電気料金お知らせ案内ハガキの見方
電力会社:中国電力 ご使用場所:広島市内
自宅環境:オール電化 二所帯住宅 エコキュート設備
3KW程度の太陽光発電並びに9.8KW蓄電器完備
契約種別:ファミリータイムⅠ【電化住宅割引適用】
令和5年1月分の全国の電力会社からの電気代請求に関しては、各家庭とも
電気代高騰について大変心配と今後の不安を持っておられる事と思います。
↓電気代の今後の推移については下記のブログ投稿にも揚げた所です。
今回は、電力会社から送ってくる「電気ご使用量のお知らせ」はがき
の見方について考えてみよう。
(中国電力 スマートメーター設置)
※我が家では、検針員が毎月検診に来なくても、電力会社で使用量が把握できる
スマートメーターを電力会社が設置しているので、お知らせの用紙が違う方も
いらっしゃると思うが、だいたい同じ内容が書かれている。
画像の左側が令和5年1月、右側が令和5年2月分のお知らせ。
使用期間は1月分が12月12日から1月11日(日数31日間)
2月分が1月12日から2月9日(日数29日間)、検針日に土日等が絡んでくると
同じ一月分でも日数が変わるらしい。
まず注目すべきは、何と言っても電気のご使用量で、画像の中央辺りに
紫色のアンダーライン引き、この数値によって全ての金額が左右される。
1月分:1,661kwh 2月分:1,414kwh 使用日数の違いもあって一日の使用量は比較しても大差ない。
次に注目すべきは、ピンク色の下線を引いた燃料費調整単価だ。
これが現在の電気代高騰の全てのカギを握っている。
1月分:15.02円 2月分:8.63円となっている。
2月分が下がっているのは政府による7.0円の補助が始まったからで欄の一番下に補足されている。
この政府の電気代負担緩和措置は当面10ヶ月間は、継続されることになっている。
ちなみに、2021年12月では、この燃料費地要請単価が1.05円となっており
まだ遡れば、-単価となっている月も有る。
↓詳しくは
さて、このご使用量と燃料費調整単価で、ほとんど使用量の替わらない二ヶ月で
実際には61,641円と42,931円の電気代請求の違いが生まれてくる。
しかし、今後は政府の電気代負担緩和措置と、昨年の円安が解消されて
負担は少なくなっていく筈である。
なお、お知らせには前月の使用量や前年同月の使用量が掲載されているので
参考にすれば、異常や電気の使いすぎ等を発見できる。
電気料金については、時間によって単価が設定されており
ファミリー 朝8時~夜11時 電気代単価が高い
ナイト 夜11時~朝8時 電気代単価が安い
ナイト時間を有効に活用する事によって、節電の可能性もある。
ただし、ファミリータイム契約者のみ