ただ自分の声が聴きたくて

毎日(できるだけ)つれづれなるままに^^ 
うつと本に向かい合うiyuk改め「かぷ」ワールド。

★ 報告が遅れました

2008年01月30日 17時19分54秒 | ♪ すごした時間
イヤー妊娠しちゃって!……って言えればいいのに……かぷでございます。

私のこの携帯(ブログ書いてる時は9割携帯からです)、不具合が出たんですよね、また。
送信ボックスからソフバのメールが消えていくのですね。
そうです。かぷはソフバ8年以上愛用でございます。それも東芝。
だんなさまも主回線ですから二人してソフバということになりますな。

そのだんなさまのメールが、送信ボックスからなくなっていくんですよ。
どんどん。

私は……フ……友達の少ない女……携帯でメール送るのはだんなさまのみだったりする一日が多く(悲しい自慢)、一番残ってなきゃいけないメールが、気が付くと一通もないんですね。
さっきえーと何送ったっけ?と見ると、ない。おい!さっきだぞ!
なのに他社携帯へのメールは全部残ってる。

こんな症状が出まして。二回も。
どんなに修理しても直らないというのを知りました。

そんなわけでこないだもそれが起こり、怒りで「早く取り替えて下さい」と言ったら、「もう古い機種なので色が黒しかございません」と言われ……実はだんなさまのが同じ携帯の黒なんですね。ストラップも同じ。見分けつかねー……。

というわけでいつもコサージュが超可愛い、かりんの携帯がまた可愛い石でデコレーションされておりまして、ンマー!と思い、この手があったか!ということで、普段携帯に何かつけるのは好きじゃないんですが、今回は望んでかりんに「おたの申します……」とお話しをしました。

ただのシールじゃなく、かりんみたいな石めいたものでブツブツに可愛らしいシールがあれば、と凄い我儘こねまして、シールからデコレーションまで全てかりんにやってもらいました。

その出来上がりはいつか私に会った時、かりんプロデュース携帯を見て下さいまし。
シールってギャルみたいでイヤだと思っていましたが、品があって可愛い。
そして完璧だんなさまのとは間違いようがない出来に!!

ビバかりん!!素晴らしい!
どれくらいの愛を送ったらいいんでしょう。とっても気に入りました!
ありがとうかりんー!

毎日毎日ゴツゴツを触っては「さすがかりん……あちしの携帯超可愛い」……親バカです。

前はネイルにも気を配っていた超女の子かりんなので、「とっぷこーと」とか「じょこうえき」とか、女の人なら皆さん持ってそうな言葉が、かりんの口から出てきましたが、かぷは「へぇ~」ボタンを押すばかり。
さすが女の子!かりん凄いね!

本当にありがとうー!
だんなさまの携帯とを並べてみると、使用前&使用後が楽しむ事が出来ます。

ただの黒携帯がこんな可愛くなったのを見て頂きたいです!ウフフフ。

ちなみに関係ないですがただ今、髪の毛の色を変える事と眼帯にハマっています。
コサージュを改造して眼帯にするかもしれません。
皆さん引かないで下さいね←引くよ

かぷ

★ 病院に、行けなかった

2008年01月24日 01時02分04秒 | ♪ 沢山の鬱や薬たち
東京近郊では初の積雪。震えて窓を見た。かぷでございます。そしたらそこに赤い血のようなものがぽつりぽつりと……なんてことはなく、雪は降り続いていました。

今日は動けなかった。
空が何かを落とす時、私の心も何かが落ちる……大抵イヤな方向に。

今日は二週間ぶりのいつもの通院日だった。
夜にはやんでるなんて考えは私に浮かばなかった。

起きて早々電話して、行きたくないと我儘をこねた。
えびやんはあっさりと「この雪じゃあね~」と言って、薬を明日届けると言ってくれた。

今思った。
今とても不安定。
明日はいい。
今夜はどうすればいいんだろう?

