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JA1OTPのブログ

アマチュア無線再開しました

2019年関東UHFコンテスト参加記

2019-02-12 19:33:00 | コンテスト
標題のコンテストに前橋市・赤城山中腹に移動して参加しました。

このコンテストは2016年以来ですので、3年ぶりになります。

関東の南部では降雪の予報が出ておりましたが、群馬県は雪の心配はなさそうな様子でしたので、当日の朝早起きして移動地を目指しました。

予定していた場所は先客の方がおられ、その場所から林道を少し上がった駐車スペースから運用しました。

移動地データ

群馬県前橋市 JCC1601 GL:PM96OL


赤城山中腹、標高はおよそ840m位の場所です。

この時期になると赤城山の低いところでも積雪があることが多いのですが、今回は路面にはほとんど雪がなく、車の運転も楽でした。

7時半過ぎに場所を確保し、アンテナを上げました。



ナガラの5エレスタックを使いました。

今回は手抜きをしてローテーターは使わずにほぼ、東京都心への固定ビームとしました。

開始5分前くらいから周波数を確保し、通常の交信をしてコンテストの開始を待ちました。

今回も北関東の山の上から参加してどれくらい南関東の方のスコアに迫れるかという挑戦となりますが、200QSOを超えることを目標にコンテストに臨みました。

始めはRUNでスタートし、最初の1時間で58QSOでした。

その後前半の2時間は37QSO/h位のペースで進みました。

12時台は呼びに行くタイミングを図っていましたが、呼びに行こうとするとパラパラコールがある状態が続き、呼びにいったのは12時30分過ぎでした。

その後はRUNとS&Pを繰り返しながら15時を迎えました。

それでは、暫定結果です。





2016年に参加したときのスコアは超えましたが、目標としていた200QSOには届きませんでした。

後半に伸びを欠いた様子がグラフにもしっかりと表れています。

どうやら、S&Pに移るのが遅すぎたようです。

12時台の食事をしながらCWを運用している方(特にオールバンド参加局)の取りこぼしが結構あったように感じています。

それと、14時台もう少し呼びに回って最後にCQを出してくる方の取りこぼしを防いだ方が良かったかもしれません。

パラパラと呼ばれているときには呼びに移るのを躊躇してしまいがちですが(私の場合です)、レートが落ち始めたと感じたらスパッと呼びに移る思い切りの良さも必要となりますね。

このコンテストは参加する度に様々な課題が見えてきます。その課題を一つ一つ解決してスコアアップを実現させていくのがコンテストの楽しみでもあります。

ブログ等で200QSOを超えたという方が何人かおられましたので、今回のA430部門はかなりハイレベルな戦いになったようです。入賞ラインは200QSOを超えているか否かが一つの目安になるもの感じております。

私ももっとスキルアップをして、群馬県からでも入賞争いに絡めるようなスコアが出せるよう、これからも頑張ります。

最後に、交信頂いた皆様、有り難うございました。

これからも色々なコンテストで宜しくお願いします。

追記

昨年、ヤクオクで手に入れたホンダ発電機用の自動給油システムを試しに使ってみました。



コンテストの間はほぼ曇り空で車内は寒かったため、300Wのセラミックヒーターを常時使いながら運用していました。

私はホンダのeu9iを使っていますが、ヒーターを使うと6時間位で燃料が終わってしまいます。

この自動給油システムは発電機の負圧で燃料を吸い上げる仕組みを使っているものですが、発電機を動かしてしばらくすると燃料が携行缶から吸い上げられていきました。

コンテストの間は燃料補給を全く行わなくても済み、運用に集中できました。

これを使えば長時間のコンテストの時でも燃料補給を気にせずに運用できそうです。また、寒い時期の車中泊や車内での長時間の運用時など燃料の消費が多くなる場合でも、20Lガソリンを持っていけば残量を気にせずに使えそうですね。

夏場は無線運用の電力だけで済みますので、冬よりは燃料の消費が抑えられることもあり、1泊2日でコンテストに参加するときには10Lの携行缶があれば燃料は足りそうです。

ただ、夏場に連続運転をする場合はエンジンへの負担が増えることが考えられるため、保護性能の高い硬めのオイル(10W40や5W40等)を使った方が良いかもしれません。




JA9コンテストHF2018結果発表

2019-01-21 20:00:00 | コンテスト
標題コンテストの結果が発表となっていました。

電話部門

固定から管外3.5MHz部門にエントリーしました。

参加記はこちら



3.5MHz部門、4/5位でした。

朝寝坊がそのまま結果に直結してしまったようです(^^;)

全結果


電信部門

石川県能美市に移動して管内3.5MHz部門にエントリーしました。

参加記はこちら



石川県1/2位で入賞できました。

全結果

管内の3.5MHz参加局の中では一番良いスコアを出すことができました。

これもひとえに交信頂いた皆様のおかげでございます。

この場を借りて御礼申し上げます。

また、私も含めて管外から遠征で参加された全員の方が入賞されておりました。

優勝・入賞された皆様、おめでとうございます。

次回のコンテストでも宜しくお願い致します。





2019年オール埼玉コンテスト参加記

2019-01-15 19:00:00 | コンテスト
標題コンテストに群馬県前橋市の赤城山中腹標高800m位の場所から参加しました。

当初は県外VUオールバンド部門に参加する予定でしたが、運用を予定していた場所が使えないことが当日の朝、判明しました。

そのため、他の移動地を探して新しい場所に到着したのが開始の1時間前。

オールバンドの設備を設営するのは時間的に無理だと判断し、シングルバンドで行くことにしました。

今回持参した設備と、どのバンドが一番沢山の方と交信できそうか考えた結果、県外430MHz部門にエントリーすることにしました。

急な変更だったため事前に目標は設定していませんでしたが、昨年の優勝局のスコアを超えることを目標に定めて運用することにしました。

設営している時に他のアマチュア局の方が来られました。この場所もそれなりに有名な場所のようです。

あと5分遅ければ運用せずに帰ることになったかもしれません。

タッチの差で場所を押さえられました。

今回使用した設備は



ナガラのSPACE A 5エレスタックです。

今は販売中止になってしまったようですが、20年前に購入して今も移動運用で使っています。

5エレの割には性能が高く、今でもアパマンハムの方には人気があるようです。

ゲインは程々で、あまり切れすぎずに群馬県から首都圏を狙って運用するには非常に使いやすいアンテナです。

そして、作りも頑丈で20年経った今でも樹脂部分の劣化はほとんどありません。

今回は埼玉県の局との交信がメインとなりますのでアンテナを回す必要は少ないのですが、ローテーターも準備しました。

風がなくアンテナも2kgと軽いため、今回は横着をしてステーなしで上げてしまいました(^^;)

赤城山からは埼玉県の広い範囲が見通しになりますので、弱い信号の局に向けるというよりは、混信があるときにアンテナを回して混信が少ない位置を見つけて交信するという使い方が多かったです。

結果的には混信でコールするのが難しい状態からアンテナを回すと交信できる状態になることが何度かあり、スコアアップにつながったものと思われます。

9時・10時台は県内局の呼び回りを中心に運用しました。

FMをメインに進めますが、時折CWも覗いてみて県内局向けにCQも出してみました。

11時台は県内局が飽和してきたように感じたため、試しにFMで県内局向けにCQを出してみました。

これが大当たりで1時間半呼ばれ続けました。

ここで局数・マルチとも大幅に増えました。

13時から最後まではRUNとS&Pを繰り返し未交信の局を拾います。

後半は県内向けにCQを出している県外局の方が結構、多かったです。

15時に終了、無事に6時間走りきりました。

それでは、暫定結果です。





思っていたよりも得点が伸び、9000点近くまでいきました。

そして県内局向けにRUNをした11・12時台はかなりレートが高かったです。

獲得マルチは



多少の落としはあったと思いますが、ある程度は取れたと思います。

最後にCWとPHの比率です。



CW:PHは10:90で、圧倒的にPH(FM)の交信局数が多くなりました。

CWの得点はPHの倍ですが、あまり深追いをせずにFMで局数を稼いだ方が得点も伸びそうです。

最近のロカコンの傾向としては、得点を伸ばすためには県外局でも県内局向けに積極的にCQを出す必要があります。

このことから、オールバンドに参加するときは2台のリグを使って県内局向けに交互にCQを出すdual CQを行わないと得点は伸びないですね。

ちょっと今の私にはハイレベル過ぎるように感じてしまいますが、いつかはチャレンジしてみたいと思います。

430MHzは参加局が多く、県外から参加しましたが時間いっぱいまで十分に楽しむことができました。

最後に交信頂いた皆様、有り難うございました。

次回のコンテストでもよろしくお願い申し上げます。

2017年1エリアAMコンテスト結果発表

2018-12-18 18:00:00 | コンテスト
気づくのが遅れてしまいましたが、先週、標題コンテストの結果が発表となりました。

参加記はこちら

それでは、結果です。



全結果(PDFファイル)

7/41位でした。

移動局部門はいつもながらの接戦で、入賞すること(上位へ行くこと)が本当に難しくなりました。

移動地のロケーションの選定・アンテナの選定等参加するたびに色々な課題が見えてきます。

今年も参加することが決まったようですので、都合がつけば参加してみようと考えています。

2018年1エリアAMコンテスト規約(PDFファイル)