こんにちは。流浪のブログ岩風呂です。
本日は私がまだ正月休み中。嫁がパートで、息子2人の面倒を夕方まで自分が見る。
こんなのをここ2日くらい続けてます。
さて、嫁さんを見送って朝食の片づけをしたら、洗濯。
そうすると直ぐ、昼食の支度。ここ2日はちゃんと昼食作ってたんですけど(カリオストロスパとかね)たまには良いかな?と今日は外食ということにしました。
それで・・・

最近近所に出来たラーメンチェーン店、幸楽苑。日ごろ、ラーメンの食べ歩きをしていて、こういったお店にはトンと無縁なのですが、たまにはこんなのも良いでしょう。
外食とはいえ、予算がありますから。
本日は私(中年)、長男ちゅん(5歳)、次男はるる(2歳半)の3人で1000円以内に収めるのが目標です。
4人がけの席に案内され、子供たちを座らせます。

さて、いろいろありますねえ。
しかし!

これ!これ三つ!
今日は3人ともこれに決まっているのだ!
3人で1000円予算となれば一人頭は3で割って333円まで、
中華そば290円 X 3人 = 870円!
これなら予算は軽々とクリヤー・・・。
ちょっと解説。
2歳半のはるるに一人前のラーメンというのは多すぎると思われるかもしれませんが、これは計算済み。
はるるは小皿に取り分けて半分食べ、残りは父ちゃんがもらうという作戦です。
ちなみに、ちゅんは最近この手のラーメンはしっかり一人前食べます。
また、子供用メニューもありますが、このラーメンと同額で、なんとおもちゃがついてきます。
そんなおもちゃ要りません。
・・・でいいよね?二人とも?
ちゅん「うん」
はるる「らーめん」(意味不明)
この素晴らしい統率力で今日の昼食は870円だ!
ところが、敵は身内にいた。
こいつだ

「メニュー見せて・・・」
そして大胆にも

「これ食べたい・・・」
おお!
ちゅん!おまえ父親が恐れ多くて頼めない煮玉子を頼むか!
ここで煮玉子を頼むべきかどうか迷いましたが、ちゅんの強い押しに負けて、ちゅんのみ煮玉子トッピング。
まあ煮玉子100円があったとしても870円+100円=970円。
一応予算の範囲内だしね。
ラーメンが来るまで、しばし店内&テーブルを観察。
店員さんはテーブルから丸見えの厨房の中に4~5人。フロア係が3名。
厨房内は、麺茹で担当、スープ担当、盛り付け担当、チャーハン系担当、餃子担当などに分かれていて、かなり効率的。
フロア係の対応も丁寧でいいと思います。
さて、テーブルのほうに目を移すと・・・やっぱりラーメン屋さんの卓上調味料って気になるよね。

おっ!これは?

すげ~!幸楽苑専用の胡椒だ!
しかも下のほうに小さくらーめん胡椒

よく見たらティッシュまで幸楽苑使用だった!
凝ってるなあ・・・なんて驚いているうちに中華そば X 3人前 が運ばれてきましたよ!
「食べるところ撮ってね」

といいつつ、ラーメンを一心不乱に食べるちゅん。
「はるるも、はるるも、撮ってね」

と父ちゃんが小皿に取り分けたミニラーメンを手にニッコリのはるる。

「父ちゃん撮る」と言って今度はちゅんが撮ってくれました。
お~~い手が入っちゃってるぞ!
というわけでここからまじめにラーメンレポ。



すっきり澄んだ醤油スープは、鶏がら、とんこつのほかに魚介系の香りもしています。
万人受けしそうな平均的なスープですが、しかしクオリティ自体は低くない。
具は薄切りのチャーシューが何枚も乗っています。あとメンマ、ねぎ、海苔。
やや平打ちの多加水麺はお店のカンバンにあるように「多加水熟成麺」
正直これで290円は相当立派。感心してしまいます。
さて、先ほど「多加水熟成麺」という言葉が出てきましたが、無駄話に加水率の話をひとつ。
製麺時の小麦粉に対する水分の分量は30%前後で低加水、40%以上で多加水となり、その中間を中加水と呼びます。
こちら幸楽苑は喜多方らーめんの系統なので、伝統的に多加水麺を使用します。
「熟成」というのは、製麺してから小麦粉と水分をしっかりと馴染ませるために、湿度管理された冷暗所などで3日~一週間ほど麺を寝かせて熟成させることです。
これによって、麺のコシが乗る、かん水の独特のにおいが柔らぐ、など効果があります。
ちなみに、博多、和歌山系のラーメンは低加水麺。喜多方、佐野系のラーメンは多加水麺を使用する傾向にあります。
低加水麺は、小麦粉のザクッとした歯ごたえが楽しめる反面、もともと水分量がすくないので、スープで伸びやすい。
だから博多ラーメンは茹で時間も短く、量が少なめで替え玉をするというスタイルなわけです。
対する多加水麺はゆでる前から十分に水分を含んでいるので伸びにくく、またグルテンの形成もしっかりしているのでコシのある麺になります。
ここ幸楽苑の様なファミリー層を狙っているお店では、子供や女性にあわせて多少ゆっくり食べても伸びにくい多加水麺での提供は正解と思います。
などと講釈をタレながらのお食事も終了で子供らも満足げ。
さて引き上げるか?
とふと伝票を見ると・・・

され、合計・・・1017円?
中華そば290円 X 3人前 + 煮玉子100円 =970円じゃ・・・
あっ消費税ぇぇぇ!!!!
一家3人1000円以下の夢破れる。
ちゅん・・・煮玉子やっぱりだめだったよ・・・。
ごちそうさまでした。
ではでは
【Webサイト】
登録しています
本日は私がまだ正月休み中。嫁がパートで、息子2人の面倒を夕方まで自分が見る。
こんなのをここ2日くらい続けてます。
さて、嫁さんを見送って朝食の片づけをしたら、洗濯。
そうすると直ぐ、昼食の支度。ここ2日はちゃんと昼食作ってたんですけど(カリオストロスパとかね)たまには良いかな?と今日は外食ということにしました。
それで・・・

最近近所に出来たラーメンチェーン店、幸楽苑。日ごろ、ラーメンの食べ歩きをしていて、こういったお店にはトンと無縁なのですが、たまにはこんなのも良いでしょう。
外食とはいえ、予算がありますから。
本日は私(中年)、長男ちゅん(5歳)、次男はるる(2歳半)の3人で1000円以内に収めるのが目標です。
4人がけの席に案内され、子供たちを座らせます。

さて、いろいろありますねえ。
しかし!

これ!これ三つ!
今日は3人ともこれに決まっているのだ!
3人で1000円予算となれば一人頭は3で割って333円まで、
中華そば290円 X 3人 = 870円!
これなら予算は軽々とクリヤー・・・。
ちょっと解説。
2歳半のはるるに一人前のラーメンというのは多すぎると思われるかもしれませんが、これは計算済み。
はるるは小皿に取り分けて半分食べ、残りは父ちゃんがもらうという作戦です。
ちなみに、ちゅんは最近この手のラーメンはしっかり一人前食べます。
また、子供用メニューもありますが、このラーメンと同額で、なんとおもちゃがついてきます。
そんなおもちゃ要りません。
・・・でいいよね?二人とも?
ちゅん「うん」
はるる「らーめん」(意味不明)
この素晴らしい統率力で今日の昼食は870円だ!
ところが、敵は身内にいた。
こいつだ

「メニュー見せて・・・」
そして大胆にも

「これ食べたい・・・」
おお!
ちゅん!おまえ父親が恐れ多くて頼めない煮玉子を頼むか!
ここで煮玉子を頼むべきかどうか迷いましたが、ちゅんの強い押しに負けて、ちゅんのみ煮玉子トッピング。
まあ煮玉子100円があったとしても870円+100円=970円。
一応予算の範囲内だしね。
ラーメンが来るまで、しばし店内&テーブルを観察。
店員さんはテーブルから丸見えの厨房の中に4~5人。フロア係が3名。
厨房内は、麺茹で担当、スープ担当、盛り付け担当、チャーハン系担当、餃子担当などに分かれていて、かなり効率的。
フロア係の対応も丁寧でいいと思います。
さて、テーブルのほうに目を移すと・・・やっぱりラーメン屋さんの卓上調味料って気になるよね。

おっ!これは?

すげ~!幸楽苑専用の胡椒だ!
しかも下のほうに小さくらーめん胡椒

よく見たらティッシュまで幸楽苑使用だった!
凝ってるなあ・・・なんて驚いているうちに中華そば X 3人前 が運ばれてきましたよ!
「食べるところ撮ってね」

といいつつ、ラーメンを一心不乱に食べるちゅん。
「はるるも、はるるも、撮ってね」

と父ちゃんが小皿に取り分けたミニラーメンを手にニッコリのはるる。

「父ちゃん撮る」と言って今度はちゅんが撮ってくれました。
お~~い手が入っちゃってるぞ!
というわけでここからまじめにラーメンレポ。



すっきり澄んだ醤油スープは、鶏がら、とんこつのほかに魚介系の香りもしています。
万人受けしそうな平均的なスープですが、しかしクオリティ自体は低くない。
具は薄切りのチャーシューが何枚も乗っています。あとメンマ、ねぎ、海苔。
やや平打ちの多加水麺はお店のカンバンにあるように「多加水熟成麺」
正直これで290円は相当立派。感心してしまいます。
さて、先ほど「多加水熟成麺」という言葉が出てきましたが、無駄話に加水率の話をひとつ。
製麺時の小麦粉に対する水分の分量は30%前後で低加水、40%以上で多加水となり、その中間を中加水と呼びます。
こちら幸楽苑は喜多方らーめんの系統なので、伝統的に多加水麺を使用します。
「熟成」というのは、製麺してから小麦粉と水分をしっかりと馴染ませるために、湿度管理された冷暗所などで3日~一週間ほど麺を寝かせて熟成させることです。
これによって、麺のコシが乗る、かん水の独特のにおいが柔らぐ、など効果があります。
ちなみに、博多、和歌山系のラーメンは低加水麺。喜多方、佐野系のラーメンは多加水麺を使用する傾向にあります。
低加水麺は、小麦粉のザクッとした歯ごたえが楽しめる反面、もともと水分量がすくないので、スープで伸びやすい。
だから博多ラーメンは茹で時間も短く、量が少なめで替え玉をするというスタイルなわけです。
対する多加水麺はゆでる前から十分に水分を含んでいるので伸びにくく、またグルテンの形成もしっかりしているのでコシのある麺になります。
ここ幸楽苑の様なファミリー層を狙っているお店では、子供や女性にあわせて多少ゆっくり食べても伸びにくい多加水麺での提供は正解と思います。
などと講釈をタレながらのお食事も終了で子供らも満足げ。
さて引き上げるか?
とふと伝票を見ると・・・

され、合計・・・1017円?
中華そば290円 X 3人前 + 煮玉子100円 =970円じゃ・・・
あっ消費税ぇぇぇ!!!!
一家3人1000円以下の夢破れる。
ちゅん・・・煮玉子やっぱりだめだったよ・・・。
ごちそうさまでした。
ではでは
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