岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

魂麺の鍋焼きラーメン

2014-01-29 22:33:17 | ラーメンレポ
鍋焼きラーメン

高知県の漁師町、須崎の名物、というか地ラーメンです。
鍋焼きうどんの様に、土鍋で提供されるラーメンでして、全国的にもかなり珍しいスタイル。

ちなみに、須崎の商工会議所のホームページに、この鍋焼きラーメンのコーナーがありましして、ここに「鍋焼きラーメンとは」という鍋焼きラーメンの定義が載っています。

以下引用~

1 スープは、親鳥の鶏がら醤油ベースであること
2 麺は、細麺ストレートで少し硬めに提供されること
3 具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること
4 器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること
5 スープが沸騰した状態で提供されること
6 たくわん(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること
7 全てに「おもてなしの心」を込めること

~引用ここまで

だそうです。
この鍋焼きラーメンのインスパイアが限定で食べられるんですねえ。
なぜか、本八幡で・・・

と、ここまでが前フリです。

【じゃあ本編です】

早稲田某所で、仕事がらみのパーテーに出席しました。

早々にお開きになったので、ちょっと目白台の方まで移動して



そう、かつてこの近くに住んでいた時に通ったバーになんかお邪魔しちゃったりして、



まあ遅くなったんだけど、ついでだからって、その昔住んでいた近所を散策してみたりして

気が付いたら、北総線的に終電終わってたりして・・・

というわけで、グッドミッドナイト!本八幡!!

いつもなら、ここで「なりたけ」なコースなわけですが、本日は水曜日。
なりたけは見事に定休日であります。

それならば、ここは同じ本八幡でも南口の方に移動して、名店魂麺にお邪魔しましょう。
そういえば、なんか限定やっているって、どこかで書いてあった気がします。

って、その限定が



そう、鍋焼きラーメンだったんです!



親鳥、ねぎ、生卵、ちくわとしっかり須崎のそれに則ってますねえ。



麺もやや硬めで提供・・・って実はこの麺

秋田の稲庭うどんメーカー「佐藤養悦本舗」が出した、中華麺「稲庭中華」を使っているんですねえ。



ちゃんと沢庵も標準装備!

さて、和風の出汁が効いたスープに、ちょっと固めに茹でた稲庭中華の麺が良いですね。
乾麺って言うとすぐ茹で伸びするイメージがあるんですけど、あんまり伸びてません。
乾麺特有の表面のぬめりもあんまり感じません。

実は、以前野外のラーメンイベントで稲庭中華のラーメンを食べる機会があったのですが、その時は多少茹で伸びしていたのと、麺の表面に乾麺特有のぬめりを感じました。
しかし、今回はそれがない、ないので、麺を伝ってスープの良さが伝わってきます。
親鳥は、やや硬いですが、それだけに旨味があります。

食べ進むこと約4割ほど

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「鍋焼き」の宿命

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遂に生卵の黄身を壊す時間がやってきました。



これをいつ壊すか、鍋焼きうどんでも最大の難関なわけです。
個人的なベストはこの4割食べて6割残ったところ。
箸を黄身の真ん中に突っ込んで、麺をこの黄身の中を通すように絡めていただきます。

個人的にこれがベストだとおもいますが、異論は認めます。

さて、食べ終わってスープも塩気が濃くないので、すっかりいただいて・・・そしたら、お店の方が

「残りのスープで雑炊も出来るんで、次回どうぞ!」

って、なんだとぉ~~!!!

ううぅ~・・・・(嗚咽)・・・勉強不足でしたぁぁぁ!!!

鍋焼きラーメンは2月いっぱいまでの限定です!

これは是非再訪して鍋焼きラーメン雑炊を!!!

深夜12時過ぎの漆黒の空にリベンジを誓う本八幡なのでした。

ごちそうさまでした。
ではでは

【市川市本八幡のラーメン屋|魂麺】





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