報復
ジリアン・ホフマン 著 ソニー・マガジンズ / 2004.11
太陽の街フロリダは、キューピッドに怯えていた。
それは若い金髪美人ばかりを狙い、何日も被害者をいたぶったあげく、
生きたまま心臓をえぐり出して殺す連続殺人鬼の名だ。
捜査は難航したものの、偶然、キューピッドが捕らえられる。
やり手と評判の女性検事補、C・Jが担当することになったが、法廷で犯人の声を聞いた彼女は愕然とした。
それは今なお悪夢の中で響く、12年前に自分を執拗にレイプした道化師のマスクの男の声だった!
こいつを無罪放免にしてはならない。
恐怖に震えながらも固く心に誓うC・Jだったが、次々と検察側に不利な事実が発覚しはじめ・・・。
いや~~~、面白かった!!
約600ページの作品で、私は本を読むのがとてつもなく遅いんだけど、この土日で一気に読んでしまいました。
怖いんですよ~、ホントに。
犯人は早々に捕まってしまって(でも、実は・・・)、この後どうするのかな~??なんて思ったりもするのですが、その後もラストまで一気にドキドキさせらました。
ラストは、「あ、やっぱり・・・」って感じもしたけど、それでもやっぱりドキドキでした。
P.コーンウェルと比較されるみたいだけど、う~ん、私はやっぱりスカーペッタの方が断然好き、ですね。
いやいや、でもでも、こちらも負けず劣らずで、かなり面白いです。
さっそく、アマゾンで注文しちゃいました。
おもしろい本、大歓迎!!
おっ、由美さん、早速注文したんですね?うふふ、早い!!
ぜひぜひ読んでみて下さい~。
感想、聞かせて下さいね~。
今日、『クリムゾン・リバー 1.2』を録画したので、明日観る予定です。
原作もぜひぜひ読みたいです~。
コメント&TBありがとうございました。
こちらからもTBさせて頂きますm(_"_)m
そうそう、そうなんですよね!
犯人が捕まってからがまたスピードアップの急展開で面白いんですよね。
処女作でここまで力強い作品を仕上げるジリアン・ホフマン、今後とも期待したいです(*^^*)
P.コーンウェルの作品はまだ「検屍官」1作しか読んだことの無い私ですが、犯人が意外なところから出てきたのに驚きました。
そしてルーシーが可愛いし頭良いし、驚きです(笑)
うふふ~、ご丁寧にTB&コメント、どーもありがとう!!
『報復』の記事を見つけて嬉しかったですよぉ~。
ホント、面白かったですよね~。
そうそう、犯人が捕まってからが面白い!!
次回作、早く読みたいですよね♪
P.コーンウェル、凄く面白いと思います!!
検死官シリーズは全作読んでますよぉ~。
毎年、12月に発売されるみたいなんですが、楽しみで楽しみで!!
かのさんも是非全作制覇して下さい~~~。うふふ。