30年くらい前、自力でスコップだけで作った、玄関先の一坪ほどの池では
錦鯉が10匹程度元気に泳ぎ回っている。
以前は、池の水を動かす事無くエアポンプでの空気注入だけで飼育していたが
すぐ水が濁ってしまい鑑賞にも堪えず、特に冬時期には3ヶ月程度餌を切っていた。
寒い季節には鯉も元気をなくし、餌をやっても食べない為、とめていた。
しかし、2年前に築山の滝の横に大きなポリバケツを利用して浄化槽を設置し
タイマーを設置して、定期的に滝から水を流すように設定した。
そうする事により、水も綺麗になり、冬季も餌を食べる様になり元気になった。
この鯉も、大きくなりすぎると、水の管理が大変になるが、今は丁度管理にも都合が良いようだ。
先日テレビで、日本の錦鯉が世界のバイヤー達から高値で取引されていると
報道が有った。
動く宝石として、世界中にもてはやされているらしい。
日本の文化が、世界に受け入れられているという事だろう。