実は密かに・・・いや、全然密かじゃないんですけど自宅のリフォームが行われております。
そのリフォームで、我が家のガスコンロが新しくなりました!
建って10年間我が家のラーメン作りを支えてきたコンロでしたが、最近流石に・・・ということで、10年保障のメンテナンスで一緒に新品に交換しました。
じゃあこれでラーメンを・・・いや、違う!
コンロの実力を試すにはやはり焼き物!
焼き物と言えば・・・
ステーキだ!
というわけでステーキです!
買ってきた約450g≒1ポンド!
あくまでこれで1人前です!
まず肉の裏表に、塩胡椒します。下味をつける程度なのですが、何しろ相手は1ポンドありますので、その0.5%、2.3gくらいの塩が必要です。胡椒もしっかりと振りましょう。
そしたらキッチンペーパーで包んで、しばらく室温に置きます。
塩をしたことで出てくる余計な水分を吸わせます。
肉が大きく味が染みにくいので、30分~1時間はおきたいですね。
そしたら次はステーキソース作っていきますよ~。
玉ねぎ、生姜、にんにくを擦りおろして。
水、赤ワイン、醤油、コンソメと、さっきのすりおろしも全部入れちゃいましょう。
中火の弱火で半分くらいになるまで煮詰めたら、バターを溶かして、味をみて塩、胡椒で、ステーキソースの完成。
ちなみに、ステーキ肉自体にも塩胡椒するので、塩味、胡椒味は控えめに。
ワインと、醤油、バターで味のボディを支える感じ、そのまま舐めてもあんまり・・・だけど肉と出会ったときにベストコンディション(略して「ベトコン」)になるようにします。
ソースが煮詰まってきたら、今度は寝かしておいたステーキ肉を焼いていきます!
じゃあ、30分以上待ったということで、肉を焼いていきましょう。
普通にはフライパンで良いんですけど、我が家ではもっと鉄が厚い鋳鉄で作ったスキレットを使用します。
まずは、牛脂を入れて脂を出します。
牛脂の香ばしい香りがしてきたら、一度火加減を弱火に。
スライスしたにんにくを炒めて脂ににんにくの香りを移します。
その間に、ステーキ皿を用意。
このお皿は、先日フリーマーケットで買った耐熱皿。
直火にかけられる良い大きさなので、今回ステーキ皿として使ってみました。
こういうのがない場合には、厚めのお皿を電子レンジで温めてから使うとステーキがさめにくいですよ。
付け合せはにんじんのグラッセにほうれん草のソテー。
にんじんは一口大に切って、水、コンソメの素、砂糖、バターを入れて煮詰めるだけ。
ほうれん草のソテーは、バターを溶かしたフライパンで適当な大きさに切ったほうれん草を炒めて塩胡椒するだけの簡単付け合せ。
肉の塊を前にして「俺の人生これでいいのだろうか?」と思う自分への免罪符としてあると良いと思います。
話が長くそれましたが、その間ににんにくが香ばしい色になってきたので、取り出します。
ここで一気に強火にしてフライパンをしっかり油煙が出るくらいにプレヒートしておきましょう。
じゃあ肉の表面から焼いていきます。
時間にして30秒くらいでしょうか?
こんな焼き色が付いたらすぐに裏返して
このまま1分くらい・・・弱火にしましょう。
また裏返して表面を焼き、今度はじっくりと、好みの焼き加減の手前くらいまで。
というのはステーキ皿が熱く、裏面はそこでも火が通ってしまうので、その分の引き算が必要です。
ステーキ皿に移して完成!
言っときますけど1人前です。
嫁と子供はお出かけ中です。
おっと、ワインは忘れずに。
肉に合わせた渋みが強めのミディアムボディ「ルートワン・カベルネ・ソーヴィニヨン2010」チリワインです。
まずはそのまま。
見事なミディアムレア
そしたらソースをかけてジュワー・・・っと。
おお、自分で作って自分で美味い!
ステーキ皿のおかげで最後まで冷めることなく、アツアツのステーキをいただきました。
翌日結構もたれるかと思ったらあんまりそうでもないですね。
というわけで以下レシピです!
★★材料(1人前)★★
■ステーキ
牛肉・・・・・・・・・1ポンド!(多分リブロース)
塩・・・・・・・・・・適量
胡椒・・・・・・・・・適量(粗挽き推奨)
牛脂・・・・・・・・・適量
にんにく・・・・・・・1かけ
■ステーキソース
水・・・・・・・・・・100ml
ワイン・・・・・・・・100ml
醤油・・・・・・・・・50ml
固形コンソメ・・・・・1個
玉ねぎ・・・・・・・・1/2
生姜・・・・・・・・・親指大
にんにく・・・・・・・1かけ
砂糖・・・・・・・・・大匙1
バター・・・・・・・・5g
胡椒・・・・・・・・・適量
塩・・・・・・・・・・適量
★★作り方★★
■ステーキソース
1.玉ねぎ、生姜、にんにくをすべて擦りおろす
2.鍋に、水、ワイン、醤油、固形コンソメ、砂糖を入れて煮立てる
3.(1)の材料をすべて入れて、半分くらいまで煮詰める
4.バターを入れて溶かし、味を見て足りないようなら、塩、胡椒で調整する。
■ステーキ
1.牛肉にの両面に塩、胡椒をして、キッチンペーパーなので包んで室温になじませておく
2.軽く焼いたフライパンに牛脂を入れ、牛脂から脂がしっかり出てきたら、スライスしたにんにくを入れて、香りが移るまで弱火で火を入れる
3.にんにくに色が付いたら、それを取り出し、強火にしてしっかりプレヒート
4.肉を表面から焼いていく
5.良い焦げ色がついたら、肉を裏返しす。
6.裏面も焼き色が付いたら、もう一度裏返し、火加減を弱火にして、好みの焼き加減の手前まで焼く
7.予め予熱していたステーキ皿に移し、あれば付け合せ添える
8.先に作って置いたステーキソースを添えていただきましょう
★★ポイント★★
まあ焼くだけで簡単、今回は特にブランデーとか使ってボ~ッ!ってやるフランベとかしませんでした。
やっても悪くないと思うのですが、デカいステーキはそういう小技にこだわるより、
"デカい肉を豪快に焼いて食う!"
っていうのに徹した方が良い気がしました。
ちなみに、コツというより、時間配分の話なんですけど、ステーキ肉に塩胡椒してから、ステーキソースに取り掛かって、ソースが煮詰まってきたらステーキの(2)の工程に取り掛かるのが効率的かと思います。
もちろんテーブルでカットして、家族でシェアして食べるのも楽しいですぜ!
おそまつさまでした。
ではでは
「赤身なのにやわらかい」「肉本来の味が楽しめる」とご好評いただき、レビュー総合評価4.48!... |
登録しています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます