らす。境内に響き渡る“風鈴”の音、本来なら暑
さを忘れさせてくれる音色なのかも知れないが、何か心を癒してくれる音でもある...
ところで、「夏詣」...。亀田八幡宮の境内掲げられた看板には「初詣から半年が過ぎ、半年
の罪穢れを祓い清める夏越の大祓(なごしのおおはらえ)。大祓を受けて清々しい気持ちに返り、
7月には過ぎし半年の無事を感謝すると共に、来る半年の更なる祈りを込めて神社にお詣りをす
る。初詣から半年、この新しい風習を夏詣と称する」とあった。改めて神殿に手を合わす...
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