ただ自分の声が聴きたくて

毎日(できるだけ)つれづれなるままに^^ 
うつと本に向かい合うiyuk改め「かぷ」ワールド。

★ NANA プレミアムライブ参戦

2007年03月31日 14時44分32秒 | ♪ 琴線ふれた音楽たち
 風邪、治りませんでした、iyukです。
午後にお休みを貰っただんなさまと共に、
早めに渋谷AXへコインロッカーのため向かったのですが……
何故。門が閉められております……

 ただただコインロッカーのために!早く来た私たちは
即座に立ち往生。

 今回のライブを機に仲良くしていただいたしえるさんが、
後から来るので「立ち往生中……」と茫然のメールを送りました。
するとしえるさんはしえるさんで電車が止まっててタクシーで大急ぎとの情報。
お互いどうしようもない時間が流れる中、
だんなさまがAXのスタッフさんを捕まえて「門はいつ開くのか」と確認。
開かないとコインロッカーに荷物を入れられません!
「17時に開けます」という言葉を聞いた私たちは、
その言葉を信じて重たい荷物を運びながら近くのモスバーガーに入り、
ゆっくりして時間を過ごすことに。

 しかしどんどん悪化していく風邪と、
マレー語を勉強していただんなさまが突然爆眠!
薬飲みたいけど飲む時間帯じゃないし寝たいのはこっちの方だ!と思いつつ
昨晩まで毎日22時まで残業して日程を作ってくれただんなさまに
文句は言えません。
とにかく鼻水がとまらず苦労しますが開場の18時まで待つことにします。
入ったらお薬を飲もうと。イカン咳も出て来た。
だんなさま爆々眠。
くそー!と思ってたら時間が早く過ぎました(嘘)。

 17時近くに再度訪れるもスタッフの気配なし……
所詮下っ端は適当な事を言い責任を追求する先はその上司だ。
などどどす黒く考えていると、15分くらい過ぎて門が開かれました。
このために待っていたのです!一番に門をすり抜け走ります!
目指すは……ここも違うここも違う!あった!ここ!707番!!

 我に返ってみると走った意味ないくらいの人でしたが
まあいいのです。丁度いいことにしえるさんからもメールが来て
近くを歩いてるとのこと。ではその真下を取っておきましょう!
ということで初対面のしえる氏は強引に708号室でございます。

 初めてお会いしたしえる氏は(いやもー呼び捨てでいいよな←オィ)、
ンー歳とは思えないほど若い方でした!奥様も若ーい。
年上なんだけどそれを感じさせない若さがあります。
そして誰からも言われるらしいけどラルクのゆっきーに激似。イケメン!
しえるは迷った末、上着を脱いでこの寒い夜にTシャツ姿で挑みます!漢!

 挨拶などをしていると開場が始まりました。
私たちの方が先だったので入り、iyuk最大のポイント「柵」を探します。
「柵」があるとないのとではノるのに体力が違います。
見っけ!極細だけど二人分突っ込め!柵ゲット!
しえるも入ったらしくセンターに陣取りました。

 さてステージには幕が下がってました。
そこに写し出された文字は「NANAプレミアムライブ」。
入って二回、「NANAベストアルバム」のCMが入りました。
ハイテンションなハチの声の後、またしーんとするので微妙な雰囲気。
フフフと笑う客やザワザワする客。
というか皆アンさん目当てでアニメなんて嫌ーいって人が多そうでした。

 でもNANAアニメのイベントですから!マンガも映画もアニメも全てチェキ!
そんな私みたいなファンがもっといてくれたら嬉しかったです。

 さて、ふと声が聞こえてきました。ハチの声です。
「凄いね~ブラストとトラネスの対バンだよ!?
何であたしはこんな音声調整室みたいなところにいるんだろう……
あたしだってライブ見たいよ!」
すると淳子「アーンタ。そんなお腹でライブ行ったら大変でしょうよ」
すると京介「そうだな、ここで大人しく見てるのがお前には一番いいよ」
ハチ「あれ?この赤いボタンってなんだっけ」
淳子「赤いボタン?」
京介「これって!」
ハチ「今の話が客席に聞こえちゃってたってこと!?どーしよー!」
バタバタバタっ美里「ハチ子さん、今のって……はっΣ(゜Д゜∥)←雰囲気
ザッザーーえーほ、本日は、NANAプレミアムライブにお越し下さって誠に
ありがとうございます。ここでお客様にお願いごとがございます」
と美里がカメラ録音録画禁止、携帯のアラームのお願い事項を話します。
かないみかさん……可愛い声です(ラブ)。
美里「それでは、今しばらくお待ち下さい」

 そして待つ事数分。客電がフッと消え、幕にアニメのレイラと
OLIVIAことリビィが代わる代わる映る映像が流れ
「OLIVIA inspi' REIRA(TRAPNEST)」と焦げ付くように打ち出され
「a little pain」が始まり。しかし本人はずっと幕の中。
紗をお楽しみ下さいってわけでもないだろうしと思ってたら……サビで
スパーーーーーーン!!幕が落ちてリビィが!舞台の上に!すぐ近くに!
一瞬で沸く場内!盛り上がるこの鼓動。
観客が一気に前に進みました!それに乗じて横にいた人も前へ走ります!
これぞライブハウスの楽しみ!

 ……すみません……曲順を覚えていません……。
リビィは二曲歌ってはMCをして曲名の紹介をし、
曲を作る時には「レイラがまるで降りて来たかのような気分で歌詞を書きます」。
リビィは日本語より英語の方が得意なので日本のMCを頑張ってやってくれました。

 「Wish」の時の盛り上がりは凄かったです。
照明と曲の激しさとほどばしるリビィの高音ボイス、
物凄い勢いでした。
CDでライブ版を聞いた時「宇多田ヒカルなんだな~」と思いましたが
(本番に弱く高音が出ない)、今回は喉が仕上がってましたね!
まだまだ舞台を踏んでいけばもっと強くなると思います。

 メンバー紹介をした後、
最後は「心をこめて一番大切に歌った」という「Shadow of Love」。
アニメの歌詞ととてもリンクするこの曲はキーボードの音とリビィの声で
盛り上がり、バンドの音として出来上がっていきます。
いつまでも聞いていたい安心するような曲でした。

 「せっかくテンションが上がって来たのに残念ですけど」と言って
ラストを飾ったリビィ。あっという間で、でも暖めてくれました!
「次はアンナさんが歌います。盛り上がっていきましょう!」と力強い言葉。
皆リビィを呼びながら、白いワンピドレスを着た彼女は袖に下がりました。

 するすると幕がまた上から下りてきました。
すると?舞台下手に、「今夜の生放送のニュース番組のため来られなかった
鈴江奈々さんに変わって……」とラジオパーソナリティーをやってらっしゃる
アヤさんという方にマイクが渡り進行をしていきます。
「ブラストとトラネス……、その他、という文字に気付いた方も
いらっしゃるでしょう。そのゲストをお迎えします!
「大崎ナナ」役を一年演じました朴さんです!」大拍手の中登場した朴さんは、
アニメのアカデミー賞で「NANA」の「大崎ナナ役」として
「主演女優声優賞」をもらっていたのです。知ってました!もちろん!
まさにハマり役でした。
力強く、しかし脆くもあり、プライドは捨てないナナに、
ぴったりの人選でした。

 アニメというのはドラマのように上の人が俳優を選ぶのではなく
どのアニメでも必ず「オーディション」があります。
絵を見せられて、その人にあった声質で雰囲気を感じて決まったセリフを言う。
朴さんは「オーディションの前日に、NANAを、オーディション用の決まった
セリフじゃなく一巻から読んでみたんです。そうしたらもう止まらなくて
徹夜で読み切りそのままマイクの前に立ちました」。
その意気込み、勢いがまさにハマり役だったのでしょう。

 今回朴さんは、毎回アニメにある「心の本音」をモノローグで語る、
それを実際にアフレコしてくださるという素晴らしいものでした。
「ねぇハチ……」この言葉から始まるモノローグは
「ナナの心の本音を表現するのが一番難しかったです」と言う朴さんが
大事なシーンのモノローグを二つナマでして下さいました。
そして、最後は暗闇に朴さんにだけスポットが当たって
「こんばんは、ブラストです。……忘れられない夜にしてあげる」と不敵に
笑って、舞台はアンナへ引き継がれました。

 しばし待ち。幕の前に黒幕が覆ってます。
その黒幕が両脇に下がるとリビィの時のように
アニメのナナとアンさんが代わる代わる写し出され、長い時間流れた後
「ANNA TUCHIYA inspi' NANA(Black Stones)」と焦げ付く文字で打ち出され
「沈黙は……心の音を聞く……」
「今日私は夜が明けるまで自由を歌い続けよう……」
幕に日本語で書かれた何節もある詩を幕の後ろから英語で呟き、
「SING OR DIE」の文字が出た瞬間ストーーーーン!と幕が落ちました!

 のっけから「LUCY」!!イェーイェーー!!
というかアンさんが出番になってから入って来たお客さんが多くて
目の前にずらずらずらずらどこどこどこと入って来るので驚きです。
アンさんの集客力というのか。偶然なのか。分からないけれど。
だから近かったと思った舞台が急に遠くなったように感じました。
気のせいなんですけどね、とにかく凄い人で。
そして凄い熱気!!いきなりアップです!
汗が流れて止まらない。まだ二曲目「rose」に入ったばかりだというのに!
目に入る!どうした眉毛!と思ったらそう、私「NANA」の脇役「ルイ」の
真似をして眉を眉頭だけ残して剃り落としちゃったんですよ。
思い切りました。そんなわけで汗が止まらない。
個人的に「rose」の前奏でヘドバンしてくれる遠藤さんに超ラブです。

3回ある同じフレーズを、客席の前まで出て来て膝ついてヘドバン!
くー!何度見てもかっちょえーー!!

 「皆元気ー?元気だねぇ」アンさんMC入ります。
と、ここで一瞬シン……としたのでずっと心に暖めていた言葉を叫びました。
「アンナ、ここに来たくても来れなかった人が何人もいるのー!!」
しかしアンナの注目はひいたものの、
「え、なに?」と言ってくれたので、私は何度も「来られなかった人がいるの!」
と叫び続けました。
しかし声は上に吸い込まれ、その内「アンナ大好きー!」などの個人的意見が
飛び交い「なに?なに?」と聞いてくれるのですが直接言葉は伝わらず
「アンさんモテモテ?モテ期かな~?皆大好きだよー!!」と返し、
「じゃあ皆が歌っていこうか!ロックしてくぞー!」
と続け様に暴れる曲をどっかんどっかん途切れなく演奏。
……誠に!申し訳ありません!曲順が分かりませんorz
とにかくNANA名義の曲は畳み掛けるようにして進み、
あっというまの汗、水飲んでも汗、柵につかまって飛びますが
どんどん爪先が痛くなって来てでも負けたくなくて限界ギリギリまで
突っ走らなきゃ!という勢いのラインナップでした。

 と?ここで曲調が……?聞いた事ないイヤ聞いた事あるけど
これを今日アンさんが歌ってくれるの!?
曲は「ピストルズ」の「アナーキンザU、K!」
私これに参戦するのは「エクスタシー」以来ですよ!←エクスタシー知らないか
マジですか!そりゃ叫びますよ!アナーキーン!
サビが最後まで何度も続いて、「ラスト!」と言われて声が枯れるほど
叫びました。驚きました。まさかこんなプレゼントをくれるとは!

 メンバー紹介もしてくれました。
自己申告制でした。アンさんと目が合ったメンバーは自分から喋らなきゃ
いけない的雰囲気をアンさんがずももももと出していました。
最初はベースのJuーkenさん。そして下手の峰さん。
そしてドラムの「ヤス」さん(嘘笑)。そして上手ギタリスト遠藤さん。
あとアンさんの大事にしてるスタッフさん(お名前分かりませんですみません)
「今日はボタンが高い位置にあって困っています」と笑いを誘ってました。
そして最後はアンさんです!「アンナです!」全員で大盛り上がり。

 「よい?よい?」とアンさんが聞きます。
客席は「良いーーー!」と大歓迎!しかし!
バンドが「良」くなかったらしい!
アンナ「バンドは?良い?」
全員しーん。
アンナ「えっ!バンドは?!良くない!?誰も応えない」
Juーken「あーただいま電波が途切れておりました」
峰さん「えーC147番応答願います」
遠藤さん「147です電波状況がよくありません」
笑。

 アンさんやりとりに茫然(笑)。
「何かおかしいけどまいっか。……良い?」
ドラムのみドコドゥン!アンさんがくぅーーーー。
まあ良いよいうことで、次でラストになりました。
「最後の曲です」
客席「えー!早いよー!」
「だから心をこめて!歌います」

 そしてラストは「黒い涙」でシメでした。
大きな大きなミラーボールが出て来て、最初は赤い光が……
そして最後のサビでは青から白に変わって幻想的な雰囲気。
アンさんの声がよく通り(声量あるし)高音でも低音でもビリビリ響き
とてもとてもいい曲で、誰もが聞き入っていました。

 しんみりして終わるのかと思いきや、客席に光が当たって
ステージも光に包まれて!わああああああ!という歓声のもとに
ブラスト……いやアンナは立っていました!
「ありがとうー!」と言ってジャーン!と終わって、
客席もメンバーも皆笑顔で終わり、メンバーは水を客席に放りつつ
袖に帰っていきました。

 その瞬間から客席の拍手がとまりません。
皆がアンコールを待ち望んでいるのです。
ステージ上はミラーボールが回ったままなので、
確実にアンコールは期待出来そうでした。
皆は「アンナー!」と呼んでいたけど私はリビィも出て来るんじゃないかと
誰の名前も叫べずにいました。

 数分後、出て来たのはリビィを含むアンナバンド!
リビィ!出て来てくれました!それもピンクのドレスに着替えています。
細ーーー!可憐だー!
アンさんも、リビィも紙を持っています。
「??」と思って見ていると
「この紙は見なかった事にしてー!」とアンナとリビィ。

 「じゃあ、歌おうか!二人で!」
二人で!?セッション!!凄い!物凄いことです!
それもアンナバンドが弾き出したのはリビィの「a little pain」。
なんとそのAメロBメロをアンさんが歌い、
サビの「気付いて……」からはリビィが歌う!まさにコラボ!!
物凄いプレゼントに、涙が止まりません。
ここに来られない人を思えば、ますますです。涙で前が見えないくらい。
リビィの高音部分もアンさんが歌えてる事に素晴らしさを感じ、
アンさんの魅力にますますハマりこんでしまいました。

 リビィの曲がアンさんとコラボ出来た事に感激を押さえられないでいると
何と「もう一曲歌っちゃう?」とアンさん!
え!まだあるんですか!?
リビィ「皆も一緒に歌ってくれる?」と言って演奏された曲は
アンナの「rose」!!
始まった瞬間に銀テープがスパーーーーーーン!!ゲットです!
またも遠藤さんのヘドバンに超夢中なiyuk!!
そして今度は逆にサビまでの最初の部分をリビィが歌い、
サビをアンさんが歌います。
最後のサビになるとアンさんとリビィが一緒に「rose」を歌い上げます!
何て圧巻なステージ!!
素晴らしいの一言につきます。
もう感激で涙が止まりません。ここに来られなかった方の思いをずっと
抱えて、涙が止まりませんでした。まさに「プレミアムライブ」でした。

 最後は皆整列して、しかしリビィのメンバーがいません。
「私のメンバーは!?」聞くと二階席でビール飲んでたとか(笑)。
大急ぎで戻って来たメンバーが一列に並んで、一人ずつコメント。
アンナがリビィに「またやろうね!」と言ったらリビィは驚きがら
「またやりたいです!」と大きく頷きました。
そして「最後に何て言って締めようか?NANAサイコーにする?
でもそうするとレイラがいるしな……」とアンさん。
するとリビィがアンさんに耳打ちしてそれで決まりなのか、
リビィは自分のバンドメンバーに耳打ちし、
アンさんは自分のバンドのメンバーに耳打ちしに回って、
一緒に出て来た朴さんも加わって、
客席は「なあにーー!?」と聞くもナイチョ♪らしく、
「せーの!矢沢あい先生サイコー!!
なるほど!!客席も「矢沢先生ありがとうーー!」と大合唱!

 どうやら普段顔出ししないあい先生、二階席で見ていたらしいのです。
一番嬉しかったのはあい先生だよなー!と大満足で感激して、
そしてメンバーは「ありがとうーー!」と袖に消えていきました!

 そしてステージのライトが消え、客電がつき、
美里が「本日はNANAプレミアムライブにご参加頂きありがとうございました。
以上をもってライブ終了となります。
皆様お気をつけてお帰り下さい」最後までNANAワールドです。

 ふと二階席を見上げればあい先生が立ち上がり帰られるところでした。
残ってる皆で「あい先生ありがとうーー!」って叫んだら
着物姿のあい先生が手を振って応えてくれました!
やっぱり一番嬉しかったのはあい先生でしょう!この状態も嬉しくて、
私は感激して涙が止まりませんでした。



 これがライブの一部始終でございました。
長くなってすみませんでした。
肝心な曲名はかけていないのに、ここまで読んで下さった方が
もしいらっしゃったら本当にありがとうございます!
少しでも伝われば幸いです。
素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。
隣りの客が柵によりかかったまま地蔵だったことに疑問を抱きますが。
音楽がそこにあるのに何故一ノリも出来ないのだろう……何しに来たんだ……
と最後まで思いつつのライブでした。
朴さんのナマアフレコ、美里のアナウンス、リビィのバンド、アンナのバンド、
作り上げられた世界、NANAあってこその今日の舞台。


皆で盛り上がりたかったです。
行けなかったファンの方々、しょぼい内容ですみません。
他にも書いてくれる方もいらっしゃると思いますので、
どうぞそちらも見て下さい。
しえるも記事あげするみたいだぞー!←プレッシャープレッシャー笑。

ありがとうございました!iyuk

しえるの記事はコチラコチラ


★ 風邪っぴき中

2007年03月29日 19時03分56秒 | ♪ すごした時間
 飲み過ぎは体に悪いだろうと思いつつ何包も飲む……iyukです。
風邪薬です。
早く治らないと……自分だけの体じゃないんだもの……今回は。

 明日、「完全招待制」のNANAライブなのです。
CD買って、それについてたハガキでライブに行けるかが抽選で当たる!
一般発売一切ナシ!
というもので、色々と皆様頑張っただろうと思う中、
家計が逼迫しておりますので1枚しか出せない状態で
ハガキをダメもとで出しました。

 そしたらなんという幸運か抽選に当選!
大声で叫びました。今下の住人と隣りの住人がいないので。
「やったー!見たか大魔王ーー!!」
わんわんと響きました。
この時ばかりはだんなさまも止めませんでした(笑)。

 しかし、決して大きいキャパではありませんので、
当然外れてしまわれた方もいらっしゃいます。
iyukは約束しました。
想いを届けて来るから、と。
「来れなかった人もいるのー!」と叫んで来るつもりです。
それが行ける人間に課された運だと思うからです。

 なのにそのライブ直前に風邪を……風邪を引きました……orz
昨日の時点であった熱は37度7分。それを熱冷ましで落として、
今日はひたすら寝ております。
行けない方の気持ちを届けなきゃいけないからです。

 うちの携帯には「くーまん」というくまが住んでまして
携帯のスケジュールに入れたことなどを話したりします。
さっき画面見たら「明日はNANAライブでふね」って……
ますますのプレッシャー!頑張らなければ!!

 ライブ行ったら確実に悪化するでしょうが
そんなことも言ってられません。

 ライブの次の日は私たち夫婦が誘ったお友達とのディナー。
その次の日は映画の日!
悪化してもこの金土日は何がなんでも動かなきゃいけません。
頑張れあたし!

 何かフツーに悲しいのは思ったより看護がないことです(笑)。
私はだんなさまがくてっとなった時は凄い「怖くなって」必死に
熱いからだに冷えピタして氷枕をして二時間ごとに水分補給させて、と
自分で言うのは照れますので大きな声では言えませんが
相当看護したような気がします!

 しかし、だんなさまはパソに夢中でして……
「恐れ入りますが氷枕をくれませんでしょうか……」
「申し訳ないんですがハチミツレモンをくれませんでしょうか……」と
せがまないと何も……いえ、これ以上は言うまい、言えないわ……。
あからさまに嫌味(笑)。

 今日も「体どう?」のメールすら頂けませ……いえ!これ以上言えませんよね!
だんなさまがいてくれるだけであたしゃー幸せもんだよー。なー。

 大丈夫、後は喉と鼻水のみ。
酷い頭痛(目まで痛かった)も今はなくなり
多少楽です。フー。


頑張るよ!おかさま!見ててね!春休みなのに会えなくてごめんね!iyuk


★ マレーシア行程表到着!

2007年03月28日 12時49分48秒 | ♪ 大切な旅行記
 トゥンガハリ、iyukです。こんにちは、です。
晴れ晴れとした中、お家のインターフォンがピンポーンとなりました。
予め「宅急便がいくよ」と言われない限りいつも出ないのですが
今日は珍しく出てみたところ、ネットで予約していた
マレーシア旅行行程表が!

 そうです、4月7日~13日までの5泊7日の旅行の最終行程表が届きました!
最初は小田急ツーリストやJTBなどの旅行代理店をずっと睨めっこして
値段と日程をムムムと悩んでいました。
ふとネットで検索してみると予定してた6日間よりもっと長い
7日間で49800円というンマー破格なお値段!!
5日間でも同額だという。
なら7日間行くでしょう!
行くよね!!うん行くよ!←誰とよ話してんのは

 お金は振り込んだはいいものの、なかなか日程表が来なくて、
なんせネット申込ということ自体初めてだったので、
信用してないわけじゃないけど不安……という時にやってきました!

 最終行程表まで分からないと言われていた空港も
クアラルンプールからペナンへ、といういつもの工程で組んでくれています!
もしかしたらシンガポール乗換えかもしれなかったんです。
それでも……構いませんが、やっぱり慣れてる方が嬉しい!ということで、
ダメもととは分かっていてもずっと「クアラルンプール経由で!」と
しつこくお願いしてました。
それが実ったのです!ああまたあそこで両替して……と目に見えるようです。

 早速中を改めて、記入するところは全部してしまいました←早っ
あとは行きがJAL機で、帰りがマレーシア航空ですので、
落ちないことを祈るばかり。

 あと……地震かな。
ないところだけど、この間またインドネシアが大地震が起きたと聞いたので。
大丈夫だとは思いますが、……帰って来たら東京が地震起きてたらどーしよー、
なんてことも思いつつ(だってあと首都圏しか残ってないよー)、
やっと「身近」に感じて来たマレーシア旅行。

 日本語のないところに、早く逃げたいです。
贅沢だけど窓際のお席が取れるといいなあ……。
待ち合わせ時間ぴったりに旅券発行所まで行くのに
なんで他の席はもううまってるんだろう?
凄く謎。


旅行のまえにNANAライブ行ってお食事会行って映画行って。何気に盛り沢山。iyuk


★ 中古物件でもいい

2007年03月27日 19時52分58秒 | ♪ すごした時間
 スラマッマラン、iyukです。こんばんは、です。
ペナン行きの飛行機の中で「スラマッ」は覚えてもその後が出て来ずに
「マラン」ではなく「マトン?」と言ったら隣りのマレー人おばあちゃまに
くすりと笑われてしまった覚えがあります。そら笑うわな。
こんばん羊と言ったと同じだもんな。
挨拶はもう大丈夫さ、そんな経験があるから。

 関係ないですが。
iyukマンション引っ越したい病です。
Yahoo!サイトで宣伝で付いてる「マンションを買おう!」などのものに
ものの見事に釣られて「欲しい~欲しい~」と唸っています。

 条件!都心で!駅近くで!2LDK以上で!2000万円台!

あるかー!ボケェー!!

 いやっ!もう新築じゃなくてもいいんです。
中古でいいんです。それならありそうでしょ?ない?ない?ないかしら?

 ただいま1Kに(15平米←狭っ)二人暮らしです。
それはiyukが、広いと寂しいよー!近くにいたいよー!と
広い部屋で持て余していたのでわざと狭い部屋に引っ越したのですが。

 この年代になってくると(オマエいくつだ)、自分の住家が欲しい!
出来ればオートロック!出来ればTV付きインターフォン!
そして都心!ああっ!私を魅了するあれこれの物件!←ないけど

 マンションや戸建てを買ってしまうと住宅手当が急につかなくなるので
それが問題で買えないのが理由の一つと、
まーぶっちゃけ貯金がゼロ。
マレーシアに行ったら貯金がゼロになりました。
頭金も払えない。無理だ……無理すぎる……。

 広い所に引っ越したら同じ家内なのに「淋しい」って言うのは目に見えてます。
でも何か焦るっていうか!
欲しいっていうか!
イヤ、欲しい。

 都営住宅も当たらないし!←そりゃ都心じゃ
でもー。欲しいよう。
なーんでこんなに焦るんだろう。
そう思いつつ、でも欲しい。

 うつだから、自分が働けないのも頭に来る。
焦っちゃダメだ焦っちゃダメだと思いながら焦る。
昔のうつに戻ったみたいに。

 兄や!イヤ侍さん!オレにお金をくれないか!?←なんてことを


真剣です←もっとダメだ!……iyuk


★ 漢検狙ってたりしたりして。

2007年03月26日 13時45分48秒 | ♪ 惹かれたお遊びたち
 スラマットゥンガハリ、iyukです。
この間からしているこの挨拶はマレー語なんです。
スラパッパギ」がおはよう、
スラマットゥンガハリとスラマップタン」がこんにちは。
トゥンガハリは真っ昼間、
プタンは夕方に差し掛かった頃にする挨拶で、
夜は夜でこんばんはの言葉があります。
私はこの程度のマレー語しか話せないけど、十分じゃないかな、
なんて思ってます。定住したら考えるけど。

 さて。前に私宛にハガキが来てね。
それがヨドバシからで。
ポイント使わずに二年経ってるから一万円以上たまってるのが
なくなっちゃうから早くヨドバシにおいでよ~っていうハガキが
(もっと真剣な内容でした)。

 あら!もうそんな経ってますか!じゃあ単三電池でも買おうかと
だんなさまと相談していたら「単三なら充電池あるからいらないよ」と言われ
なるべく安い物で済ませたいのに向かう先はゲーム館。
高いのしかおいてないじゃないかよ!

 じゃファミ通(雑誌)買おうよという話になる。
まあ気に入らないけど安いのはそういうものだよね、と思い
手に取ったら「ちょっとちょっと!ゲームで漢検のがあるよ!」とだんなさま。
……確かに今私は身分詐称しているのだ。
漢検4級しかもってないのに3級もってるふりをしていた。

 でも別に本格的に受けに行く程の熱意はもうないし……
ファミ通なら300円そこらで済むのに漢検ソフトなんて買ったら4000円
くらいかかるよ!そこまで求めてない求めてない。
なのに、何故かだんなさまが超乗り気。
えええええええええーーー。別にいらないのにー。
何でゲームで勉強せなあかんのー?

 なのに凄い熱意で薦めて来る。何で?何で?
こんな金欠中に何で?
あたしゃポイントで買わないよ。もっとためるのよ?
何でかしらんけど結局買わされた!
そして家着いた途端満面の笑みで「さあ!やって!!」……ええええええーーー。

 iyuk漢字好きだけどね。ゲームでやる程好きじゃないのよオーラを
出しまくってみるけど全く感じてない模様。

 どうやらこの漢検ソフト、誰もが最初の10級からやっていかなきゃ
いけないらしい。えええええええええーーー。
イヤ、ま、いっか。
復習復習……とやってみる。さすがに10級は小学校レベルなので問題なし。

 しかしこのゲーム、漢字検定を受けるのは某脳トレみたいに
一日に一回しか受けられないと来た。
10級~4級まで毎日合格するの当たり前な気持ちでやらなきゃいかん。
簡単だよーーー。面倒~。

 しかし!さすがに4級まで来ると、ホントに私が取った級。
書き取り、読みだけでなく、熟語の種類や部首名まで出て来る。
画数とか。結構私は画数通り書く人間だけど、意外と間違えたりしてて
ショックを受ける&部首名知らぬーー!!
「戯」の部首名はどこだ?だって。どこだ!どこかだよ!それでいいよ!
困った問題だよ……。

 でもとうとう私も3級までやってきましたよ。
まだ挑戦してないけれど、4級までは何とか辿り着いたわけ。

 本音言うと勉強するなら準二級くらいはほしい。
それなら3級なんかでうじうじしてる場合じゃない!
早いとこチャレンジしないと!

 って何だい!?いつの間にかやる気になってるじゃないか!
……イヤ、どっちかというと暇つぶしに使ってます。
本に躓いた時、だんなさまが相手してくれない時。
最低でも10分は時間潰せるし、いい気分転換にもなってると思う。

 ……正直買わなくても良かったんじゃないかと思うけど。
そのうち「逆転裁判4」が出るし。出たらそっちにかかりきりになるし。
だってなるほどくんがグレてるんだもん!
成歩堂龍一!何があったんだいー!頑張れニューキャラおどろきくん!

 それまでは、漢検に励んでみるよ。
ダメだね、パソや携帯が発達してから全く文字を書かなくなったから
「書け」って言われると読めるのに書けないんだよね。
これで実力がついたらお金かけて本物の漢検3級受けてみるよ。


言霊の一つだからね。iyuk


★ 前売り券だから安いの。

2007年03月25日 10時10分20秒 | ♪ 新鮮な映画たち
スラマッパギ!今日は雨でのスタート……

 さて前売り券。映画です。
でも前もって指定席の予約は出来ないから面倒よ……iyukです。
ONE PEACE エピソードオブアラバスタ
砂漠の王女と海賊たち
です。どーん。

 この映画は原作を知っていないと全然分からない映画なのですが、
それも二つ程前の冒険の話なんですよ。
それを「過去を振り返って」やるという、今までにはない、10周年企画だから
こその映画でした。

 ワンピースというマンガは、主人公が「海賊王になる!」といって
ちょこちょこと仲間を増やして行くのですが、
その仲間が普通じゃない過去を背負っていたり、
呼び名を持っていたり、何かしら大きなドラマがあります。
うすっぺらーい物語ではなく、5巻前に出て来たほんの少しの伏線が
何年も経って物凄く大きく生きて来たりと壮大な物語で、また、
今回の「アラバスタ編」はその中でも長く、必死で、大変で、
いつ読んでも「何て大きなうねりと流れだろう」と思うと
涙が自然と流れて来る物語の一つです。

 もう何度も読んでるマンガです。でも好きで、
この映画をやると知るやいなや前売り券を早速購入。
思えば半年前から行く機満々でした。
昔の話をダイジェストでやるんだと分かっていても、見たいのです。
また、あの国が見たい。また、あの王女が見たい。

 読んでる方、観た方にはお分かりだと思うのですが、
厄介な敵が出て来たため、仲間の身の証しをたてるために腕に×印を書きます。
言葉ではなく体で表せるこのゼスチャーはワンピースの大いなる見せ場です。

 先日スマスマを見てました。
するとワンピースのファンのロンドンブーツ1号2号の田村淳が突然
腕を上げるんです。何かと思って見るとそれはあの×印!
この後ろ姿は涙を誘うものでもあり強さを示すものでもあります!

 するとすっくとキムタクが立ち上がり、リストバンドを投げ捨て
腕を上げます。そこにも!何と!
キムタクは芸能界でも無類のワンピファンですから
譲るわけにはいかなかったのでしょう。
くっきりと書かれている×印!握りこぶし!ああ!仲間だ!!

 二人の大きなゼスチャーに会場も沸き上がります。
アニメを超えて(宣伝かもしれないけれど少なくともキムタクは本気)、
それももう何年も前に終わってる物語の映画ですのにこの人気!
今や一億部を叩き出してるワンピースコミックス。
その第一の人気、アラバスタ編。観ない訳にいきません。

 お子様向けなのか映画館が朝9時の回と朝11時半の回しかやってくれないのには
正直参りましたが(いつもなら爆眠時間)、頑張って早起きして。

 前売り券の場合、インターネットでの席の予約は出来ません。
窓口に行かなければ席が取れないので出来るだけ早く頑張ったつもりですが
体は老人級。眠気でよれよれで前の方の席しか取れませんでした。
というか一番後ろの端っこというのもあったのですが、
後ろすぎてもね~端っこすぎてもね~と思ってこっちを狙ったんですけれど、
思ったより画面が大きくて後ろで良かったかもしれぬと思いました。

 パンフレットにも書いてありましたが、このアラバスタ編というのは長く、
しかし面白い。笑えるところも十分ありますし、
真剣勝負はもちろんのことで、その前のやり取りが仲間意識を高めて行く、
作者の小田先生はそれを盛り込むのがとても上手で、
90分の中にはどうしても削らなければならない所が沢山あって
それが物凄く惜しかったとありました。
私も観ていてここはないのか……!この人物はないのか……!など
色々な思いを感じましたが、最後はもう、やっぱり涙です。
ラストは分かっているのですよ。
もう何十回と読んだしアニメでも見たし!でも!でも!

 いい映画です……!
仲間」という存在の絆の強さ、
逆に最近希薄になって来てる人間社会――――、これを呼び掛けたくて
映画を作ったとも書かれていました。

 現在アニメで進行中なストーリーも、仲間一人を死の底から一歩でも助けたい、
それ以外に闘う意味がない、というくらい仲間のために必死に格闘しています。
「仲間」。あなたのそばにいますか?
死ぬと分かっていても「仲間」を生かせたいという思い、
助かると信じて死の淵に足を踏み込んだ「仲間」を助けに走る――。

 ワンピースの壮快感は何よりも仲間を大事にすることにあると思います。
それは運命共同体とも言い換えられるかもしれません。
「運命」ですよ。言葉では簡単ですが行動にうつすことは簡単ではありません。
深く愛し合って信頼し合ってる夫婦、自分のお腹から生まれて来た子供、
関わりのある大事な人、様々に……あるでしょうが、
運命共同体とは。仲間とは。……感じてください。
感じられる映画を、観てきました。


一億部って!想像もつかない量ですよ!iyuk


★ 思う様にいかないのが夢

2007年03月24日 10時00分01秒 | ♪ すごした時間
 スラマッパギ、iyukです。
ここ付近の起床率が高くなってしまいました。
イヤそれからまた寝るんだけど。

私の見る夢は、思い出したくもない中学時代の人が頻発に出て来ます。
あの人この人どれもいい思い出がありません。
というのも、中学は丸々三年間いじめられてましたから。
「無視する」「菌だと言われる」
これが小学校から6年間に渡ってされていると対人恐怖症になります。

 何故か私は、その時の記憶を殆ど抹消しているんですが
夢に出て来るのは嫌いだったあの娘、生意気だったあの娘、
私を口やかましく言うあの娘、そんな娘がまた夢に出て
イヤな思い出をひっくり返していきます。
……毎朝これはキツいんですよね……。

 友達に言わせると「所詮夢なんだからiyukが勝てばいいんだよ」なんて
あっけらかんとしてますが……



やれたらやってるよ!!


