残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

日本初の気象観測から150年を迎える、“函館地方気象台”...

2022年02月25日 | 日記

赤川通りに「海洋気象台」として親しまれていた水色の建物は、今は“函館地方気象台”と名前
も建物の色も変わっていた...。お願い事があって敷地に入ると、建物の名称も「函館地方
第2合同庁舎」、その2,3階が“函館地方気象台”で気象台という雰囲気ではなくなってい
た。今年は、“函館地方気象台”の前身である「函館気候測量所」が、150年前の明治5年
(1872)に福士成豊が現在の末広町で日本で最初に気象観測を始めた節目の年となる...

 

お願い事の後、担当の方に、近いうちに資料室で展示したいという気象台に係る資料を見せて
いただいた...。気象観測機器の他、平成25年まで「函館海洋気象台」として業務を行っ
ていたときの銘板、その役割を人工衛星や海洋気象ブイなどに取って代わられたが平成22年
まで函館海洋気象台所属の気象観測船として活躍していた「高風丸」の模型など興味をそそる
物が多い。函館は大規模な気象災害は少ないものの、いざの時は気象情報を頼りにしたい..

 

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする