安佐北区の太田川橋の歩道橋から、一級河川太田川の自然が造り出した
無尽蔵の玉石川原を眺めながら、ふと想う。
普段はこの程度の水量だが、年に数回周辺に大雨が降ると一気に水量が増し
目の前の鉄道橋を支える丸い柱が、見えなくなる寸前まで水量が増える。
その膨大な水の力によって、何千年、何億年もの間に上流から流されてきた石群によって
綺麗に磨かれた玉石が無尽蔵に転がる景色が出来上がる。
自然の力というものは偉大だ!!
もし、仮に人間がこの一つでも玉石を創ることにチャレンジしたとする。
現在の機械力をもってすれば、大きな石を見つけて来て、小割する事は可能だろう
しかし、これだけ綺麗に丸く磨かれた石を造るのは難しい。
広島人にやらせると、こんな広島弁を吐いて投げ出してしまうだろう
「たいぎい」(標準語:おっくうだ)、「えらい」(標準語:疲れる)
「しわい」(標準語:しんどい)
自然は、たいぎい、えらい、しわいなどとは決して言わない。
自然は偉大だ!!!