ただの映画好き日記

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熱砂の果て / C.J.ボックス

2024-06-07 | 本 海外作家
熱砂の果て / C.J.ボックス 野口百合子 訳

創元推理文庫(2023.6)


猟区管理官ジョー・ピケットの盟友ネイトのもとへ政府の男たちが人質を取って現れた。彼らはネイトの容疑を抹消することと引き換えに、州南部の砂漠地帯で大規模テロを計画している可能性がある男の動静を探れと要求した。ネイトは引き受けざるを得なかったが、この件には裏がありそうで……。一方のジョーも、ネイト失踪の情報を得て砂漠地帯へ向かう。




絶対に裏切らない面白さに慣れてしまっては、他の作家の小説がつまらなく感じてしまいそうで、それはそれでちょっと心配かも?と思うくらい面白いです。

今回は、『24』みたいなお話でした。
イスラム過激派の異常さは到底理解できませんし、実際に、欧米でやりたい放題のイスラム系移民たちのすぐに暴力を振るうことや、強盗、レイプなどの犯罪を悪とは思わず、日常の生活の一部のように思うがままにしていることや、他宗教を認めず、驚くことにキリスト教会でアッラーへの祈りを捧げたり…を見る限り、偏見だ差別だと罵られようが、自分の身を守るために絶対に近寄りたくありません。
そして、日本でも、クルド人の暴挙はもちろん、イスラム信者が神社を破壊したり、日本は火葬なのに強引に土葬墓地の建設が増えていることを思うと、やはり、偏見だ差別だと罵られようが、自分の身を守るために絶対に近寄りたくありません。
どうして異常なことができるんだろう?と不思議に思うのですが、彼らの神や宗教がそれらを認めているってことになりますかね。

でもって、今月発売の新作が楽しみです。
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