だったらこんな連続した悪夢にやられてないわよ。

 今日の夢は些細なこと。
私と何を通してでも触りたくないあの娘がプリントを後ろに回す時
私が受け取る前に離してしまうこと。
何枚ものプリントが床に散らばるのもほくそ笑んでいます。
いえ、見知らぬふりをしています(実話)。

 楽しかった高校生時代は一切夢に出て来ないのに
忘れたい中学時代はどんどん出て来ます。

 そんな中学校時代の仲間で今度同窓会をやるそうで。
超地元で。唯一仲良くしてる友達が実家に電話かかって来て
本人が出てるのに「ご本人様はご在宅でしょうか?」と幹事から聞かれたので
「いえまだ帰ってません。いつ帰るかも分かりません」と自分で言って
切ったらしい(笑)。
彼も行く気がないから。
もし私の実家にもそんなのが来てたら、母が教えてくれるでしょうに、
母は何も言いません。
未だに私は中学時代の人からシカトされてるのかと思うと
諦めと自嘲的笑いとが混在します。


ああ今でもイヤな思い出。複雑な気持ちの同窓会だこと。iyuk


★ マレーシアに行くことばかり考える

2007年03月23日 15時24分27秒 | ♪ 大切な旅行記
 つまり現実から逃げたいのかな……iyukです。
マレーシア行くこと=心を休めること=日本から逃げること、だから。

 あっちでは第二ヵ国語になってる英語が、私は全く出来ない。
丁寧に言いたい。伝えたい。
だから色々なことを考えるのだけど、「Can I~」か「Can you~」……いや
「クッジューライク~」か……?(英単語すら書けない情けない)

 今回私が行きたいのはペナン島の「クラフトバティック」という本店。
そこまでホテルからタクシーだ。
ペナン島のタクシーは交渉制。乗る時に値段を交渉する。
ここで膨大な値段を取られたらたまらないので、
ホテルの人に「クラフトバティックまでだいたいいくらくらいですか」と
聞きたい。しかし浮かんで来る単語はアバウトとハウマッチくらいだ。

 クラフトバティックに行ったらこんなのが欲しい、と伝えたい。
ミディアム丈ではなくロング丈のドレスが欲しい。
しかしここでも私が出て来る単語は「ロングバージョン」だ。



イカれてる。



 他にはヘナ(メヘンディー)をやってもらいたい。
ヘナとは髪を染めるものではなくてボディペインティングの方だ。
これを、手首の少し上から手のひらまで含めて「花嫁」仕様でやってほしい。
花嫁仕様というのは物凄く細かい模様ということ。
刺青ではなく、あくまでボディペインティングなので、
もって二週間で消えてしまうものだ。

 しかしまずペナンでこれが出来る人がいるかが問題だ。
インドの風習なのだがインド街があるのでいると信じたいのだけれど、
まずいるか。どこまでタクシーで行けばいいか。
タクシーだから、また、だいたいいくらくらいか相場を知りたい。
値段が分からないから、全部ホテルで事前調査をしないといけない。
そのための英語がさっぱり浮かんでこない。

 最近考えてるのはそんなことばかりだ。
だんなさまはマレー語の本を握り締めてマレー語の勉強をしているけど、
わたしゃマレー語より英語だ。
クッジューが出て来ない時点でイカれてる。

 カレンダー感覚がまるでないから、知り合いの学校が卒業式だったと聞いて
そうかもうそんな時期か……と驚いた。
その後に旅行が待ってるのにね。
いや、始業式の日近くだな。旅行は。
新一年生はどんな子たちなんだろうか?
知り合いの学校は校長先生と用務員さんで作ったあるモニュメントがあり
それが大人気だ。
それの前に記念撮影する人が後を絶たないほどだ。
一度その人気ぶりをみてみたい。
何と今回はまっくろくろすけまで作ったらしいから
そこの校長先生と用務員さんは相当イカしてる!

心配ごとは抱えているけど、国外に逃げたい気持ちもあるのだ……iyuk


★ 谷原秋桜子作品読了。

2007年03月22日 08時42分13秒 | ♪ 興味ある本たち
 本屋に行ったら何か買ってしまう……恐ろしい病気にかかってるiyukです。

 さて、タイトルに「谷原秋桜子作品」と書きましたが、それは
「天使が開けた密室」「龍の館の秘密」「砂の城の殺人」(創元推理文庫)です。

 主人公は女子高生。父が5年前に外国の事故で行方不明になり、
海外に探しにいくためにバイト代を稼ぐのですが
そのどれもが奇妙なバイトばかり。
寝てるだけで一晩五千円、立ってるだけで一日二万円、
今回の最新作はカメラマンの助手二日で五万円それも前払い。

 主人公は大の怖がり。
果敢にバイトに励みますがペイのいいものはどれも奇妙ななのは常識。
毎回殺人事件と関わることになります。
繰り返して言いますが、主人公は大の怖がり。
暗闇ダメ、怪談ダメ、どれもダメ、勇気ナシ。

 その主人公目線で見ていくので、イヤ普通の高校生だったら怖がりも
分かるし怖じ気付くのも分かるし素直なのも分かる。けれど。
あまりに怯えすぎてて逆にこっちが冷静に
「ねぇあそこおかしのに何で気付かないで話が進んでいくの?」となってしまう。
そして何となく分かってる謎を「これこれこうだ」と講釈されて
「そうだったの!?」となる……んーーーライトミステリーだけど
ライトすぎない?と思うシリーズ(辛口)。

 一番好きなのは一冊目の「天使が開けた密室」で、
「寝てるだけで一晩五千円」は結構面白かった。
問題はその後。

 二作目は無理矢理ミステリーに持って行く感がモロにしたし、
あんまり面白くなかった。
だから今回の新作「砂の城の殺人」には結構期待していた……
というか今後読み進めていくか、買い続けていくか、その見極めを
しなくてはならないと思って買った。

 ライトミステリーだから、ある程度の年齢に来たら読んでも通じるだろうと
思うし、これは作者が上手いのだろう、読み進めていくのが楽だ。
グングン前へ進んで行く。飽きさせない……かもしれない。
iyukがここらへんが煮え切らないのは、ただただ主人公が怖がりだからだ。
ちょっと高田崇史著「Q.E.D.」が懐かしい。
イヤ新作持ってるんだけど。まだ未読なだけで。

 「Q.E.D.」はいつも歴史に抜群に詳しい主人公の一人がいるので
度胸も座ってるし、というか傍若無人だから恐怖というものがまるでない。
現実離れしている小説ではあるが、これはこれで読めてしまう。
私が古事記に興味をもったのも「Q.E.D.」があったからだ。

 そんな小説ばかり読んでいたので、主人公が怖がりで、
度胸が座ってないと「ああもう!」という気になる。
つまりまどろっこしいのだ。

 一目見て謎を解く「修矢」という青年も、「謎を解く役目」なので
最後にしか出てこない。それまでひたすら犯人のトリックにひっかかる
主人公を見ていなければならないのだ。
修矢を唸らせるほどの謎に行き当たらないので、あくまでライトミステリだ。

 正直これからどうしようか悩んでいる。
二作目で迷った時と同じくらい迷っている。
というのも今回の新作には次回作の期待が盛り込まれているからだ。
これでは次回作も見てみなければ……。

 しかし、主人公が仕方なく恐ろしいバイトをするのは
イヤな言い方をすればもう三度目だ。
次回は少しは怖がりも治って貰いたいのだが。
そうじゃないとやきもきして読んでいてストレスがたまってしまう。
そういう性格だから仕方ないけど……。

 最近ちょっとライトものを続け様に読みすぎてるのかもしれない。
急に、何気に避けていた本格ミステリ「Q.E.D.」を読みたくなった。
また天照大神らへんのやおろずの神様たちと謎がこんがらがってるんだろうなあ。
何たって今回は「河童伝説」。河童。今まで狐や鬼に例えて来た河童の登場だ。
さてどうなるやら?


谷原作品は微妙な本であった。リオンさま、すまない……iyuk


★ 今日は映画のはずだった

2007年03月21日 14時34分59秒 | ♪ 新鮮な映画たち
 映画の日には何を見に行くかもう決めています……iyukです。

 その前に前売りを買ってる映画があるんですよ。
それもアニメ。その名も
ワンピースエピソードアラバスタ!

 ワンピを見てない方は申し訳ありません。
ですが、この物語は涙なくしては見られない長編です。
アラバスタ編はマンガでは一度終わっている物語でもあります。
それを「エピソードアラバスタ」と打つ、それだけまだアラバスタ編が
人気が凄まじいのが分かります。
実際これをやると知った時、飛び付いて前売り買って!とねだったのは私です。
とにかく人気が物凄いのです。

 絶対涙なくしては読めないドラマなので、色々な人に「読んで!」と
お願いしましたが、既に43巻以上でてるものを読もうとする人がいなくて……。
あんなにいい物語なのに。

 ワンピのいいところは「最後が決まってる所」です。
誰もが影響受けたであろう「ドラゴンボール」は
あまりの人気に強い人が出て来ては倒しまた出て来ては倒しで、
その分孫悟空のレベルもアップしていきますが、あれは酷かったと思います。

 それに比べ、ワンピは何故主人公が強くなるのかが明確にされてますし、
終わり方もある程度分かってる方向性というのも先が気になってしまいます。

 そんな人気のワンピースですが、新作映画じゃなく、
過去を振り返る「エピソードアラバスタ」という映画が
今公開中です。

 公開日最初に行っても子供だらけでうんざりするだろうね~
などといってずっと先延ばしにし、やっと今日行こうと計画を立てました。
計画といっても今日上映時間を見て、それにあわせて夕飯を取ろう、
程度の計画です。

 だんなさまの起床時間は恐ろしいほど遅いです。
14時~16時が当たり前です。
よくそこまでうごうごと寝てられるよと(半分ではなく)本気で呆れ返ります。
そんなだんなさまは寝るのもフツーに遅いです。
午前1時にお風呂(そこから1時間半)も当たり前です。
フツーに仕事がある日も午前2時~3時に寝ることも当たり前です。
それで寝坊するので正直バカです。

 まあ休みの日くらいはゆっくり休ませてあげようではないか。
そんな気持ちもあって今日の起床は12時。
どうやら(無駄なくせに)10時半に目覚ましをつけてた模様です。
……それでもいつもより2時間早く起きたのは素晴らしいこと。

 早速映画館の時間をチェックしました。
16時くらいに行って18時くらいの予約を取って夕飯食べに行こう~!
これがだんなさの予定でした。

 したらば。上映時間は9時20分と11時半のみ!

寝てますしーーーーー!Σ(◎Σ○;

 ……という無残な結果、24日に改めて行くことが決定しました。
前売り券を持ってるのですよ。無駄には出来ません。
どんな時間でも見に行かなくては!涙。

 まあ普段私は起きてる時間だから構わないんですけど。
毎日残業で疲れて帰って来るだんなさまには気の毒だなあ……。
せめて今日くらいはゆっくりしてもらおう……って相変わらずパソの前で
自分のHPを作成してますけど。
あの人パソコンなくなったら(Mac)生きていけないでしょうね。

 まあそこがゆっくり出来る場所なら何も言わないですけど……
確実に「はー肩凝ったー」とか言うんですよ。
何のための休みだと口を酸っぱくしていいたいですねぇ。

 そんなこんなで!今度こそはワンピース!観て来ます!


ビビがいじらしく可愛いんですよ……あんな王女がいて幸せですよ……iyuk