睡眠薬は全て使い切ってある。眠気は来ない。
また今夜も気持ち良く寝ているだんなさまのもとで寂しく起きているのか。何も出来ずに。
そう思うとますます不安定になる。
薬を使わずに眠れたら。どんなにいいか。

もう、薬を飲まないで睡眠を呼ぶことが思い出せない。
それも、重度の睡眠薬なしでは。とてもとても。

ちょっとダークになる本を読んでしまった。そうとは知らずに。
影響されやすい私は途端に不安定に。今も。どうしていいか分からない。
同じ部屋にいるのにだんなさまを呼ぶ声さえあちらには聞こえない。程の小声しか出ない。

今夜はどうしよう。今夜はどうしよう。
不安定で、本も集中出来ない。
気持ちを吐露しないと落ち着かない気がする。

不安定。不安定。
今夜が、怖い。

かぷ

★ 歌野晶午著「舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵」読了。

2008年01月23日 02時15分19秒 | ♪ 興味ある本たち
歌野さんの小説は何か好きだ。何人も好きな作家はいるけれど、畠中恵、東野圭吾、宮部みゆき、浅倉卓也(漢字違うかも←ホントに好きなのか)、歌野さんのは最近とても惹かれる。かぷでございます。

酷な事を書く山崎豊子も嫌いではない。次に手をつける本も決めている。
ただこうやって、面白そうだなと思うのを買っておいたのに、なるべく順番通りに読もうと思うのに、借りたり心が惹きつけられたり、歌野さんの小説は特に「いつ読んでも新しい風が流れる気がする」と思い、私は楽しみを後に持って行く方なので、歌野さんは新刊で買ってから何十冊も後に読む。それが今。
山崎豊子著「白い巨塔」の筆休めみたいなもので、新しい風を入れたくて読んだ。無心に。

「舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵」(光文社新書)

舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵 (カッパ・ノベルス)
舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵 (カッパ・ノベルス)歌野 晶午

おすすめ平均
starsやわらかミステリ

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

主人公は舞田ひとみ11歳なのかと思えば、そんなわけでもなく、叔父の歳三だったりする。
歳三は警察官で寮もあるが、実家によく帰る。
すると兄とその子供、これが舞田ひとみなのだが、11歳。可愛い。無邪気。正直。敏感。

歳三はいつも殺人事件に出くわすのだが、意外とひとみが関わりかけてるところがある。
ひとみの言った一言でインスピレーションを貰ったり、最後にはひとみの小学校までもが舞台になる。
4年3組のクラス全員の靴が盗まれる、という奇妙な事件だ。

関係ないように見せておいて実は関係してる。
そんな書き方をする。歌野晶午。
正直言うとその布石はあまり上手じゃない。
あ、ここまで喋らせるって事は何かこの後起きるんだな、そして、やっぱり。というケースが多い。

けれども私は歌野さんが好きだ。何より人間味に溢れている。
推理小説で当たり前に起こる殺人事件……でも歌野さんだと「当たり前」とは感じない。
それは恐らく、事件のないところで平和な家庭環境が見えたり会話していたりするからだろう。

前にも読んだ「葉桜の季節に君を想うこと」も人間味にあふれるミステリだったし、あの本は最後が物凄く意外性に満ちていた。

やられたっ!

そんな感情だ。

今回も連続短編だったけれど新しい発見はあった。
でも私には「そっかーなるほどねー」くらいだったのだ。
やられたっ!には遠く及ばない。残念無念。

でも暖かい人間模様がとても好き。
ひとみが憎らしく可愛らしい。
そして子供のすることだから、ということでちょっとのことは許されてしまう。
それゆえに起こった事件もあった。ナイスひとみ!

ひとみのダンスがそうそう感じないのも残念なところだが、主人公が違うのでどうしようもないだろう。

これを言ってしまうととてつもなく酷だが、「舞田ひとみ11歳」はタイトルにだけ必要だった補助キャラな本のタイトルだと思った。

でも、すきだ(笑)。
親バカになってしまうくらいひとみの行動や発言が生きているからだ。


とてもいい呼吸になった。もう一つ二つくらい呼吸をしてからまた山崎豊子に取り掛かろうと思う。
まず随分前に買った「QED」(高田崇史)の短編シリーズと、ああとうとう買ってしまった、ドラマが終わってからの「ガリレオ」(東野圭吾)。
ガリレオは確か三部作のはず。しかし最終巻はまだ書籍本だ。
ゆっくり読んで第三巻が文庫化されてからでもいいと思う。
あとはどうしてもこの人のだけは書籍本で買ってしまう小説家「浅倉卓也」。
全て楽しみは後回しにしているので気付いた頃には文庫化されてるケースが多い彼の作品。
早く、読みたい。
しかし宮部みゆきの「誰か」も待ってるし、さっき書いた二人の新書&文庫も待っている。
早く浅倉を読みたい!!

読書したけど記事にはしてないものも多くあるので最近何冊読んでるやら……
でもこれが、楽しい。

かぷ

★ 山崎豊子著「白い巨塔」読破。

2008年01月21日 16時58分05秒 | ♪ 興味ある本たち
布団の中で本を読む。視力が下がろうが関係なし!イヤ少し気をつけようねかぷでございます。

とうとう代表作「白い巨塔」を読み上げました。

白い巨塔〈第1巻〉 (新潮文庫)
白い巨塔〈第1巻〉 (新潮文庫)山崎 豊子 おすすめ平均 stars患者の存在を無視する権威主義stars医学界版「華麗なる一族」stars病院腐敗告発ではなく人間ドラマの最高傑作stars医者とは…stars財前の生き方に共感を得られる読者も多いのではAmazonで詳しく見る by G-Tools


後味は微妙でした。
救われた気分になった所は一ヵ所、一文。

権力とは、その派閥の人間関係や過去の期待、遠回しにポストを与えようとする発言、その他色々、とにかく「政治家」の汚い所を見ているような感触でした。

とかく「国立浪速大学財前五郎教授」という人間の汚さと、彼の周りにいる財閥の人それぞれにある感情や生い立ち背景、ポストを得るため人一人の死まで利用しようとする医者とは別個の世界の「医師会の政治」。
そしてその亡くなった患者の医療ミスと家族に対する酷い対応。
裁判で自分が勝訴するのは当たり前だと開き直る「医者」財前五郎。
自分の誤診が原因だったにも拘らず。

最後は本当に微妙な読後感でした。
救われたのはその中の一文のみで、あれだけ汚く動いたのに周りは味方だらけというのも少々納得いくようないかないような。
まあ財前の取り巻きが全て行っていたからそうなるのかもしれないけど。

研究一番という里見という医者は本当に素晴らしかった。
本当の医者たちは皆あんななのだろうか、それとも財前側なのか…

里見という助教授は研究さえ出来れば生き甲斐を見つけられた。
例え病院側に不利な証言をして大学を追われた時も、研究さえ出来れば良かった。そして「医者」の鑑のような人だった。
罪を憎んで人は憎まずといった感じだろうか。
あんな医者としての素晴らしい観念を持った人が「大きい病院」になればなるほどいなくなるのじゃないだろうかと思った。

財前のような自分の腕に過信とも思えるくらい自信にしていて、あとはこの手術を「何分」で出来るかだけを自分の満足にしている人間―――だから誤診を起こした。
里見の粘った要望さえ無視して。

そして無視しなければ助かっただろう患者は術後22日で死んでしまう。
その時財前は?

海外での外遊旅行を楽しんでいた。

一ヵ月半、遊んで帰って来た財前。
その間に病院内では財前に対する後輩の好意が無理矢理な義務となってくる。
側にいたくない。だけどここでやめたら実家の父があれほど望んだ学位を手に入れられない……。
そんな個々の事情があって財前の側を離れなれない後輩たち。
財前をもり立てないととにかく自分は昇格出来ない。

その思いで裁判で嘘を吐き財前側有利に持って行き、患者家族は家の店を倒産させられる……。

物語は本当はこれで「完」だったらしい。
しかし読者が「社会的に見てこの完結は納得いかない」と多く手紙を寄せ、続きを書くことにした山崎豊子。
それが文庫版の4、5巻である。

小説は劇的に終わるが、亡くなった家族の残された生活が何とも無惨でやり切れない。
また、財前の全ての罪を一後輩に押し付けた財前を、酷すぎると裏切った後輩。
一審で嘘を吐かなければ、この家族はこんなに惨めな思いはしなかったろう……会いにいこうとして自分の罪の重さに踵を返す。
そんな彼は財前を裏切ったとして、無医村の医者に飛ばされる事が決定していた。

唯一救われた所は書かないでおく。
それが財前の罪だと思うから。

そして胃癌で誤診した財前は胃癌で死ぬ。
ここに唯一患者に救われる思いが書かれている。


さようなら財前。大嫌いだったよ、あなたの行動一つ一つが。
読み終わった時は複雑な感情だったよ。
死しても大事に扱われる、そんなことも大嫌いだ。

大事に扱われなかった遺族がいるのにね。
教授とはそんなに偉いのか。吐き気がするよ。

少し換気しよう。山崎豊子から離れよう。
また戻って来るけれど。今は、もう、いい。

かぷ

★ ものもらい

2008年01月17日 20時05分53秒 | ♪ すごした時間
何でこの眼の症状はものもらいというのでしょう。かぷでございます。

昨日殆ど一日寝ておりまして(←死)、起きてる時には本を読んでるいつものグダグダぶりなんですが、急に左目が痛がり始めましたのでございます。
まばたきするたび痛む左目。
何か起きているのだろうか?そう思いながら、今日は15時に起きまして17時までやってる都営住宅の申込に行ったのでございます。
結構ギリギリだったので、走る事に致しますとズキンズキンとそのたび痛みます。
苦労して都庁に着き、いつもの部屋に行くと……片付けられております。
これこそ我が眼を疑うというか失うというか、訳が分からなくなり、スタッフの方に聞いてみますと「16時まででございました」という手痛い一言……!
16時に家を出ていましたよ!何故ならお役所仕事、17時までやるだろうと思っていたからです。

全くの無駄足に終わった今日の一日。
何かここから行ける所はないか。事務的な何かで。

そうだ―――眼が痛い……。

いつもだんなさまが行っている経堂の眼科に行ってみる事に致しました。

この眼科はショッピングセンターと共に開いてるので、殆ど休みもなければ時間も遅くまでやっているのです。

今度は無駄足を出さずに想定通りやっておりました。
だんなさまの付き添いでは何度か行った事がありましたが、自分がかかるのは初めてなので、またまばたきすると痛むので目を閉じて呼ばれるのを待っておりました。

最近の眼科は機械も向上しているのでございますね!
子供の頃は怖く思えた眼科も今ではとても進歩していて、全く苦しみも何もない、どっちかと言えばとても安心出来る病院でした。

そうして自分の目を横からみた写真がパソコンに写し出され(いつの間に!?)、
「普通ですとここに膿がたまるのがものもらいなんですが、目の中に膿が出ている珍しいものですね。ものもらいのようなものです」と先生がおっしゃいました。
じゃあはっきりとは何だろとか思いつつも、普段うつの薬を沢山飲んでいるので、飲み薬ではなく、抗生物質の目薬を処方して頂きました。

たまに飛蚊症みたいに黒いものが飛ぶんですけど、視界はくっきりしているし、網膜剥離の可能性は気のせいだと思います……。

今は、病気的に関係ないのですけど、まばたきすると痛いので、目にテープを貼って目を閉じさせ、それが見た目よろしくないので眼帯をしています。
いかにも痛々しいですがそうでもないのでご安心下さいまし。
目の腫れを見せたくないだけでございます。

でもお医者様は凄いと思いますが、何故こうなったかを教えて下さいませんね。
そうしたら今後も気にする事が出来ますのに。

はあ、でも、都庁で都営住宅の申込が出来なかったのは凹みました……。
もう完全に片付けられてるのを見た時、お役所仕事なら17時までやれよーー!とあまりにも口汚なく思ったものでございます。

さてはて。いつになったら都営住宅が当たるのやら。
いつになったら目が治るのやら←一週間後でーす

眼帯してると右目しか見えないので、利き目は右目なんですけど、唐突に視界がぼやけますね。
さすが0.15……サングラスせずに眼鏡をしなさいかぷさん!!

何か、お洒落な眼帯を探してみたくなりました。お馬鹿です。

かぷでございました。

★ ソフバは優しくない

2008年01月14日 16時25分14秒 | ♪ 愛しい携帯電話たち
昨日の疑問を考えてみる―――かぷでございます。

納得いきませんでした「この状況は起こらないと思いますので今後こういった交換には応じない」という事ですけれど……説明されても納得はいかないかぷでございます。
「他にそういった例は出ておりませんし、今回はかぷ様のご面倒を考え無理を通しましたが、何が原因かを本来探さねばならないのです。しかしかぷ様のご面倒を考えて一発交換とさせて頂いたわけです。しかし機種も変えた事ですし(色を変えただけなんですけど)、もう今後起きないと思うのでこういったすぐの携帯のご交換は承りかねます」
「うちのだんなさまも同じ黒の機種で同じ事が起こってるんですけど、面倒だからいいよと言って全部送信メールを消してるんですよ」
「しかしこちらの方と致しましてもこういった症状は今までありませんので」
そして話は変わり、
「かぷ様の電池なんですけれども、承れないという回答がきたものですからご自身でソフバ総合電話にかけて頂けないでしょうか」
何故私が?一年以上経ってるのに電池くれないってどういうことでしょう。
早速157に電話です。「混合っておりますのでお掛け直し頂くかこのままお待ち下さい」のコールを8分聞いてやっと繋がったコールセンター。
私は副回線なのでというと「ご主人様は側にいらっしゃいますか?」
忙しくて休日出勤中だよ!と思い「仕事に行っております」
そうしたら「ご主人様でないとお話し出来ませんのでお掛け直し下さい」
「ここまで待たせておいてですか?」
「(口先だけの)申し訳ございません」

