ただ自分の声が聴きたくて

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うつと本に向かい合うiyuk改め「かぷ」ワールド。

★ 7月6日ハイティー

2008年07月31日 18時16分47秒 | ♪ 大切な旅行記
さぼってごめんなさい汗。皆だんなさまのブログで旅記事を見てるのでは、と思い放置してました←ゴラァ
かぷでございます。

さ、今日も一日の始まりは朝ビュッフェです。
朝からカレー食べてるだんなさまにうんざりしながら(笑)、私はもっぱらパンで朝ご飯。うんうん、こういうのよ、ビュッフェっつーのは←決め付け

そしていつも食べてるフルーツを頂いた後、私はまだ睡眠薬が残ってるのでベッドへゴーです。お腹いっぱいなのもあって一気に眠りの中へ。
でも今日は特別な日だったので朝食は少し控え目に。

今日は待ちに待ったE&Oホテルでのハイティーなんです。
アフターヌーンティーと言えば伝わりやすいでしょうか。
3時に予約を取っていたので、確かドレスコードもあったかと思ったので、私はこの日のために通販でオーダーした、かなり変わった浴衣で向かいます。

この浴衣、コットンなんですよ。普通の浴衣と違って。
だからすぐ「へにょっ」ってなっちゃうんですね。
でも、世界に一つしかない、パッチワークで出来た浴衣です。変わってるでしょう?こういう、普通の人が着ないものに俄然燃えてしまうんです。

しかし、このシリーズは結構持っていて、上下のスカート版とパンツ版まで持ってる始末。そうとうこのパッチワークシリーズに惚れ込んでいますね。

最初、オーダーしたものの、着方が分からなくて、取り敢えず洋服の方を来て小田急に行って「これとそっくりな浴衣が届くんです!帯は何がいいですか?」と飛び込みました。
そうしたらピンク髪の毛の変な子が来たと思っただろうおばさまに、じろじろ見られながらオレンジの帯を出して下さいました。
いわゆる作り帯は嫌だったので3~4Mある帯を、さあ!練習です!
「簡単よ。リボン結びすればいいんだから」っておばさまはおっしゃるんですけど初めての私にはそう簡単にいくわけもなく。

「マレーシアに浴衣を着て行きたいんです」と事情を話すとあちらも、からかい客じゃないと判断してくれたのか、熱心に何度も何度も教えて下さいました。
そして、本当は浴衣買った人にしかあげないんだけど、と「浴衣の着付方」のパンフを下さいました。

そして通販が届き、頑張って着付けてみますが、そう思うようにはいかず、苦労して何とか見られる様になったかな、というあたりで早速見せに行きました。
そうしたら「まず最初から緩い!」と腰紐からやり直しです。
ギュッとしめて、おはしょり作って……帯を巻いて……おばさまがやるとあっという間です!
「ね?簡単よ」イヤッそういうわけには!

さ、自分でやってみなさい!と言われて、やりながら、ここはこう!とか、ここはこうしか出来ないでしょ?とか言われる度に段々慣れてきました。
そして家に帰り、一日一回は練習して、三日後、見せに行きました。
「うん、完璧よ!」
やったー!着られるようになりました!帯も結べるようになりました!

そんなこんなで、E&Oホテルのハイティーのために持って行った浴衣。
タクシーの運ちゃんは「キモノ」と言うんですけど「これは夏に着るユカタっていうのよ」って教えてきました。どう違うのかきっと分からなかったでしょうけど。

E&Oホテルに到着。やっぱり憧れます。真っ白の建物、イギリス建築のホテル。
何故イギリス建築かというと、以前ペナンはイギリスの植民地だったんです。
なので、それが残ってるんですね。

さあ、カフェへ。
案内されたのは2人しか座れないテーブル……何か納得いかない……
そこで席を変えて貰う事にしました←我儘
四人がけのテーブルで、周りに誰もいません。うん。落ち着く。

運ばれて来ました!スコーンとサンドイッチの乗ったハイティーのお皿。そしてそれとは別に小さなタルトが沢山あるデザートのお皿。
んーたまんない!

スコーン&サンド


お菓子

……でも、前も思ったんですけど、ここまで完璧なのに、なんで紅茶ポットはティーバッグなんでしょ……。
リーフにした方がずっと本格的なのに。

だけど、オーダーした紅茶はだんなさまがアールグレイ、私はカモミールだったのですが、無言でミルクが出て来るのが嬉しかったです。
レモンティーというのは紅茶がアメリカに普及した時にアメリカで作られた紅茶なんです。
だからイギリスホテルのカフェで無言でミルクが出されたのが、そうだよね!という感じで嬉しかったのです。

けれど……何か変わったのかしら……おかわりの回数が減ったというか……一度ポットにお湯を入れてくれて、「スコーンのおかわりいかがですか?」と言われたので、迷わずお願いします!と言ったのですが……お菓子にはノータッチ。前はお菓子もモリモリ持って来てくれたんだけど……。
というわけで、お菓子ケースに自分から行く事に←迷惑
いやーでもそこには美味しそうなタルトちゃん達が並んでるんですよう。
「何かいりますか?」と聞かれたので、遠慮なく、一番美味しかったタルトと、お皿には乗ってなかったタルトを頼む事に。当然無料ですよ☆
お皿に乗っていなかったタルトはメレンゲを表面だけ焦がしたふわっとしたお菓子でした。
さっきからタルトと書いてますが、これ全部一口サイズのタルトです。
ぱくって食べられちゃうんで、勿体ない気もしますが、本当に美味しいんです!うままー!

ダメモトで、「今度ここに泊まりたいので空いているお部屋を見せてくれませんか?」と聞いてみたらあっさりOK!
フロントに行って、フロントの方と二階へ。

まずE&Oホテルの違いは廊下からでした。今までどのホテルも、廊下があって、そこにドアがあります。
しかしE&Oは廊下の小道を入っていくんです。
で、ずっと奥に部屋のドアがあるんです。完全にプライバシー優先です!

入ったお部屋は普通のスーペリアルームだとおっしゃっいます。でも、お部屋、二つあるんですよう!何て贅沢なの!
入ってまず、座り心地のいいソファがあって、向かいにTVがあって。
少ししきりがあって。ベッドルームがあって。
奥のドアを開けると洗面台、お風呂、シャワールームです。しかも洗面台が男女用に二つに分けられてるんですよ!なーんーてー贅沢なのーーー!

もう感動しまくりで、高い理由が分かりました。
でも、次は絶対ここに泊まろうと決めました←早
短くてもいいです。お金貯めて、E&Oホテルに泊まる!!決めた!

もう正直ペナンはいいかな~と思っていたんですが。
ノンノンノン!まだまだペナンですよー!絶対日本人いないし!

そうして満足して帰った私に、まるで罰ゲームのように夕飯はカレーの屋台に連れて行かれ……涙。
もうカレーはうんざりだってのにーーー!!!
飲茶食べたいよー!もう夕飯はうんざりー!

そして友人に手紙を書いてその日はふけていくのでした……って!そうだ!
確かこの日です。来ない事を祈って薬も飲んでたのに!整理(違)が来たのは……泣。

日本を出る前、どうしても来てしまう日程だったので産婦人科に行ったんです。
そして「来たら生理現象なので諦めて下さい」と言われたものの、信じてた整理を遅らせる薬。
しかし結局3日遅れた程度で来るものは来てしまいました。
一応サニタリーショーツ持って来てて良かったー!

今回泊まったのは「ジョージタウン」という、ペナンで唯一「街」してる所。
だからセブンイレブンもあれば他のコンビニもあって。
速攻買いに出ました。
その点ではとても便利なホテルでしたね。
結構フランクな格好で、下着見えてもおかしくないようなワンピース着て、夜の街をコンビニまで歩いてたんですけど、髪がピンクなのとフランクな格好ってことで、視線を独り占めしてしまい、売春婦のお姉様方に睨まれたのが凄い怖かったです。
いえっ私だんなさまいますから!お気になさらずに!と目線をそらして歩きました。
帰りに上手く男性を掴まえた売春婦さんを見ましたが、白いワンピースの上から白い下着丸見えだぜ!?ヲイヲイ!と思いました。
……私はそれどころじゃなかったんですけどね。

それも、このホテル「ビジネスホテル」だったので、プールがないと聞いてガッカリしてたんですが、3階にプールがあると知ってだんなさま大喜びです。
整理さえ来なけりゃ私だって……うううううー。

でも、これは女性にしか分からない事ですけど、私はザブトン派(ナプキン笑)なんですけど、2年前も危うくあたりそうになり、急いで整理用品を買いに出ました。その時はメッシュ加工だったんです。女性の皆様お分かりですよね?でも、今回、日本と同じくコットンに変わってたんですよ。ほうー発達したなーと思いました。あとはテープをはがした時、一気にどこまでシール部分がはがれるかですね。まだ羽根部分は羽根部分だけシールついてましたから。……分かりますよね?苦笑。

そして整理痛と戦う日々が始まったわけです。
うー旅先で……。


かぷ