ただ自分の声が聴きたくて

毎日(できるだけ)つれづれなるままに^^ 
うつと本に向かい合うiyuk改め「かぷ」ワールド。

★ 鯨統一郎「すべての美女は名探偵である」読了!

2005年03月31日 13時27分32秒 | ♪ 興味ある本たち
 またまた改めましてiyukです。
iyukは大好きなラジオ局がありまして、J-WAVEというのですが、
3月末ということで、番組編成が行われてるんですね。
その中で、好きだった「VIVA!~」という番組があって、
5年続いたのですけれど、今日で最終回ということで、
悲しい思いを抱きつつ聴いています。
ミヴー!の番組好きだったのになぁ。本当に残念です!!(涙)

 さて、読書週間なこの頃、読んだ本を紹介しています。
先日読み終わったのは、
鯨 統一郎「すべての美女は名探偵である」(光文社) です。

 この本はもうーーー。
強烈です。何て言っていいか分からないくらい強烈でした(笑)。

 ストーリーは、

 歴史学者・早乙女静香が、殺人事件に巻き込まれた。
事件は「徳川家の秘密」が関係しているようだ……。
彼女に憧れる学生・三宅亮太と
美人女子大生・桜川東子とともに
童謡に隠された歴史の新事実と殺人事件を解きあかす!


 というものです。

 何が強烈かって、
「歴史学者・早乙女静香」と「美人女子大生・桜川東子」のコラボです。

 早乙女静香というキャラクターは、
鯨さんの著書の「邪馬台国はどこですか?」等の本に出てくる、
高飛車な、頭がいい、そして美人で、有名な歴史学者です。

 そして、桜川東子というキャラクターは
同じく鯨さんの著書「九つの殺人メルヘン」という本に出てくる、
貴族出身の上品なお嬢様で、素直で、清楚な、
大学ではメルヘンを専攻している女子大生です。

 その二人が、とある偶然で出会い、
そして殺人事件に巻き込まれて、
「ずいずいずっころばし」の童謡の解釈と共に、
事件を解決の道へ導いていくんですが。

 早乙女静香のキャラがとにかく強烈なんです!
美人。高飛車。博識。高飛車。美人。高飛車(笑)。
 ご存知の方がいらっしゃるといいのですが、
田中芳樹さんの小説に出てくる「ドラよけお涼」を彷佛とさせる。
「いくわよ!○○くん!」と言ってる姿なんかは
まさに「お涼」です(笑)。

 その早乙女静香と共に行動する
「アリバイ崩しの女子大生・桜川東子」が、
早乙女静香を、上品に、「お姉様」と呼ぶんです。
 それがもう、あってるのあってないの(どっち)。
上品で静かな桜川東子が言うからあってるんですけど、
どっちかというと早乙女静香って「女王様」って感じなのです(笑)。

 早乙女静香の、歴史学者としての動き方と、
童謡、メルヘンから切り込み、アリバイを崩していく桜川東子の、
違和感のないコラボ。
凄く面白くて、一気に読んでしまいました。

 この本を読む前に、
早乙女静香なら「邪馬台国はどこですか?」と「新・世界の七不思議」を、
桜川東子なら「九つの殺人メルヘン」を読んでいると、
もっともっと楽しめると思います。
 たまに出てくる「知り合い」が、それぞれの本に出てる人なので、
「あぁ、あの人のことだな」って分かる楽しみがあるのです。
CLAMPの「ツバサ」「xxxHOLiC」他の楽しみ方と同じですね~。

 鯨さんの本は読みやすいので、
どなたでもすらすらと読めるのではないでしょうか。
 まだ私も鯨さんのすべては読み切れてないので、
これからが楽しみです。

 あと、他にマンガもいれると三日四日でもっと読んでるんですけど、
これくらいにしておきましょうか(苦笑)。
長らく読んで下さった方々、どうもありがとうございました!

 iyukでした。


★ 石持浅海「水の迷宮」読了。

2005年03月31日 12時33分59秒 | ♪ 興味ある本たち
 改めましてiyukです。
お天気がいいので書きながらお洗濯をしていたのですが、
それも一通り終わってホッと一息。
って、水飲んだだけですけど(笑)。

 さて、昨日読み終わった本です。
石持浅海「水の迷宮」(光文社)

 ストーリーは、

 羽田国際環境水族館に届いた一通のメール。
展示生物に攻撃を仕掛ける、という姿なき犯人のメールだった。
そして、自衛策を講じる職員たちの努力を嘲笑うかのように
密室で殺人事件が起きる!
 水族館にかけた一人の男の夢……
この美しい謎が解きあかされる。胸を打つ感動作。


 という内容です。
これを前に読んだ友人は、
「最後の部分で丁度ウォークマンで流れていた曲が
AEROSMITH(エアロスミス)の「I Don't Want To Miss A Thing」で、
上手いことハマっていて、
電車の中で涙しそうだった」と言っていました。

 そんなイイのかーーー!と思い、いつか購入予定だったのですが、
実家に帰ったら書斎に「水の迷宮」があって、
「父!貸してーーーー!」と頼み込んだ本でした。

 よく行きそうで、あんまり行かない、
水槽が並ぶ、水の迷宮のような水族館。
そこを舞台としたミステリです。

 読み進めていくうちに、メールを送ってくる犯人像が
「この人だな」って私は見えたのですが、
その裏にある、思い。夢。苦しみも、悲しみもあり、でも、じーん…。
それには気付かず、
「あぁ……(ホッとするため息)」と、読み終わって思いました。

 後味がいい、ミステリというんでしょうか。
犯人を見付けて「ハイ解決~」というよくあるミステリではなく、
読んだ後、満たされる思いが生まれてくる、
そんなミステリでした。

 光文社が新しく出した、この本を含めて、他の本たち。
外れがないなと思うと同時に、
本の装丁が変わっていて、それだけでとても新鮮な気持ちになれました。

 普通の本は本にカラーのカバーがかけてあり、
新刊だと本にオビがついたりしてますよね。
「今月の新刊!」だったり、「○○氏絶賛!」だったり。
「○万部売れた!」などもありますね。

 この、光文社の本は
カバーは真っ白で、
そのオビ部分が本のカバーの2/3を占めている、今までにない装丁。
そこに、本来カバーに載ってるはずのイラストや写真が載っている、
という装丁なんです。

 大きい本屋さんに行く機会があったら
是非見てみて下さい。「へぇ~~~~」と思いますヨ。

 同じ光文社の、この装丁で、
欲しかった本を先日手に入れることが出来ました。
次はその本を紹介したいと思います。

 iyukでした。


★ 茅田砂胡「スペシャリストの誇り」読了!

2005年03月31日 11時48分10秒 | ♪ 興味ある本たち
 こんにちは!iyukです。
今日は昨日とうって変わってお日さまバシャァーーー!です。
嬉しいです。
お洗濯をする気になるお天気って、ホッとします。

 さて、読書週間だった今日この頃、今回の本は
茅田砂胡「スペシャリストの誇り」(中央公論新社) です。

 この本は「クラッシュ・ブレイズ」というシリーズの一冊なのですが、
大きいシリーズとしてみるなら、
まずは3シリーズ程前の「デルフィニア戦記」というシリーズの
続き物です。
 そこまで遡るととてつもない本数の紹介になってしまうので、
残念ながら省きますが、
このシリーズの大黒柱、主人公リィという人間を取り巻いての
そうそうたる個々のキャラクターの激しさで、
あっという間に読めてしまう、とてもワクワクさせてくれる本です。

 今回はそれの新刊の紹介です。
ストーリーは(ネタバレ注意です!)、

 街で、死体をバラバラにし、捨て去るという猟奇的殺人事件が起きる。
その犯人に、暗殺のスペシャリスト、レティーという青年が疑われるが
さすがプロなだけに「こんな切り口は素人の仕業だぜ」と否認。
暗殺のプロの誇りをかけて、自分達で犯人を捕まえるべく、
主人公リィを囲んで、一波瀾!


と、いった感じです。

 茅田さんの本は、前にも書きましたが、
とにかく個々のキャラクターがしっかりとしていて、
そして皆それぞれの特徴があり、
憎みきれなく、また、微笑ましくもある登場人物を出してくれる、
飽きさせないで、一気に読ませてくれる
魅力の作家さんです。

 そして、私の好きな作家さんというのは、
次回作を出すのに一年、二年は当たり前に出してくれないのです(苦笑)。
五年待った時もありました……。
あれは長かった……っ!!

 そういった方々の中で、唯一、茅田さんは
3ヶ月に1冊出してくれる、
とても嬉しくてたまらない作家さんです。
早いなぁと、大丈夫かなぁと心配してしまう程、早い。
しかし、嬉しい!

 茅田さんご自身も、沢山の自分のキャラクターに
とてもとても愛情を持っていらっしゃるのでしょう。
それゆえに、キャラが勝手に動いて、
茅田さんの指を動かしてるのではないでしょうか。
だから、今回もワクワクして読めました!!

 主人公リィにいつもついているシェラというキャラがいるのですが、
以前、リィは暗殺者レティーに殺されかけた時があったので、
シェラは、リィとレティーが仲良くなってからも
未だ大嫌いで、敵視していて、いつもピリピリしてるんですね。
 なので、そのレティーの為に動くリィの傍で、
ピリピリ度は増していき、
それが嫉妬みたいに見えて、可愛いんですよ~。
気の毒なくらい嫉妬してて、それが空回りで。哀れシェラ……(笑)。

 次回作がまた楽しみです。

 今、中公文庫で「デルフィニア戦記」が文庫化されています。
読んだことがない方は是非!
止まらなくなることうけあいです。

 必死に文庫化を待ってる友達に、
もうイイから先読んじゃえよ!と新書を送ってしまいたいくらい、
先が気になって気になって、ハマっちゃう本です。
友達はそれを頑に拒否しているのですが(笑)。
その姿も可愛くてギューーーーーーっとしたくなります。

 さて、次はどの本だったかな??
ごそごそしながら書いているiyukでした。


★ 荻原浩「オロロ畑でつかまえて」読了。

2005年03月30日 23時59分37秒 | ♪ 興味ある本たち
 こんばんは、iyukです。
 昨日は晴れると聞いていたのにどんよりの曇り空でしたが、
今日は明るく晴れて、その中を実家から帰れてホッとしました。

 最近、体調が悪くて、
一日の生活を始められるのが夕方17時からだったり、
雨で気持ちもどんよりしたりで、
まったくPCに向かえなかったのですが、
その中で、唯一お友達が小説で(痛々しいなー)、
色々読み終わりましたので、それを書いていこうと思います。

 今回読み始めたのは
荻原 浩「オロロ畑でつかまえて」(集英社文庫) です。
友人が作者にハマったらしく、
著書をたくさん送ってくれたので、その中の一冊です。
ちなみに「ライ麦畑でつかまえて」とはまったく違う内容です(笑)。

 ストーリーは

「人口わずか三百人の奥地の村。
主な産物はカンピョウ、ヘラチョンペ、オロロ豆。
超過疎化にあえぐ村の起死回生を賭けて立ち上がる!
 しかし手を組んだ広告社は倒産寸前の会社。
この、最弱タッグによる、やぶれかぶれの村おこし大作戦が
今、始める!」


という新人賞を受賞、ユーモア小説の作品です。

 いやー、私がいけなかったんですけど、
ずっっっっっっっっっっっっっっとミステリばかりを読んでたので、
そのままのテンションで読み続けてしまい、
「いつ、いつ、このやぶれかぶれがバレてしまうのか」、
「ここで何かおかしいことが起こるのではないか」などと
いらぬハラハラを心に持って読んでいたので、
「ユニーク小説」をユニークと感じられないという、
大バカものな読み方をしてしまいました(爆)。

 読み終えてから、「ぁーーーー……何も危険がなかった……」と
微妙な気持ちでいて、
そこでやっと「ユニーク小説」だと知るあちし。

    ……バカ……_| ̄|○

 そんなわけで(どんなわけヨ)、
新人賞受賞の傑作を変に読んでしまい、
かなりおかしな方向にいってしまいましたが、
「わはははは!」と笑うのではなく
「……ぷっ」と笑ってしまう、可愛らしい小説でした。

 舞台が奥地の奥地の村なので、
方言も強く表現されていて、ほぼ標準語しか身についていない私には
ほんわかして、田舎ってこういう憎めないところがあるよな~と
「ぷっ」と笑ってしまいました。

 友人いわく、次の作品「なかよし小鳩組」や他の作品も
同じキャラクターの、倒産寸前の広告会社が出てくるようで、
また、私はそういうシリーズものに弱いので
これからが楽しみです(まだ読み途中)。

 この「オロロ畑~」が読み終わったあと、
別の本に手をつけてしまったので、
明日は「なかよし子鳩組」ではない本の話題になります。
まーとにかく読んで読んで読みまくったので。

 うつのせいで、
完全に気分が乗って読みまくりーーー!というわけにはいかないのが
悲しいところです。
 あぁ、感情移入したいなぁ……。
本を読む楽しみって感情移入できるから、ですよね。
それがうまく味わえないのがツライです。

 マレーシアのペナン島の旅行が再来週にせまってたのに、
地震が不安でキャンセル料取られても
別の機会にしようかな、とだんなさまと相談しあうiyukでした。

 ……今回の地震では、ペナンはあまり被害を受けてないので、
「キャンセルするならキャンセル料は頂くことになります」と
JTBに言われ、
実際地震が起きて被害を受けても責任取るわけじゃないから
好き勝手言うよなぁ旅行会社って……と、衝撃でした……。


★ スマトラ沖地震に恐怖

2005年03月29日 19時14分42秒 | ♪ すごした時間
 こんばんは、iyukです。
今日は実家に帰ってきています。
なんと昨日母からの電話で、祖母が大腿骨骨折で入院したと聞いて
お見舞いしなきゃ!と急ぎ帰った次第です。

 しばらく会わないうちに祖母は少々ボケが酷くなっていて、
私を見ても、しばらくは私と分からなかったり、
ここは病院ではなく故郷なんだと思い込んでいたり、
切なくなりました。
 長い期間の入院になりそうなので、
また行ってあげなきゃ!と思いました。
足の骨折なのでまったく動けないのが非常にツライみたいです。
寝返りも出来ない状態だったので……。

 さて、今朝、知りました。再度のスマトラ沖地震……。
昨年12月末の地震の「余震」のようです。
そしてまだそれが続いているとか。

 昨年10月にマレーシアのペナン島に行ったとき、
「地震も台風も何もない、安定した場所です」と
おっしゃっていたツアーガイドさんでした。
 つまりマレーシア周辺は、地震などの天災に慣れてなく、
何の対策もしてなくても平気だった地域だったのです。
揺れに対してもろい家、というのは、実際見て感じたことでした。

 タイ周辺の被災国、また、被災者の方々に、
心からお見舞いの気持ちを祈ります。
余震なのにこのマグニチュード。
とても怖かっただろうと思うと心がとてもとても痛みます。

 本当に、怖い天災ですね……。
再来週にマレーシアのペナン島旅行を予定していただけに、
これでは危険で行くこともとても不安ですし、
バカンスみたいな気持ちでは申し訳ない思いもします。
親にも予想通り止められました。

 これで、もし、キャンセルした場合、
お金のことの心配で誠に誠にせちがらいんですけども、
キャンセル料はかかるのでしょうか……。

 JTBの規約を見たら、こう書いてありました。
 
「天災地変、戦乱、暴動、運送、宿泊機関等の
旅行サービスの中止、
官公署の命令そのほかの事由により、
旅行の安全かつ円滑な実施が不可能となり、
または不可能となる恐れが極めて大きいときは
取り消し料なしで旅行契約を解約できる」


 今回はこれに当たるのではないかと思ったり。
思わなかったり←どっち!

 JTBさんに確認しなきゃいけませんね。
浮かれた気持ちで行っては被災者の方々に失礼になってしまうし。

 旅行のこと抜きでも、
どうかどうか、もう起こらないといい、と強く、強く思う、
iyukでした……。


★ またもデザイン変更

2005年03月25日 10時51分25秒 | ♪ すごした時間
 こんにちは!iyukです。
イイお天道さまです。雲の浮いてるさまもキレイです。
これを待っていたんだよぅ、という思いで溢れています~。

 iyukは決して
飽きやすいという訳ではないのですが(ホントかよ)、
またデザイン(テンプレート)を変えてしまいました~。

 近く、4月11日~15日まで、
またマレーシアに行くことになっていて、
「ンマー!こりゃぴったりの風景!」と思ったので、
えー、あの、えーと、そう、……期間限定で(いつもそんな感じ)。

 でも本当に、マレーシアの風景ってまさにこういう感じ。
素人がどこから写真を撮っても、絵葉書みたいになっちゃう風景。
青い空、青い海、青いプール、白い雲、白い砂浜、白いホテル。
海の向こうが青々とずっと続いてる……。
一目で気に入ったマレーシアのペナン島という所です。

 上から見る青い海もステキでとっても魅力的なのですが、
今回行く時は、前回出来なかった海の中を見るシュノーケリング
これはきっと、もっともっと絶景だと思い、
是非やりたい!!と熱く熱く希望!したのですけども……。
 記憶に新しいマラッカ海峡の海賊さんが怖くて、
船モノは諦めることに……。

 それに今回は
スマトラ沖地震による津波の被害を心配してるのもあるし、
うつの病気を治すため、という旅行ですからね、
ゆっくりと、のたーとしてこようかと思います。

 しかし、もう一つ心配なのが、
今年に入ってからの「JAL」の失態ですね。
 今回はマレーシア航空ではなくJALで行くので、
最近のニュースでの「安全装置のミス」や「あわや尻もち着陸」や
「管制塔の指事を聞き間違い、他の飛行機と衝突寸前」などを見てると、
自分の身体を7時間も預けて大丈夫かなぁと思ってしまいます。

 まだ今年始まったばかりなのに、この状況……。
今まで見る限り国内便での事故のようですが、
国際便でならないとも限らないですしね……。

 どうかお願いしますJALさま!!

色々心配しちゃう小心者のiyukでした。


★ 小学生に教えるネチケット

2005年03月24日 16時53分32秒 | ♪ すごした時間
 すっかり更新が出来ずにいました。iyukです。
ちょっとお久しぶりです。すみません。

 お天気のせいもあるのですが、
とにかく体調(=心調)が悪くて、起き上がれる時間が17時。
それまでは、身体が鉄の塊に感じたり、うつのダークわんこが暴れたり、
嫌な時間(一人の時間)はとにかく寝てしまおうと逃避したり。
 前は15時くらいからやっと動き出せる調子で、
この時間が早まれば早まれる程、治ってきている、という状態なのですが、
今週は全然ダメダメです。
 こんな時にはPCにも触れないので、更新も出来ず……。
ナハハ←乾笑。すみません。

 さて、先日……土日にだんなさまと泊まりで
うちの実家に帰ったのですが、
ンマー!久しぶりに帰るとご馳走が待っているのネ!(笑)
もんのすんごんく(ホント凄そう)久し振りなすき焼きを頂きました!
ありがとう父&母!美味しかった……。
食後のハーゲンダッツも美味しかった……!じーん。

 それはともかく(前置き長っ!ともかくって失礼な!笑)、
最近、ネチケについて、よくよく考えてますが、
小学校にもPCがあり、子供も簡単に触れられる時代。
 その子供達に、どうネチケットについて教えてるのか
とても疑問なiyukでした。
PCの使い方だけ教えてる訳じゃないよなぁ……(恐)とビクビク。
小学生でもHPを作れる時代ですものね。

 そして、その疑問について、触れられる機会を得たので、
教育関連に深く携わっている関係者さまに伺ってみたのですが、

「小学生にまず何のネチケットを教えてるんでしょう?」
との問いに、
「まずは著作権です
という、私の想像とは違った、
とてもしっかり取り組んでる印象を受けるお答えを頂きました!

自分のオリジナルではなく、何かを引用する時には、
必ずそれを作った人に
許可を貰わないと使っちゃいけないんだよ。
」と
教えてるそうです。すヴァらフィい!(おフランス風)

 そしてその方の私的意見として、
「でも、大人の方が、まったく守れてないよね」
というお言葉も頂きました。
本当に、そうです。その通りです。

 私は、そうやってきちんと教えられてる子供達が、
実際にネットをやってみたら、
著作権や肖像権がまったく守られてない所にいってしまい、
「大人が(他の人が)やってるんだから、
別に注意しなくてもいいんだ」と
勘違いしてしまう子供ができてしまうんじゃないかと、
本当に心配です。

 教育現場では、ステキなことを教えている。
しかし、それをまったく無視して自己満足で色々と載せてる人も沢山いる。
これでは良くなるものも良くならない。
自己満足と、自由を、履き違えてる方も多い昨今。
どうやったら皆でいいネチケを守った生活が出来るんでしょうか……。

「でも、大人の方が、まったく守れてないよね」
……仰る通りだと思います。
深く、心に響いた言葉でした。

 色々考える機会が出来ただけでもiyukは嬉しいと思います。
皆で、いい社会を作れたら嬉しいです。

iyukでした。



  追記/この記事を書くにあたってお答え下さり、
     また、ブログに載せてもいいと許可を下さった関係者さま、
     本当にありがとうございました!!

★ 今日は久し振りに実家へ。

2005年03月19日 10時42分37秒 | ♪ すごした時間
 こんにてゃ、iyukです。
今日も見事なお天道さま。嬉しいです。
いつも通り陽の光をビシャァァァァァーーーーー!と浴びているiyukです。
 が。その横で、明るいにも関わらず昼過ぎまで寝てるだろうだんなさま。
イヤーもうあちし歳なので、寝るのにも疲れて
そんなに長く眠れないんですよね←どこの老人だ
羨ましいな、元気だな、と横目に見つつ。

 今日はてて(=父)の要望で、急に実家に帰ることに。
先日から「淋しいよぅ淋しいよぅ、愛してるよ娘」とか
面白おかしいメールをくれたり電話をくれたりするので(笑)、
急遽今日電話して、
「帰るよゥ!でも忙しいならまたにするよゥ」って言ったら
もうその時点を通り越して、
「今夜なに食べたい?」
……早っっっ!

 うちの親は、外国人が挨拶のように
「愛してるよ」「愛してるワあなた」と言い合ってるのを見て、
「うちもそうしよう!」と随分前に、
本当に挨拶で、朝ご飯の時に「愛シテルヨ」「愛シテルワアナタ」など
棒読みで言い合ってたんですが(ホント面白い両親だこと……ホロリ)、
まだ「愛シテルヨ娘」と挨拶してくるとは思わず、
あまりの愛情に根負けして(←え)
今日だんなさまと帰ることにしました。

 うちの実家はこれでも東京に近い所にあるはずなんですが、
まったくV社の電波が入らないので、
実家中は携帯は電源切っておきましょう。ウン。
無駄に電波を探して頑張る携帯電池が可哀想なので(哀れ)。

 また両親の春休み中に私オンリーで帰ることになりそうですが、
とにもかくにも行って来ます~のたー←愛情感じられん!(笑)

 iyukでした。


★ マツモトトモ「美女が野獣」完結……!

2005年03月18日 13時12分17秒 | ♪ 興味ある本たち
 こんにちは、iyukです。
きゃー今日はイイ天気だこと!嬉しくなります。

 最近のiyukのうつの権化、ダークわんこちゃんは、
嬉しいことにナリを潜めててくれまして、
前はなかなか読めなかった小説も、ブログにアップ出来るほど
読めるようになってる、っていうのは、とてもイイ回復状況だと
お医者さまに言われました。

 私から本を取ったら何が残るかって感じだったので、
嬉しいやら、ホッとするやら。
 でもまだ一人で外に出たりは全く出来なく、
また、暗い部屋には怖くて入れない状態は相変わらずです。
あとは、きっと、時間の問題だと、思います。ウン←再確認←すんな

 さて、今までずっと小説や新書を書いて来ましたが、
iyukは同じくらいマンガも好きです。

 今回の本は マツモトトモ「美女が野獣」(白泉社) です。
マンガ、です。改めて言うまでもないんですが。

 もともと、マツモトトモさんのマンガは大層趣味やセンスもよく、
大好きだったのですが、
ついこの前まで連載されてた「美女が野獣」というマンガが
とうとう完結の日を迎えました……っ。

 変に長くのたーーーーーーーーーーーーーと続けれらて
話がまとまらなくなるのもイヤなので、
ナイスタイミングでしたが、
いやーーーーーー。このマンガ、本当に面白かったです。

 なんて紹介したらいいのやら。
女子高校生の主人公エイミが、寮に入って、
そこで様々なことが起こる、という、
一言でまとめてしまえばそれだけなんですけど、
これがもう、エイミの本能(?)の赴くままに行動する様が
見事すぎて、
またそれに振り回される周りも面白く、
また可哀想で……っ(笑←笑えちゃう可哀想さなんですワ)。

 とにかく本能と勘でいきるエイミ、
主人公なのに、ほとんどマトモな顔で出てこないのも
その本能がゆえでしょうね。
 食欲がありすぎるがために、女として見ていいものか謎です。
(一応の)彼氏くんが、彼女のために誕生日に何か送りたく、
そして香水にしようかと思って、
「エイミちゃん、どういう香りが好き?」
と聞くと、

「ムフ。鶏のニオイ」

食欲ありすぎです……っ!!どんな香水を選べというのだ!

 とてもイイ、マンガでした。
マツモトトモさんの本は、ストーリーやコマ割りのセンスが
抜群に上手いんですね。
何気に細い線でかかれてるのも、幸薄そうでイイですし←イイのか!

 全五巻のマンガです。
退屈させてくれないと思います。

 最近のマンガでは1、2位を争うマンガでした。
終わってくれたのが淋しいような、これで良かったような、
この抜群のタイミング。

 白泉社も、漫画家さんの意志を一番にしてるんでしょうか。
発行部数のために、ムリヤリ終わらせない雑誌社もある中で、
心からステキだと思います。

 また、次回作が楽しみです。
引っ越しの時に売ってしまった前のシリーズも
また買ってしまおうかしら……←無駄遣いの予感がプンプンと!

 何だって?読んでみたいって?(言ってない)
イイぞ!貸してあげるぞ!買って送ってあげてもいいぞ!(そこまで……)
 それくらい、オススメ、です。

 今夜はお友達と無理矢理取り付けたデートでお出かけする、
ちょっぴりウキウキのiyukでした(お友達可哀想……っ←そんなんばっか)。


★ ネチケットについて(長いです・苦笑)

2005年03月17日 19時57分27秒 | ♪ 琴線ふれた音楽たち
 こんにちは、iyukです。
ふむーーーーー。はっきりしないお天気ですねぇ。
こんな時間から、電気をつけてしまう弱んこなiyukです。
今からこんな暗いんじゃ、ダークわんこが炸裂してしまいます。
危険です!お薬飲まないと。
えーとえーと、アロファルムはどこだろう、ごそごそ……。

 さて、今日はこういったブログなど簡単に出来てしまうネット世界の
ネチケットについて、書いていきたいと思います。
日々精進!ですものね。

 申し訳ないのですが、ネチケに関して思うサイトがありまして、
そちらの対応を例をあげながらお話していこうと思います。

 先日、AVRIL LAVIGNE(アヴリル・ラヴィーン)のライブで
ファンが、酷い撮影行為をしたことは前に書きましたが、
その写真がバーーン!と載ってるサイトがあったので、
色々考えましょう、という話をだんなさまとしていました。

そして、夫婦で「肖像権の問題になる」や、
相互リンク「トラックバックのことについて」を
その方のブログ内で話し合いが出来たらと、色々書いていました。

しかし、お話は決裂してしまいました。

 この方は、自分のブログ内に以下のような
マナー違反(と思われる行為)をしてらしたんです。

・ミュージシャンのツアー中に
 ネタバレな記事を「ネタバレ注意」という言葉がなく載せてしまってる
・ライブ中に「この盛り上がりを早く見せたい」という気持ちで写真を撮った
・そしてそれをブログ上に載せた
・「トラックバック」という、「相互リンク」の機能をよくわからずに、
 一方的なリンクを作ったことに対する行為のことについては
 なんら、問題はないと抱いている

 こういったことは、
日本人のファンの質やモラルを下げる行為であり、
音楽ファンならしてはいけないこと、という思いが
私とだんなさまには多分にありました。

 そして、私達はその方に大人の対応をしたつもりですが、
相手の方が私達のコメントを削除されてしまったり、
だんなさまと私の書き込みが、同一人物だと決めつけられてしまったり、
私達には不当に思われる行為をされたので、
それはいかがなものでしょうか、と
コメントをお返ししたのです。

それに対してのあちらのコメントは、

TBの仕方に対する
アドバイスありがとうございました。

 ただ、あの文章内容では他の方が今後、コメントしずらくなるので
申し訳ありませんが記事は削除させていただきました。

 また、肖像権に関することも理解し画像を消しました。
あなた方夫婦のネットのマナーに関する考え方は理解しましたが、
あの記事に雰囲気も考えずに想ったことを
ずらずら書くあなたのネットマナーも少し考えてくださいね。

 こうやってお互いの考えを討論しあっても仕方がないので
このコメントを読んだ後は削除してください。

 また、今後両夫婦のBLOGには
コメントおよびTBは自分からも致しませんので
私のBLOGにもこないでください。

 色々アドバイスありがとうございました。
このコメントに対する返信もいりません。以上です。


という、話し合いすら拒絶するものでした。

 ネットがこんなに普及している今、
考えなければならないことがあるはずです。
 そして、それは双方のコメントで話し合っていくものと
私は思います。

 しかし、相手は
他の方が今後、コメントしずらくなるので
申し訳ありませんが記事は削除させていただきました。
(中略)
こうやってお互いの考えを討論しあっても仕方がないので
このコメントを読んだ後は削除してください。


こうです。
コメントのあり方や、相互リンクの話を見て、
マナーについて、考えようともしない。
話し合って見直したり、納得しあったり、
色々と幅を膨らめて、皆で理解をしようともしない。
常識的なことをコメントしたら
「雰囲気にあわない」という理由で削除……。

 「お互いの考えを討論しあっても仕方ない」……。
本当にそうでしょうか?

 私はそうは思いません。
逆に、そこを話し合い、マナーを考えることが重要なのです。

 具体的に、今回私が思ったマナー違反を
詳細に書いてみたいと思います。

●ツアー中に「ネタバレ注意!」の言葉を入れずにネタバレしていること。

これは、今後行く人の楽しみを奪ってしまうことになりかねません。
何も知らずに行きたかったのに、
アクセスしてみたらネタバレが目に入ってしまった。
こういう方の楽しみを奪う行為はネットマナー違反だと考えます。


●「ライブに行った臨場感を皆に見て頂きたくて写真を撮った」こと。

 その写真を撮る行為こそが違法です。
ライブ中の撮影は認められてないものですし、
そういうのはクリエイターが公認したカメラマンに任せるべきなのです。
一ファンがしていい行為ではないと考えます。


●「その写真をネット上に載せてしまう」こと。

こういった行為は、ネタバレと似ています。
何も知らないで行きたい人の、目に入ってしまう。
 そして一番大切な、肖像権の問題が出てくる、というもの。
AVRIL LAVIGNEのライブ写真はAVRIL LAVIGNEのものです。
それを許可なく載せてしまう行為は、違法になってしまうと考えます。


●「相互リンクが出来るトラックバックというものを
  よく分かってないのに使う」こと。

トラックバックという機能はちょっと複雑です。
ブログを使う人にしか分からない機能です。
 これについての正しい使い方は、前に私のブログ内でも
取り上げてますのでこちらをご覧下さい。
 簡単にいえば、
自分サイトと他のサイトを「相互リンク」が出来る仕組みです。
しかし、これの間違った使い方が横行してるのも非常に多いです。
 この機能の大事な所は、「まず自分の所に相手のリンクを作る」という
準備をしてからでないと意味がありません。
 それをしないでやってしまうと、
相手に、一方的に「私のブログ見に来てよ!」と言ってるのと同じことで、
これは非常に失礼です。
 今回の例は、まさにその「失礼な行為」でした。
一方的にリンクを貼られてしまったのです。挨拶もなしに。
あちらではこちらのリンクすら作ってくれない、
まさに「自己満足のリンク」だったとしか思えない行為、と考えます。

 一度にこんなマナー違反してる方に、
あの記事に雰囲気も考えずに想ったことを
ずらずら書くあなたのネットマナーも少し考えてくださいね。

と言われる筋合いがどこにあるのでしょうか。
逆に教えてもらいたいくらいです。

 これに対して、私はあちらに、削除されることを分かった上で
こうお返事しました。

こんにちは。iyukです。

どうしても、言いたいことがあってコメントさせて頂きますね。
削除されるでしょうが。

結局、トラックバックについても、
「ネタバレ」の記事を「ネタバレ」と書かずに載せてしまってることも、
マナー違反だと分かっていただけなくて残念でした。

まず、Mさん(仮名・相手です)が、
ネチケをまだ知らずにいたのだろうと思ったので、
また、そう感じさせるコメントを下さったので、
大人の話し合い、と期待していましたが、
ああいったコメントをお返ししたまでです。

逆に、こういったコメント覧は、
こういうお話も含めてお互いに話し合う場所として
有効だと思っています。
「こういったお互いの考えを述べても仕方ない」と
ばっさり切ってしまわれるあたり、
淋しいばかりです。
そういった事も意見交換出来るのが「コメント覧」の
あり方ではないでしょうか。

せめてマナーだけでも踏まえて欲しかった、それだけの話です。

では、失礼しました。

ごめんなさい、追記です。

私のブログに残して下さったMさんの貴重な御意見は
削除せずに残しておこうと思っています。

TBやネチケに関して、
色々話し合える場にしたい、と思っているので。

Mさんのご意向に添えない形になりますが、
申し訳もないです。
感情で、御意見を削除したくないもので。

色々な意見から、色々な方向に皆で話し合える場を作る、
そういったブログの本来のあり方を優先したいためです。

本当にすみません。
iyukでした。


と。まぁ今夜にでも削除されるんでしょうねぇ。
2時間後には削除されてました(・ω・)/~

 そして、かなーーーり温厚な人のだんなさまも
このお返事には完全にブチ切れました。
既に二件削除されまくっていたのです。
その上でこのお返事でしたから。

私ももう書くつもりもありませんし、
こちらに来るつもりもありません。

マナーに抵触しながら「かっこかわいー」「よかったよねー」程度の
議論に花を咲かせてください。
そして意向に沿わないだけで大人の議論もできずに削除されるのなら
どうぞ今後もご自由に削除なさってください。

本当にロックな事を考える人ならそんなCoolじゃないやりとりは
しないはずですから。

最後に、私のブログにも今後来ないと仰られてるので、
陰で個人叩きをしていると思われたくないので言っておきます。

今後ネットマナーについて私なりの考えはコメントしていくつもりです。
今回の件もライブやトラバのマナーと関連して当然記載します。
もちろんこちらへのリンクは貼りませんので、
あなたのブログで起きた事と
他の方が知る事もありませんのでご心配なく。

それでは、失礼しました。


です。
あちらでは削除されているだろうと思うので、
こうしたやり取りの痕跡はむしろ残し、
マナーについて皆で考えていきたいと私は思っています。

 他にも、
パソコンに大きい画像付きのメールを送る時は
先に一言お伺いを立てて、
「OK!」という返事が返って来てから送る、というネチケットなど、
相手の顔が見えないからこその気遣いってありますよね。
文章の書き方に気をつけたり。

 相手が失礼な態度で来た時には、
失礼で返すこともありますけど(←イヤイヤイヤイヤ!笑)。

 こんな長文を読んで下さった方、
本当にありがとうございます。
 そしてもしよろしければネチケについて、
思ったことを教えて下さい。
 皆で快適なネット生活を、と思って止みません。
どうか、お願いします。

iyukでした。