可能性としては、一年経ってるけれど、半年前にその故障で機種を新しくしたので、というのが推測されるのでございます。

何でこんなに故障者に酷い扱いをするのでしょう。
電池パックすらくれないんでしょうか。メーカーのミスであるのに。被害者なのに。

何でこんな侮辱を受けなきゃいけないのか……悔しくてたまりません。

ソフバになって変わったな。
ボーダの時より国際ローミング機種も減ってるし。

前はソフバ利用者でいられることにとても嬉しさを感じていたのに。
何この仕打ち。

許せない。

かぷ

★ 携帯を変えましてございます。

2008年01月13日 23時41分29秒 | ♪ 愛しい携帯電話たち
本日夕刻、ソフバショップに行って携帯を変えましてございます。かぷでございます。

機種変したわけではございませんで、分かりにくいかと思いますが、前にも同じ不具合が起こり、同じ携帯に変えてもらったことがございました。

それはある日のこと、送信ボックスを見ていたら、先程送った筈のソフバのメールがボックスから消えていたのでございます。
送信ボックスを見てみると、どうしたことか、全てのソフバメールが消えており、他社携帯メールだけがギッシリと並んでいるのでございます。

こは奇異なこと、と思いショップに持っていきますと、当然修理という形になったのでございますが、4回出しても「異常なし」でかえってくるのです。
これではお客様がお怒りになる、と思ったその時の店長さまが、同じ携帯の新品を持って来られ、「もう二度とこんな現象は起きませんので新しいものをお持ち下さい」と、同機種同色に変えて下さいました。

そして時期がすぎ。先日でございます。
送信ボックスを見てみると、前と同じようにソフバメールが一通もなくなっているのです。

「もう二度とこんな現象は起きませんので」

いいえ。やはり起こったのです。

とてもこの機種が気に入ってる私としましては納得がいかず、即日ショップに寄りまして、前にあったことをこれこれこうこうとお話し申し上げました。
そして、もう二度と起こらないと言われたことに敏感になっておりましたので「以前修理致しました。4度も。しかし変わりませんでした。今回も同じ現象です。修理に出しても直らないのは経験済みですので新しいものと変えて頂きたく存じます」と申し上げました。
機種変しようかと思いましたが、気に入ったものはなく、今持っているのが古かろうが最高の機種でございましたので、同じものを、同じ色で、と申し上げました。

そうしましたら「古き機種でございますので、同機種のものの色がなく、黒い携帯電話になってしまうのですが」とあちら側が申されました。
私が持っているのは迷彩のガラでございまして、結構珍しく、友人との会話にも役立っていたのでございますので、迷彩から黒に変わることに私は一時悩み、しかし他の機種にするくらいなら黒でも仕方ないと思い、了解の電話を致しました。

そして、今日受け取ってきたのでございますが。

「もう三度目ですし、こんなことは起こらないと存じますので、こういったご要望は今回限りとさせて頂きます」と唐突に言い放たれました。

こちらはだんなさまも同じ機種を持っていて、だんなさまも同じ事が起こっているのに、だんなさまは面倒だからいいよ、と申し上げている現状の中、その言葉に私の頭は凍り付いて訳が分からなくなりました。

この場合、こういった症状の出る携帯を出したメーカーが悪いのであって、何故私がこれっきりと言われなければならないのでしょう。
前も「もうこんな状況は起きません」と言われて信用し、裏切られた訳です。
「もう三度目だから起きないでしょうから」と何故言い切れるのでしょう。

何故私が悪いのでしょう?これっきりとは……

粘着かもしれませんが明日もう一度電話して聞いてみようかと思いますが、静かな怒りが沸き起こります。
「古き機種」とはいえ「一年前」に買った機種で、まだ割賦金も残っているというのに、納得のいかない黒の携帯にされ、迷彩はなくなり、挙げ句忠告―――。
意味不明です……。

明日、確かめてまいります。
店長さんのお言葉とは思えない待遇を受けました。

納得いかない。サービス業にうるさいかぷでございました。

★ 東野圭吾著「手紙」読了。

2008年01月11日 16時23分40秒 | ♪ 興味ある本たち
時間をおかないと頭が整理されずうまくかけない……もともとうまくはないんだけど。かぷでございます。

今回読んでからちょっと時間をおいてたのが、東野圭吾著「手紙」。


手紙 (文春文庫)
手紙 (文春文庫)東野 圭吾

おすすめ平均
stars良くも悪くも小説だった
stars強盗殺人の罪深さ
stars殺人犯とその家族の葛藤が見事に描かれている秀作
stars衝撃作だが感動作ではない!
stars才能に嫉妬を覚える作品

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


父母を亡くし、弟を自分の手で育て、大学まで行かせてやりたい―――けれどヘルニアの腰が痛くうまい仕事につけない……
そんな兄が、引越のバイトで財産持ちのいい家を見つけて後日忍び込みお金を盗もうとする。相手は老婆の一人暮らし。
家にいないのを確かめて裏口から入りお金をせしめる……ところで老婆が昼寝から起きて来て犯行を目撃してしまう。
老婆はパニックになり「どろぼう、どろぼう……」と電話を手にする。
それを阻止する兄。そして気付いたら持っていたドライバーで老婆を殺してしまった……

そんな序章から始まる「手紙」。
一ヵ月に一度、刑務所の中から弟に手紙が届く。「元気ですか―――」。

最初は弟も戸惑い、自分の兄がしたことを驚き、しかし事情が自分の大学行きのための犯行と知り、兄の元気そうな手紙を見てゆく。

しかし現実は厳しい。
あっという間に弟は「強盗殺人の弟」として世間に知られる事となる。

住んでいたアパートから追い出され、音楽ももぎ取られ、結婚も出来ない、仕事も受け入れてくれない……どんなに自分は誠実であっても世間の目はいつまでも「強盗殺人の弟」。
何をされるか分からない。自分から逃げて行く人達。
孤独の中、兄からは毎月手紙が届く。「元気ですか―――」
次第に兄を憎む弟……。

世間の目は厳しい。とてつもなく厳しい。
弟は何もしてないのに。

そういうものだろうか……。
だんなさまに聞いてみる。「そりゃ近付かないよ。何されるか分からないし」「でも誠実な弟さんで何の犯罪もしてないんだよ」「それでも―――何をするか分からないから怖いよ」

私は同情してるのだろうか。
イヤ、やっぱり怖くて近付けないかもしれない。
小説には「弟は誠実」とあるけれど、それは実生活では分からない。

犯罪を犯した家族はどうしてるんだろう……この、犯罪の増えてる現代で。
やはり「手紙」と同じようなことが起こるのか。
……起こるのだろうな……。
それを考えると非常にツラい。ツラい現実。

もし自分に子供が出来て、一度仲良くなった公園デビューの時、他の子供と遊べるだろうか?許されるだろうか?
許されてほしい。自分の子供に罪はない。

しかし「手紙」では「あの子と遊んじゃいけません」と親が言い、子供は一人になる。
「エミちゃんもレイナちゃんもいなくなっちゃったの」そんな言葉を子供から聞いたら……。
兄を、許せなくなるだろう。きっと。
いつまでも苦しめる。兄の存在が。

何てシビアな世界。犯罪者の家族に向けられるこの冷たい風。
犯罪は毎日起きている。それの家族は。どんなに苦しんでいるか。
ここまで分かっていても、実際は拒んでしまうかもしれない。
せめて仲良くしてあげたいのに……あげたいという気持ちもよくないか……。

悲しい歯車がカタカタ回る。
私が自殺したらどう言われてしまうのだろう。
それを考えたら簡単には死ねなくなってしまった。
だんなさまに他の人から罵声を受けて欲しくない。
冷たい現実をあじあわせたくない。
うちの実家にも。だんなさまの実家にも。
こんなに重大なことだったなんて。考えた事もなかった。

「手紙」。とても考えさせられるお話だった。苦しいんだね……。味方になってあげたいよ……。

難しい。感情の行き場が難しい。
関わったら怖いという気持ちと、それでも生きてるんだという気持ち……。

被害者からの気持ちも想像に固くない。もう戻って来ない家族。
その人達に現状はとても苦しい。
返して欲しい。返して欲しい。家族に悔いて欲しい。少しでも。もっともっと。悔いて欲しい。亡くなった人は大事な人。帰って来ない。恨む。……恨むよね。

加害者に優しい現実。被害者家族に苦しい現実。どっちも苦しい世界。

何て、切ない。

被害者の声が文庫になってないだろうか?ハードカバーでは読めないので。

「手紙」は加害者家族の物語。
とても心打たれたけれど。無くしたものがもっと大きいだろう被害者の声も聞かなくてはならないと思う。

傷つけ合うのは、もうやめて。悲しみの連鎖だけ。もう、やめよう。

かぷ

★ 去年見たもの。

2008年01月07日 16時32分05秒 | ♪ すごした時間
風邪で喉がいがらっぱっぱなかぷでございます。皆様いかがお過ごしで?

かぷは相変わらず年末は紅白を見ていました。
赤組に中居くんというのも気になってたのですが、見ていたら……中居くん……声だけのシーンになると声の起伏がなくなって心がこもってなく感じたよー!涙。
あの人は声優になれないな。

世界に一つだけの花は本当に大好きな曲だけど、私はアルバムバージョンが好きで、キムタが「花屋の店先に並んだ 色んな花」の「は」が好きなんですよー!←ピンポイント
だからそこを中居くんが歌ってるシングルバージョンが……私はあまり好きじゃない……涙。

だけどまっきーとキムタがハモって歌ってたのは凄く嬉しかった。
まっきーの歌も大好きだし、元々まっきーの作詞作曲。一緒に歌えてるのが嬉しかった。

未だ紅白のこと書くのは私ぐらいだと思うけど(笑)。

でも徳永英明!「WOMAN」の歌い方が納得出来ませんーーー!涙。
まあ音源もそうだから仕方ないんだけどあそこはもっと歌い切ってほしかったよぅ。ううう涙。

あと秋川さんの「千の風になって」。
あれを作詞した人が歌ってるのを実家で聞いたけれど、とても朴訥と歌ってた。
秋川さんの朗々としたのではなく。
秋川さんのが好きな人、またそれが本家本物と思ってる人が多数だと思うけど、実は元の曲はもっと語り掛けるようで素敵だった。
一度聞いてみてほしい。
秋川さんのは忘れて。
とてもいい。

ZARDも泣けたし、ドリカムも泣けた。美和さん。美和さん。
和田アキ子と抱き付いて泣いた美和さん。
「その次は私が歌うから」アキ子さんに言われたという泣けるリハーサル。

最近山崎豊子ばかり読んでいてすっかり関西のいい家のことに詳しくなった。
壮大なお通夜などの時には関西では喪主が白い和服を着るのが当たり前だったらしい。
だからアッコさんは白のドレスだったんじゃないかと思っている。


そして関係ないけれど前に4回も修理に出して、新しいのと交換して貰ったこの携帯。
また同じ事で不具合が出た。
新しいのと変えて貰おうと思ったけれど最近のSoftBank携帯は海外通話が出来ない物の方が多い!
それではとてもとても変える事は出来ない。
同じ機種の新品を用意しろと要求している。東芝……初めての不具合。
かと言ってSHARPに変える気は全くない。

今年の元旦の運勢では星一つだった(六個が最高)。それも全ての運勢が星一つだった……。
初夢も見なかったしこいつは幸先いいぞ!ってよくないわーい!くそー!

今年の目標と反省を思い出せ自分!
今年こそはいい奥様でいくぞー!無理だー!でもいくぞー!笑。

今更振り返る紅白。あ!新年ののだめは素敵でした!!
かぷ

★ WE WISH A MERRY Christmas!

2008年01月01日 17時30分06秒 | ♪ すごした時間
&HAPPY NEW YEAR!!かぷでございます。つまりこれが言いたかったわけで。

明けましたね。一夜。昨日までの事は去年……凄い昔のように思えてしまいます。

今年の目標。
悪口を言わない。

今年の反省。
悪口を言わない←えっもう?!

とうとう三十路に入りました。節操なく生きていきたいと思います!←死ねええええ!!!

ねえ、まさか本気で書くわけが……ねえ?ね?←なんだよ

そういうわけでうつはうつなりにゆっくり楽しく過ごして生きます。
なるべくだんなさまの迷惑にならないようにきをつけて。

皆様今年もどうぞおよろしくね!

かぷ