6月もこの時期になるとツツジやサクラ、ナナカマドなど花を楽しませてくれた街路樹も少なくなり、
街は深緑に包まれている...。そんな中で、花園町から見晴町に抜ける学園通を車で走っている
と、白い花を満開に咲かせている街路樹を見つけた。この街路樹は落葉高木の“ヤマボウシ”...
“ヤマボウシ”は中央の丸い花穂を坊主頭に、4枚の白い花びらを白い頭巾に見立て、比叡山
延暦寺の「山法師」になぞらえたといわれている。“ヤマボウシ”は、ハナミズキの仲間で、秋に
はイチゴのように赤く熟した実つけ、紅葉も美しい...。函館では街路樹の数としては多くない
ようだが、他の街では花・果実・紅葉と3回楽しめる街路樹として結構植栽されていると聞く...
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