季節は立春を過ぎたと言えど、外気はまだまだ寒い季節が続く。
しかし、我が家の90cm水槽の熱帯魚は、どうやら繁殖期を迎えているようだ。
グッピーが盛んに子供を産み、水槽の中はすでに100匹の個体は超えるようだ。
生まれたばかりの稚魚は、水草や藻の中に集まって隠れる性質が有るので
良く見ないと全体像は掴めないが、今までで一番数が多くなっているようだ。
グッピーは胎生魚と言って、人間と同じく母親のお腹の中で稚魚の形として育ち
そして、お尻から生み出されたと同時に自力で泳ぎ始める。
比較的、放っておいてもどんどん繁殖して数が増えていく品種だ。
しかし、あまり強く大きな魚を一緒に入れておくと、稚魚が襲われて数が減ってしまう。
かくして、三つある水槽の内90cm水槽はグッピー専用水槽と相成ってしまった。
かつて一緒に飼育していた10年以上生存していたラミノーズテールの
最後の一匹も今年初めに亡くなった。
あまり大きな熱帯魚では無いが、動きがす早くグッピーの稚魚が狙われていた
可能性が有るので、もう買い足さない事にした。
ラミノーズテール
あと残った10年生存魚と言えば、カージナルテトラ一匹だけになった。
グッピーは、これまで同様どんどん新陳代謝を続けていくと思われるが
果たして、生まれた稚魚がどれくらい育つか? 様子見となる。
このまま全部育っても、この水槽だけでは飼いきれないけどね。